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Yamareco

記録ID: 797122
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

小川山・大日岩 【山梨百名山】

2016年01月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:46
距離
14.6km
登り
1,310m
下り
1,292m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
1:43
合計
8:46
7:31
40
8:11
8:20
15
8:35
8:36
44
9:20
9:40
81
11:01
11:01
18
11:19
11:29
14
11:43
11:43
82
13:05
13:10
35
13:45
14:28
20
14:48
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11
14:59
14:59
30
15:29
15:44
30
16:14
16:14
3
16:17
ゴール地点
天候 晴れ 強風(大日岩 15〜20m)
登山口 朝 気温−7度
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みずがき山荘の近くに無料大駐車場有り。
私はみずがき山荘のトイレ横に駐車。トイレは冬季閉鎖。帰りに無料大駐車場を偵察に行きましたがトイレは無いようでした。
コース状況/
危険箇所等
金峰山は冬季でも多くのハイカーが入るため、大日岩分岐からみずがき山荘までの説明は割愛させていただきます。時期的には積雪期ですが、スパイクを使用しなかったのでジャンルは「無雪期ピークハント」にしました。


【積雪】
一部半凍結した雪が数センチありましたが、滑り止め(スパイクやアイゼン)は使用しませんでした。大日岩基部でお会いした方は金峰山もアイゼンを使用せずに登ってきたと言ってました。五丈岩を登り、次は大日岩だそうです。五丈岩は風が強く立てなかったそうです。

【全体的に】
伐採小屋跡の先で、沢が凍結していて渡渉地点を変えたのと雪が斑に残っていたためルートミスしたと思う。正規道の左下を15分ほど並行に歩いていたようだ。あそこらへんが少しわかりにくいかもしれません。森林帯は少し道が細めですが、しっかりした道がついています。傾斜がゆるく、足元はフラットで歩きやすく、足の速い方は相当CTを縮められそうです。

【大日岩】
大日岩、チムニーの上までは容易に行けますが、天辺の最後の2m(石が3個位積んである岩)だけは、難しいです。岩慣れしてない方は、あの天辺はパスしたほうがいいです。天辺では風が強く、四つん這いの状態でカメラの電源をONにし、一瞬中腰になり写真を撮りすぐに四つん這いになるがやはり風で煽られバランスを崩す。強風時&凍結時の大日岩は危険です。天辺は狭く一人しか居られません。

