三国平 (宍粟50名山��12)兵庫県宍粟市

2010年09月25日(土) [日帰り]

• GPS: 02:50
• 距離: 4.8km
• 登り: 244m
• 下り: 244m

コースタイム

10:20峰越峠⇒1:10境界分岐⇒11:25三国平11:30⇒11:40天児屋川源流⇒13:10峰越峠

■歩行距離　5.0Km　・所要時間　2時間50分　・総上昇量　321m

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・中国自動車道の山崎ICで降り、R29を北上して、R429の鳥ケ乢トンネルを抜け、「ちくさ高原」を目指す。

コース状況／危険箇所等

【索引】
・宍粟50名山の三国平(みくにだいら)へ宍粟50名山ガイド仲間とルート確認に出かける。

【コース状況】
10:20〖峰越峠〗
　峰越峠(みそぎとうげ)から出発し、いきなり県境尾根の急坂を登る。
10:45〖1091mPK〗
　緩やかなアップダウンを繰り返し、1091mPKを通過する。
10:55〖ミズメの大木〗
　なだらかな尾根を歩いて行くと「ミズメ」の大木に出合う。
　登山道には「ブナ」の大木も点在し、しばしば足が止まる。
11:10〖境界分岐〗
　三県(兵庫・岡山・鳥取)の境界分岐に着き、東の切り開きに踏み込む。
　すぐに江浪峠のお地蔵さんに出合い挨拶をして、さらに県境を東へ辿る。
11:25〖三国平〗
　山名標識のある広場に到着したが、三国平山頂は、ガスと樹林に囲まれ展望は無い。
11:30〖下山〗
　山頂を辞して江浪峠へ戻る。
11:40〖源流碑〗
　峠道を南下し、天児屋川の源流碑に着き、少し休憩して泥濘道を下る。
12:00〖昼食〗
　雨が小降りになり、人工林で腰を下ろして昼食にする。
　今日は、生憎の天候で仲間の口数も少ない。
12:20〖作業道〗
　肌寒くなり腰を上げる。
　取付いた作業道もすぐに消え、灌木に覆われた流れに沿って下る。
12:50〖丸太橋分岐〗
　朽ちかけた丸太橋が現れる。
　雨で滑るので、一人ずつ慎重に渡る。
13:10〖峰越峠〗
　谷道を登り切り、出発地の峰越峠に着き終了。

【トイレ・自販機・水場】
・ちぐさ高原ネイチャーランドに完備しています。

【歴史遺産】
・天児屋鉄山跡(たたら跡)
・行者霊水

【近隣観光スポット】
・ちくさ高原ネイチャーランド
・たたらの里学習館

【温泉】
・エーガイア「ちくさ温泉400-(65歳以上200)」

【登山届・緊急連絡先】
・ちくさ高原ネイチャーランド

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

9/25 10:27

峰越峠の道標から急坂の県境尾根に乗ります。

9/25 18:25

なだらかな尾根を歩いて行くと「ミズメ」の大木に出合いました。樹脂は、サロメチールの香りがします。

9/25 10:56

登山道には「ブナ」の大木も点在し、しばしば足を止めてしまいます。

9/25 11:13

三県(兵庫・岡山・鳥取)の境界分岐に着き、東の切り開きに入っていきます。

9/25 18:26

江浪峠のお地蔵さんに、ご挨拶。さらに県境を東へ辿ります。

9/25 18:36

山名標識のある広場に到着して、周辺を少し整備。

9/25 18:28

山頂は、ガスと樹林に囲まれ残念ながら展望はありません。

9/25 11:41

江浪峠を数分南下し、天児屋川の源流碑に着きました。

9/25 11:50

さらに古い峠道を下ります。

9/25 11:56

分岐標識から山腹の荒れた作業道に乗ります。

9/25 12:27

灌木に覆われた流れに沿って下って行きます。

9/25 12:48

朽ちかけた丸太橋を慎重に渡ります。

9/25 12:54

谷を登り切ると、出発地の峰越峠はもうすぐです。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【ルートの特徴】
・峰越峠から三国平までは、ファミリー向きの登山コースです。
・峠道は、泥濘道と沢沿いのやや不明瞭な道が続くので、一般的ではないようです。

【植生・動物】
・ブナの美しい原生林が満喫できます。
・ミズメ(カバノキ科)の樹皮を嗅ぐと、サロメチールの香りがします。俗称:サロンパスの木とも呼ばれています。

〖熊が生息〗
・この山域にも熊が生息していますので、熊除けの鳴り物は必携です。
・昨日9月24日(金):近隣の集落に熊3頭が現れ,2頭が捕獲されました。