小川山・大日岩 【山梨百名山】
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- GPS
- 08:46
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,310m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:46
天候 | 晴れ 強風(大日岩 15〜20m) 登山口 朝 気温−7度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
私はみずがき山荘のトイレ横に駐車。トイレは冬季閉鎖。帰りに無料大駐車場を偵察に行きましたがトイレは無いようでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山は冬季でも多くのハイカーが入るため、大日岩分岐からみずがき山荘までの説明は割愛させていただきます。時期的には積雪期ですが、スパイクを使用しなかったのでジャンルは「無雪期ピークハント」にしました。 【積雪】 一部半凍結した雪が数センチありましたが、滑り止め(スパイクやアイゼン)は使用しませんでした。大日岩基部でお会いした方は金峰山もアイゼンを使用せずに登ってきたと言ってました。五丈岩を登り、次は大日岩だそうです。五丈岩は風が強く立てなかったそうです。 【全体的に】 伐採小屋跡の先で、沢が凍結していて渡渉地点を変えたのと雪が斑に残っていたためルートミスしたと思う。正規道の左下を15分ほど並行に歩いていたようだ。あそこらへんが少しわかりにくいかもしれません。森林帯は少し道が細めですが、しっかりした道がついています。傾斜がゆるく、足元はフラットで歩きやすく、足の速い方は相当CTを縮められそうです。 【大日岩】 大日岩、チムニーの上までは容易に行けますが、天辺の最後の2m(石が3個位積んである岩)だけは、難しいです。岩慣れしてない方は、あの天辺はパスしたほうがいいです。天辺では風が強く、四つん這いの状態でカメラの電源をONにし、一瞬中腰になり写真を撮りすぐに四つん這いになるがやはり風で煽られバランスを崩す。強風時&凍結時の大日岩は危険です。天辺は狭く一人しか居られません。 大日岩分岐は大日岩基部の森の中です。当初大日岩基部に沿って下り、危険な匂いがしてきたので基部まで戻りました。地形図を拡大すると、短い距離ですがルートミスしたのがハッキリ分かります。 |
写真
感想
【感想】
雪が予想以上に少なく驚きました。富士見平は人気の場所で冬でも多くの方がテント泊や小屋泊で楽しんでました。少々寒いですが冬山テント泊入門にふさわしい素晴らしい所ですよ。金峰山や瑞牆山は冬季の晴天率が高く、最高の展望が得られるとてもいい山です。小川山は訪れる人も少なく静かで、鬱蒼とした針葉樹林やシャクナゲ林が素敵な山です。
【プロローグ】
小川山には廻り目平からのルートも有ります。瑞牆山は7年前の1月、金峰山は3年前の1月にみずがき山荘からのルートで登ってます。本来なら未踏の廻り目平からのルートを選ぶところを、今回もみずがき山荘からのルートを選んだのには理由が有ります。
このルートを選んだ理由はあの富士見平から天鳥川に行くルートをもう一度通りたかったからです。なぜそうしたかって、それには7年前の瑞牆山(夕刻の富士見平小屋手前)、でのあの奇妙な体験を抜きにしては語れない。当時富士見平小屋は営業する方がおられなくて荒廃してました。今では山屋さんご夫婦の管理人さんが営業なされてます。
7年前の瑞牆山下山後、不審に思いネットで調べていたら驚くべき事実が判明したのだった!
そしてその富士見平小屋事件は、今から30数年前の水晶山事件と結びついたのだった。
私と水晶山事件の関係は.....。
この事件については下記ホームページに詳細があります。
MINIMIの麗しき山旅
http://minminsroom.cocolog-nifty.com/webdiary/2005/11/post_ebdf.html
Yourpedia
http://ja.yourpedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B0%8F%E5%B1%8BOL%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
【とても悲しい出来事】
30数年前、私はある山岳会に所属していた。
尊敬していた先輩だった...優しくて、聡明で、そしてとても美しい方でした。
その憧れの先輩が水晶山で....。
【エピローグ】
もうこれ以上詳しく語るのはやめよう。
この話は私の心の奥にず〜と引っかかっていた刺で、けっして怪談話とかでは有りません。
自分に少なからず関わりのあった方の死がもたらした心の痛みだったんです。
富士見平で亡くなられたお嬢様、水晶山で亡くなられた先輩とご友人、丁重に心よりご冥福をご祈念させていただきました。
すっかり心は晴れました。この日の天気のように清々しい気持ちで下山してきました。
でもこの記憶は決して風化することはないだろう....、青春の辛い思い出として。
プロローグ〜エピローグは後日不適切と判断し、削除するかもしれません。
【出会い指数】
小川山山頂手前でソロ男性に抜かされました。この時期小川山で出会ったことにお互いに驚き、しばし山談義。大日岩から下で3人に抜かされました。富士見平には、小屋泊、テント泊そして金峰山や瑞牆山から降ってきた方たちが沢山休まれてました。
今年最初の山梨遠征(信州百名山 小川山 56、山梨百名山 石割山 66)
1月10日 小川山・大日岩
1月11日 雨乞岳
1月12日 菜畑山・今倉山(東岳)
1月13日 御正体山・石割山
備忘録:水500cc、湯300cc、ゼリー1個。
詳細までは掴んでいませんでしたが、小屋番が絡んだ悲しい事件が起きたことぐらいは知っていました。
でも、その前の水晶山での女性ハイカー失踪事件については知りませんでした。
拙者も石塚を通る際には、ご冥福を祈ることにします。
さて小川山でも、ほぼ、無雪ですか!
シャクナゲが多い山域だけに、歩き易さを重視するなら、葉っぱが落ちた今の方が楽かもしれませんね。
拙者は小川山はまだ未踏なのですが、横尾山や飯盛山方面との縦走が出来ないかと思案しているのですが、電車バスだけで日帰りはとてもじゃないけど難しそう。
瑞牆山荘宿泊をかまして、一泊二日でこなすのが現実的なようです。
ファイブ10キャンプ4・・・よい結果でしたか
拙者、トレラン靴の靴底剥がれに続き、軽登山靴も各所が崩壊中・・・。
近々、調達しないと歩けなくなりそうです
私は水晶山事件は当然知ってました。ところが富士見平事件は全く知らず、瑞牆山登山の下山時に当時は無かった石塚の手前あたりで奇妙な出来事を体験。その後、不審に思い自宅で調べて富士見平事件を知り、それが水晶山と関わっていたのが分かったときには言葉では表せない驚きを覚えたものです。
飯盛山から横尾山は比較的歩かれてるようですね。信州峠から小川山は赤線はあるものの距離も長いし踏み跡程度はあるんだかないんだかわからないですね。瑞牆山荘宿泊+道路歩きなら行けそうですね。
ファイブ10キャンプ4、感覚的には軽登山靴とジョギングシューズの間って感じ。ジョグ・トレランシューズより全体的に剛性が強く(硬い)その分重いです。特筆すべきはそのグリップ力、岩場でのグリップは定評通りです。またソールの凸凹とかかとの上まであるソールのせいで柔らかい粘土質の土でも滑りにくい感じがしました。ただ翌日と翌々日のシーンでは足の甲の部分から雪が溶けた水が染み込んで濡れてきました。今持っている3シーズン軽登山靴ではあの程度で水が染み込むことはないです。チェーンスパイクは4日間とも使用しませんでしたが、キャンプ4は硬めなのでスパイクを終日着けても問題ない感じがしました。
2足ともダメになりかけてるのは厳しいですね、どちらかはそろそろ調達しておかないと、最悪、山行に支障が出てきますね。
コメント有難うございました。
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