大日岩分岐は大日岩基部の森の中です。当初大日岩基部に沿って下り、危険な匂いがしてきたので基部まで戻りました。地形図を拡大すると、短い距離ですがルートミスしたのがハッキリ分かります。
みずがき山荘トイレ横に駐車。無料の大駐車場はこの少し上。
2016年01月10日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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みずがき山荘トイレ横に駐車。無料の大駐車場はこの少し上。
途中で林道を横切ります。
2016年01月10日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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途中で林道を横切ります。
ベンチのある瑞牆山展望スポット。
2016年01月10日 07:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ベンチのある瑞牆山展望スポット。
富士見平小屋に着きました。富士山ビユースポット。前のデジカメのHDRだと手前と奥の露出を補正して綺麗に撮れたんですが、今のカメラではこれが限界。画像補正してなんとか三角のビユースポットが写りました。
富士見平小屋に着きました。富士山ビユースポット。前のデジカメのHDRだと手前と奥の露出を補正して綺麗に撮れたんですが、今のカメラではこれが限界。画像補正してなんとか三角のビユースポットが写りました。
ビユースポットからアップで。
2016年01月10日 08:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ビユースポットからアップで。
富士見平小屋から瑞牆山方面に行きます。すぐに小便禁止立札。7年前に来た時は富士見平小屋は無人で荒廃しており、当然この立札はありませんでした。このすぐしたは水場です。
2016年01月10日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/10 8:18
富士見平小屋から瑞牆山方面に行きます。すぐに小便禁止立札。7年前に来た時は富士見平小屋は無人で荒廃しており、当然この立札はありませんでした。このすぐしたは水場です。
ここが現場でしょうか、以前はありませんでした。しっかりとご供養されたみたいです。還暦を間近に迎え、涙もろくなったのか、涙に咽びながらご祈念させていただきました。
2016年01月10日 08:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここが現場でしょうか、以前はありませんでした。しっかりとご供養されたみたいです。還暦を間近に迎え、涙もろくなったのか、涙に咽びながらご祈念させていただきました。
天鳥川に下る手前に小川山分岐。
2016年01月10日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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天鳥川に下る手前に小川山分岐。
雪が現れました。
2016年01月10日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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雪が現れました。
凍結した天鳥川。
2016年01月10日 08:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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凍結した天鳥川。
伐採小屋跡だと思う。この後、ほぼ沢に沿って進み、薮が多いな変だなと思い調べたら正規ルートより10m位下を並行移動してました。この間15分位。
2016年01月10日 09:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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伐採小屋跡だと思う。この後、ほぼ沢に沿って進み、薮が多いな変だなと思い調べたら正規ルートより10m位下を並行移動してました。この間15分位。
八丁平。
2016年01月10日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八丁平。
八丁平でランチ。
2016年01月10日 09:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八丁平でランチ。
降ろしたてのファイブ10キャンプ4。積雪が予想されたのでモンベルのショートゲイターを装着。グリップが非常にいいです!
2016年01月10日 09:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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降ろしたてのファイブ10キャンプ4。積雪が予想されたのでモンベルのショートゲイターを装着。グリップが非常にいいです!
シャクナゲが多いです。道は細いけどフラットで非常に歩き易いです。
2016年01月10日 10:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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シャクナゲが多いです。道は細いけどフラットで非常に歩き易いです。
八丁平〜小川山で展望が開けるポイントは2つ。こちらは八丁平に近い方の展望ポイント。ただし岩の上に立たないと展望は得られません。しかも1人分のスペースしかありません。
2016年01月10日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八丁平〜小川山で展望が開けるポイントは2つ。こちらは八丁平に近い方の展望ポイント。ただし岩の上に立たないと展望は得られません。しかも1人分のスペースしかありません。
展望ポイントからの白根三山。
2016年01月10日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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展望ポイントからの白根三山。
甲斐駒、仙丈。
2016年01月10日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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甲斐駒、仙丈。
中央アルプス。こっちは南アや八ヶ岳より雪が多い。
2016年01月10日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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中央アルプス。こっちは南アや八ヶ岳より雪が多い。
中央アルプスの南側だと思った。
2016年01月10日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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中央アルプスの南側だと思った。
展望ポイントからのパノラマ。
2016年01月10日 10:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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展望ポイントからのパノラマ。
八ヶ岳かな?
2016年01月10日 10:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八ヶ岳かな?
甲斐駒アップ。
2016年01月10日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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甲斐駒アップ。
白根三山アップ。
2016年01月10日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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白根三山アップ。
金峰山。
2016年01月10日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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金峰山。
傾斜がゆるく歩きやすい針葉樹林帯の道。
2016年01月10日 10:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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傾斜がゆるく歩きやすい針葉樹林帯の道。
山頂に近い方の展望地からの展望。こちらは登山道にあり4畳程の広さが有ります。展望的にもこちらの方が上だと思います。手前、瑞牆山。
2016年01月10日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂に近い方の展望地からの展望。こちらは登山道にあり4畳程の広さが有ります。展望的にもこちらの方が上だと思います。手前、瑞牆山。
山頂に近い方の展望地からの展望。ここはシオサブと言うところかもしれません。奥秩父の山並み。
2016年01月10日 10:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂に近い方の展望地からの展望。ここはシオサブと言うところかもしれません。奥秩父の山並み。
廻り目平分岐。
2016年01月10日 11:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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廻り目平分岐。
背の高いシャクナゲ道が現れると
2016年01月10日 11:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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背の高いシャクナゲ道が現れると
すぐに山頂。全く展望が有りません。早々に下山。
