記録ID: 80024
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
初登頂 快晴の甲斐駒
2010年09月26日(日) [日帰り]
- GPS
- 06:20
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
7:19北沢峠-8:20双児山8:25-8:54駒津峰-9:10六方石-(岩稜コース)9:47甲斐駒ガ岳山頂10:27-10:32駒ケ岳神社本社-10:53魔利支天分岐-11:09魔利支天11:14-11:25魔利支天分岐-11:37六方石-11:56駒津峰-11:56仙水峠-13:07仙水小屋-13:30北沢駒仙小屋-13:39北沢峠
本日の総歩数24,461歩
本日の総歩数24,461歩
天候 | 11時ごろまで快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●芦安駐車場〜広河原〜北沢峠 芦安駐車場は比較的空いていて第1駐車場に誘導される。そこには既に乗り合いタクシーが待機していて一瞬のうちに座席確保。5時50分頃広河原に到着。北沢行きバス待合所には1番乗り。北沢峠行きの南アルプス市営バスは6時50分発だから1時間もバス待ち。仕様がないと思いつつも、6時20分発位にならないものかと思う。戸台側の伊那市営バスは人数が集まり次第、バスを出すというから(北沢峠で係の人に聞いた)南アルプス市も改善して欲しいものだ。 また、釣りでよく利用する経験上からいえば、待合所に着いた順にバスに乗れるとは限らないので注意が必要。今回はバス待ちの人が比較的少なかったので混乱しなかったが、3連休やお盆など人出の多いときは大混乱する。(このようなときには定時より早くバスを出すこともある。)早めに切符を買っておくことが必要。切符の販売員は通常6時半頃でないと来ないので、その時間を見計らって販売所の付近に居た方が良い。こうした点も、南アルプス市は伊那市と比べて係員の対応がなく改善してもらいたいものだ。 ●北沢峠〜双児山〜駒津峰 Kozakuraさんの山行記録を参考に往路は双児山コースを選択。双児山までは針葉樹林帯で急登が少なく非常に歩きやすかった。双児山からは展望が開け、甲斐駒、鋸岳、仙丈、北岳、間ノ岳などの展望が素晴らしかった。なお、この日駒津峰付近は相当冷えたらしく霜柱や氷が見られた。 ●駒津峰〜六方石〜山頂 六方石で岩稜コースと魔利支天方面コースと分かれるが、うっかり前の集団の後をついて岩稜コースを登った。岩稜コースは、ガイドマップに危険と記されコースタイムも書いてなかったため、魔利支天方面コースを行く予定だったが、このコースを登れたことは逆にラッキーだった。所々岩をよじ登らなければならないところがあり、道を譲れるところが少ないためしばし渋滞したが、少しスペースのあるところでは気持ちよく道を譲って頂いた。岩稜コースの上部からは花崗岩の砂地の登りとなる。山頂には、予定より相当早く北沢峠から2時間28分で到着。10時前に着いたお陰で山頂は快晴。富士山から遠くは北アルプスまで見える360度の素晴らしい眺望で写真を撮りまくった。 ●山頂〜魔利支天分岐〜魔利支天 山頂から駒ヶ岳神社奥社は5分ほど、ガイドブックには奥社と書かれていたが、本社と書かれた社があった。ここから魔利支天分岐までは、東側の絶壁を怖々見ながら花崗岩の砂地を下る。眺望も良く気持ちの良いところ。魔利支天までは分岐から10分ほどの登り。ここから見る甲斐駒もまさに偉観。 ●魔利支天〜六方石 六方石まで行って初めてここに岩稜コースとの分岐があることに気付く(^^;)。行きは標識が倒れていて気付かなかった。ちょっと注意力不足と反省。 ●駒津峰〜仙水峠〜仙水小屋〜北沢駒仙小屋〜北沢峠 駒津峰から仙水峠までは樹林帯を急激に下る。膝を痛めないようダブルストックでしのぐ。仙水峠から仙水小屋までは石がごろごろした道で歩きづらい。仙水小屋で美味しい水を頂く。仙水小屋では宿泊者以外トイレは使えないので注意。仙水小屋から北沢駒仙小屋までは北沢の渓谷歩きで気持ちが良い。15時過ぎから雨が降るという予報だったので、13時39分北沢峠着。休日なので広河原行きのバスが定時よりもかなり早く出ると踏んでいたが、甘かった。定時の3時30分より15分ほど早く乗れたものの、約1時間45分の待ち。待っている間、長袖温感Tシャツ+長袖ジップアップ+フリース+ゴア雨具上着でも寒かった。(寒さ対策には長衛荘でコーヒーなどを注文しストーブで暖を取るのがお勧め。)戸台行きの伊那市営バスは25人くらい集まればピストン輸送していたのに南アルプス市営バスはサービスが悪い。 ●広河原〜芦安駐車場 市営バスを降りるとすぐに乗り合いタクシーが待ちかまえていて、あっという間に定員の9人が揃う。最近はタクシーの客引きが凄い。芦安駐車場に4時半頃到着し無事帰路につく。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
いつも地元の甲府盆地からそのピラミッド型の雄姿を見ていつかは登ってみたいと思っていましたが、北沢峠からは意外とあっけなく登れることが分かりました。登った経験のある人から、甲斐駒の素晴らしさを伺っていましたが、初めての甲斐駒に快晴の中で登頂でき、その素晴らしさを実感できたことは本当にラッキーなことだと思います。近いうちにまた登りたいと思いますが、今度は本格的に黒戸尾根から甲斐駒を目指したいと思っています。
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