大山と不動尻のミツマタ

2025年03月26日(水) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,218m
• 下り: 1,223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:40

距離 13.9km 登り 1,218m 下り 1,223m

6:40 林道谷太郎線終点P 大小屋ノ沢分岐
7:10 谷太郎分岐
7:20 7:30 不動尻
7:38 7:45 不動滝
8:30 8:35 唐沢峠
8:50 矢草ノ頭
9:22 不動尻分岐
9:40 10:05 大山
10:16 不動尻分岐
10:36 梅の木尾根分岐
10:45 11:10 唐沢峠
11:45 11:50 不動尻
11:58 谷太郎分岐
12:20 林道谷太郎線終点P 大小屋ノ沢分岐

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷太郎林道の終点は5，6台駐車可能。朝は1台もいませんでしたが、帰りはいっぱいでした。

コース状況／危険箇所等

大山頂上付近は日陰に雪が残っていて（道にはなし）頂上だけはベチャベチャ。他は問題なし。

写真

谷太郎林道終点から渓流沿いの道を行きます。

前半は何度か川を渡りながら

後半は滑りやすい斜面の道

足元にはスミレ

キブシもチラホラ

ダンコウバイも咲き始め

谷太郎分岐

ミツマタは8分から満開

満開は黄色が強いです

アップで

不動の滝

ハナネコノメは少し咲いていました。よく探したらもっとあるのかな？

ミツマタの道をしばらくクネクネ登っていきます。

咲き始めは白っぽいのかな？

林の中はまだ咲き始めのものも多かったです。

ちょっと分かりにくいですが、林の中一面に咲いている箇所も。

ふと上空を見るとオオタカが旋回

針葉樹の森の急斜面をジクザク登っていきます。

不動尻三峰分岐と唐沢峠への分かれ道は目印がなく、この大きなモミの木から何となく分かれていきます。

唐沢峠

木々の隙間から大山が結構近くに見えます。

アセビが咲いていました。

ここからひと登りします。

特に危険ではない

広い緩やかな尾根に出ます。

祠がありました。バックは大山。

気持ちの良い尾根歩きで右手に大山。

左手は景色が良いはずですが見えません。

海の方角？

快適な尾根歩きも、この電線まで。

しばらく行くと階段地獄。ここが一番しんどいかも。

三峰は近いので綺麗に見ます。

ようやく大山から見晴台のメインルートに合流。

以前はいつもベチャベチャ道でしたが、整備されたのでしょうか。

しばらく登って大山到着。

奥の院は相変わらず閉まってます。

トイレも閉鎖中。

よーく見ると薄っすら富士山。

丹沢の峰々は見えます。

横浜方面はまったく分からず。

こう見ると、コマ参道への道は急ですね。

この石が入ったのが良かったんですかね。乾燥路。

再び分岐まで来て元来た道を戻ります。

不動尻に戻ってきました。人がいっぱいでした。

ここからはひと山超えた別の場所。

こちらはほとんど人がいないので静かに散策できます。

と思ったら奥で妖精さん撮影を楽しんでいました。

ここは少し白い花が多いですかね。

感想

moto7041

昨年末、三峰に登り春に絶対に行こうと思っていた不動尻のミツマタ。当初、先週行く予定でしたが、まだ3分咲きとのことで今週に変更しました。ここ数日の気温上昇で一気に満開の状態でした。朝はお二人の方が写真撮影楽しんでいましたが、帰りはすごい人でほとんどがここまでの観光客です。
みなさん広沢寺温泉方面から歩いてきてますが、ハイキングを楽しむのであれば谷太郎林道終点からの方が距離も少し短く、自然の中の道なので気持ちいいと思います。行きも帰りもほとんど人と会いませんでした。
もう一つの目的、大山登山ですが、こちらも不動尻とセットで歩く方が多いのか思いのほか人とすれ違いました。ミツマタの時期を外せばほとんど人とすれ違わないんだろうなとは思いますが。
道は唐沢峠までの登りと大山のメイン道への合流までの階段がきつかったですが、登山らしい道で、このルートで大山登るのも悪くないなと思いました。ただ1つ残念だったのが黄砂で見晴らしがほとんどきかなかったこと。分かってはいましたが、黄砂がなければ景色も楽しめて最高の登山だったと思います。
早い下山でしたので、ひと山向こうのこちらも気になっていたミツマタ群生地に行ってきました。昼過ぎですがこちらはほとんど人がいませんでした。株の多さでは不動尻ですが、雰囲気はこちらの方が良かったです。静かにミツマタの中を歩くことができるので、ミツマタを見ることを目的にするならこれからはこちらに行こうと思います。