2016年01月10日 11:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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すぐに山頂。全く展望が有りません。早々に下山。
一部凍結してますが、ツルツルではありません、傾斜もゆるかったのでスパイクは着けませんでした。
2016年01月10日 11:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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一部凍結してますが、ツルツルではありません、傾斜もゆるかったのでスパイクは着けませんでした。
みずがき東尾根のマーク。踏み跡がありましたが道標は有りません。
2016年01月10日 12:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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みずがき東尾根のマーク。踏み跡がありましたが道標は有りません。
下の展望岩でランチ2。上の展望地はシオサブと言うところかもしれません、そちらは4畳程の広さがあり、私を抜いていった方がランチしてました。風が強く寒い。
2016年01月10日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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下の展望岩でランチ2。上の展望地はシオサブと言うところかもしれません、そちらは4畳程の広さがあり、私を抜いていった方がランチしてました。風が強く寒い。
展望岩は登山道から10mほど東にあります。
2016年01月10日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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展望岩は登山道から10mほど東にあります。
八丁平に戻りました。小川山まで3時間と書かれてますが、カメ足の私でも1時間40分でしたから、健脚者なら歩きやすい道なので1時間強でしょう。
2016年01月10日 13:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八丁平に戻りました。小川山まで3時間と書かれてますが、カメ足の私でも1時間40分でしたから、健脚者なら歩きやすい道なので1時間強でしょう。
時間があったので、予定外の大日岩に行くことにしました。風が強く木々が揺れてます。
2016年01月10日 13:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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時間があったので、予定外の大日岩に行くことにしました。風が強く木々が揺れてます。
跨ぎます、下まで5m位はあったように記憶してます。
2016年01月10日 13:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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跨ぎます、下まで5m位はあったように記憶してます。
大日岩が見えてきました。
2016年01月10日 13:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大日岩が見えてきました。
岩の基部を東から回り込みます。
2016年01月10日 13:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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岩の基部を東から回り込みます。
瑞牆山、と八ヶ岳。八ヶ岳も雪が少ないですね。
2016年01月10日 13:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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瑞牆山、と八ヶ岳。八ヶ岳も雪が少ないですね。
2016年01月10日 13:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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手前は多分、鷹見岩。
2016年01月10日 13:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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手前は多分、鷹見岩。
大日岩。直登もできそうです。とにかく風が強い。私は金峰山方面に回り込みながら進みました。
2016年01月10日 13:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大日岩。直登もできそうです。とにかく風が強い。私は金峰山方面に回り込みながら進みました。
風に煽られ変な写真になってました。
2016年01月10日 13:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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風に煽られ変な写真になってました。
山頂手前のチムニー。ザックが邪魔で登れません。ザックをデポ。ここから先はGPSとカメラだけもって登る。
2016年01月10日 13:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂手前のチムニー。ザックが邪魔で登れません。ザックをデポ。ここから先はGPSとカメラだけもって登る。
チムニー出口付近で撮影。
2016年01月10日 13:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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チムニー出口付近で撮影。
おお、天辺が見えてきました。風が強く登るか思案。
2016年01月10日 13:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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おお、天辺が見えてきました。風が強く登るか思案。
手袋を着けてると登れず、手袋を脱ぎ登る。風が強く立てない。四つん這いでカメラをポッケから取り出し電源ON、中腰まで立ちシャッターを押す、と同時に風でバランスを崩し岩から落ちそうになる。
2016年01月10日 13:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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手袋を着けてると登れず、手袋を脱ぎ登る。風が強く立てない。四つん這いでカメラをポッケから取り出し電源ON、中腰まで立ちシャッターを押す、と同時に風でバランスを崩し岩から落ちそうになる。
岩の基部まで降りてくる。右のハイマツから降りてきました。ハイマツの藪でストックを落とし、ストックが枝と同化して探し出すのに一苦労。帰宅後ストックの先端とグリップ下に蛍光ピンクのテープを巻くことにした。
2016年01月10日 14:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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岩の基部まで降りてくる。右のハイマツから降りてきました。ハイマツの藪でストックを落とし、ストックが枝と同化して探し出すのに一苦労。帰宅後ストックの先端とグリップ下に蛍光ピンクのテープを巻くことにした。
岩の基部に沿って降りたが、危険な匂いがしてきた。金峰山は2013年01月07日(月)に瑞牆山荘からピストンしているが、その時はこんな危険箇所は無かったことを思いだし、ルートミスと判断、基部まで戻る。分岐は基部から森に入ってすぐのところにありました。
2016年01月10日 14:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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岩の基部に沿って降りたが、危険な匂いがしてきた。金峰山は2013年01月07日(月)に瑞牆山荘からピストンしているが、その時はこんな危険箇所は無かったことを思いだし、ルートミスと判断、基部まで戻る。分岐は基部から森に入ってすぐのところにありました。
鎖場は2箇所。上の鎖場。岩が乾いていれば立って歩いて降れます。
2016年01月10日 14:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鎖場は2箇所。上の鎖場。岩が乾いていれば立って歩いて降れます。
2016年01月10日 14:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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下の鎖場、こちらも岩が乾いていれば鎖に触れずに下れます。
2016年01月10日 14:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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下の鎖場、こちらも岩が乾いていれば鎖に触れずに下れます。
大日小屋。
2016年01月10日 14:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大日小屋。
鷹見岩分岐。
2016年01月10日 14:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鷹見岩分岐。
富士見平まで戻りました。
2016年01月10日 15:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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富士見平まで戻りました。
水場偵察。
2016年01月10日 15:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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水場偵察。
駐車場偵察。画像後ろに富士見平に行く道と合流する近道が有ります。

この後、道の駅「信州蔦木宿」で温泉と夕食後、車中泊。
2016年01月10日 16:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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駐車場偵察。画像後ろに富士見平に行く道と合流する近道が有ります。

この後、道の駅「信州蔦木宿」で温泉と夕食後、車中泊。

感想

【感想】
雪が予想以上に少なく驚きました。富士見平は人気の場所で冬でも多くの方がテント泊や小屋泊で楽しんでました。少々寒いですが冬山テント泊入門にふさわしい素晴らしい所ですよ。金峰山や瑞牆山は冬季の晴天率が高く、最高の展望が得られるとてもいい山です。小川山は訪れる人も少なく静かで、鬱蒼とした針葉樹林やシャクナゲ林が素敵な山です。

【プロローグ】
小川山には廻り目平からのルートも有ります。瑞牆山は7年前の1月、金峰山は3年前の1月にみずがき山荘からのルートで登ってます。本来なら未踏の廻り目平からのルートを選ぶところを、今回もみずがき山荘からのルートを選んだのには理由が有ります。

このルートを選んだ理由はあの富士見平から天鳥川に行くルートをもう一度通りたかったからです。なぜそうしたかって、それには7年前の瑞牆山(夕刻の富士見平小屋手前)、でのあの奇妙な体験を抜きにしては語れない。当時富士見平小屋は営業する方がおられなくて荒廃してました。今では山屋さんご夫婦の管理人さんが営業なされてます。

7年前の瑞牆山下山後、不審に思いネットで調べていたら驚くべき事実が判明したのだった!

そしてその富士見平小屋事件は、今から30数年前の水晶山事件と結びついたのだった。
私と水晶山事件の関係は.....。

この事件については下記ホームページに詳細があります。
MINIMIの麗しき山旅
http://minminsroom.cocolog-nifty.com/webdiary/2005/11/post_ebdf.html

Yourpedia
http://ja.yourpedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B0%8F%E5%B1%8BOL%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

【とても悲しい出来事】
30数年前、私はある山岳会に所属していた。
尊敬していた先輩だった...優しくて、聡明で、そしてとても美しい方でした。
その憧れの先輩が水晶山で....。

【エピローグ】
もうこれ以上詳しく語るのはやめよう。
この話は私の心の奥にず〜と引っかかっていた刺で、けっして怪談話とかでは有りません。
自分に少なからず関わりのあった方の死がもたらした心の痛みだったんです。
富士見平で亡くなられたお嬢様、水晶山で亡くなられた先輩とご友人、丁重に心よりご冥福をご祈念させていただきました。

すっかり心は晴れました。この日の天気のように清々しい気持ちで下山してきました。

でもこの記憶は決して風化することはないだろう....、青春の辛い思い出として。

プロローグ〜エピローグは後日不適切と判断し、削除するかもしれません。

【出会い指数】
小川山山頂手前でソロ男性に抜かされました。この時期小川山で出会ったことにお互いに驚き、しばし山談義。大日岩から下で3人に抜かされました。富士見平には、小屋泊、テント泊そして金峰山や瑞牆山から降ってきた方たちが沢山休まれてました。

今年最初の山梨遠征(信州百名山 小川山 56、山梨百名山 石割山 66)
1月10日 小川山・大日岩
1月11日 雨乞岳
1月12日 菜畑山・今倉山(東岳)
1月13日 御正体山・石割山

備忘録:水500cc、湯300cc、ゼリー1個。

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コメント

mtkenさん
詳細までは掴んでいませんでしたが、小屋番が絡んだ悲しい事件が起きたことぐらいは知っていました。
でも、その前の水晶山での女性ハイカー失踪事件については知りませんでした。

拙者も石塚を通る際には、ご冥福を祈ることにします。

さて小川山でも、ほぼ、無雪ですか!
シャクナゲが多い山域だけに、歩き易さを重視するなら、葉っぱが落ちた今の方が楽かもしれませんね。

拙者は小川山はまだ未踏なのですが、横尾山や飯盛山方面との縦走が出来ないかと思案しているのですが、電車バスだけで日帰りはとてもじゃないけど難しそう。
瑞牆山荘宿泊をかまして、一泊二日でこなすのが現実的なようです。

ファイブ10キャンプ4・・・よい結果でしたか
拙者、トレラン靴の靴底剥がれに続き、軽登山靴も各所が崩壊中・・・。
近々、調達しないと歩けなくなりそうです

  隊長
2016/1/15 12:50
Re: mtkenさん
私は水晶山事件は当然知ってました。ところが富士見平事件は全く知らず、瑞牆山登山の下山時に当時は無かった石塚の手前あたりで奇妙な出来事を体験。その後、不審に思い自宅で調べて富士見平事件を知り、それが水晶山と関わっていたのが分かったときには言葉では表せない驚きを覚えたものです。

飯盛山から横尾山は比較的歩かれてるようですね。信州峠から小川山は赤線はあるものの距離も長いし踏み跡程度はあるんだかないんだかわからないですね。瑞牆山荘宿泊+道路歩きなら行けそうですね。

ファイブ10キャンプ4、感覚的には軽登山靴とジョギングシューズの間って感じ。ジョグ・トレランシューズより全体的に剛性が強く(硬い)その分重いです。特筆すべきはそのグリップ力、岩場でのグリップは定評通りです。またソールの凸凹とかかとの上まであるソールのせいで柔らかい粘土質の土でも滑りにくい感じがしました。ただ翌日と翌々日のシーンでは足の甲の部分から雪が溶けた水が染み込んで濡れてきました。今持っている3シーズン軽登山靴ではあの程度で水が染み込むことはないです。チェーンスパイクは4日間とも使用しませんでしたが、キャンプ4は硬めなのでスパイクを終日着けても問題ない感じがしました。

2足ともダメになりかけてるのは厳しいですね、どちらかはそろそろ調達しておかないと、最悪、山行に支障が出てきますね。

コメント有難うございました。
2016/1/15 14:45
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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
金峰山-みずがき山荘からピストン
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
金峰山
利用交通機関:
技術レベル
3/5
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3/5

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