残雪期の甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳へ

2024年05月02日(木) ~ 2024年05月04日(土)

• GPS: 18:07
• 距離: 31.2km
• 登り: 3,044m
• 下り: 2,968m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:42
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:45

距離 7.1km 登り 461m 下り 172m

10:43 歌宿
11:05 11:06 丹渓新道登山口
11:57 11:59 大平山荘
12:18 北沢峠 こもれび山荘
12:23 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:28 長衛小屋

2日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 2:08
• 合計: 8:54

距離 8.5km 登り 1,153m 下り 1,101m

5:16 長衛小屋
5:45 5:49 仙水小屋
6:10 ガレ場
6:19 6:24 仙水峠
7:41 8:02 駒津峰
8:30 8:41 六方石
9:35 10:40 甲斐駒ヶ岳
10:48 10:54 駒ヶ岳神社本宮
11:32 11:37 六方石
12:09 12:15 駒津峰
12:50 双児山のルックアウト
12:57 双児山
13:05 13:10 双児山南峰
14:10 北沢峠 こもれび山荘

3日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:27

距離 15.5km 登り 1,438m 下り 1,722m

4:13 長衛小屋
4:16 仙丈ヶ岳二合目登山口
4:40 4:41 北沢峠・長衛小屋分岐
5:35 薮沢大滝ノ頭
6:26 6:32 小仙丈ヶ岳
7:10 7:16 仙丈小屋分岐
7:40 7:57 仙丈ヶ岳
8:15 仙丈小屋分岐
8:49 8:50 小仙丈ヶ岳
9:16 9:19 薮沢大滝ノ頭
9:52 9:53 北沢峠・長衛小屋分岐
10:08 仙丈ヶ岳二合目登山口
10:14 11:12 長衛小屋
11:18 11:20 北沢峠
11:31 大平山荘
12:17 丹渓新道登山口
12:40 歌宿

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・仙流荘までマイカー（駐車場：5日以内1,000円）
　※駐車料金は、帰りのバスで仙流荘下車時に集金
・仙流荘からは南アルプス林道バス利用（片道1070円（手回り品込み））
　※6月14日までは歌宿までの運行のため、北沢峠まで徒歩（約6.5�辧�

バス乗り場・チケット販売場所が仙流荘へ移動しています。詳細は↓
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html

コース状況／危険箇所等

・甲斐駒ヶ岳
　双児山周辺、駒津峰〜六方岩、及び山頂巻道コース上に残雪があるため、アイゼン（チェンスパ）＆ピッケル推奨
・仙丈ヶ岳
　大滝ノ頭手前から多くの残雪があるため、アイゼン（チェンスパ）＆ピッケル推奨。

その他周辺情報

長衛小屋では食事の提供はありませんが、おでんと煮込み（自分で加温）、カップラーメン、スナック、お酒の販売はありました。
テント場は、予約不要で一泊1,000円、テント撤収は下山後でOKです。

仙流荘日帰り入浴：大人800円

写真

5/2 10:41

戸口パーク（旧仙流荘）からバスで歌宿へ。

5/2 11:37

歌宿から北沢峠・長衛小屋までは舗装された林道歩き。

5/2 14:06

長衛小屋テント場に到着。この日は20張くらい。テント設営後はまったり。

5/3 5:08

2日目朝。仙水峠経由で甲斐駒ヶ岳を目指しテン場を出発。仙丈ヶ岳方面の山肌が朝日で染まっています。

5/3 6:06

仙水峠手前のガレ場から仙丈ヶ岳方面。

5/3 6:18

仙水峠到着。雲海の絶景が待ってました。

5/3 7:25

駒津峰に向けて急登の樹林帯を抜けると絶景スタート。

5/3 7:41

駒津峰到着。仙丈ヶ岳方面。

5/3 7:41

手前は鳳凰三山に繋がる早川尾根、奥には北岳＆間ノ岳（＠駒津峰）

5/3 7:41

オベリスクがある地蔵ヶ岳＆富士山（＠駒津峰）

5/3 7:41

駒津峰で小休止後、いざ甲斐駒ヶ岳へ。

5/3 8:32

六方石がある八合目を通過。

5/3 8:58

六方石からは直登コースへ。積雪はほとんどなし。

5/3 8:58

振り返ると仙丈ヶ岳、背後には中央アルプス。

5/3 9:10

急登が続きます。

5/3 9:37

甲斐駒ヶ岳山頂に到着。

5/3 9:36

富士山がよく見えています（＠甲斐駒ヶ岳）

5/3 9:36

言葉も出ない美しさ。富士山〜早川尾根〜南アルプス（＠甲斐駒ヶ岳）

5/3 9:39

乗鞍岳〜北アルプス方面（＠甲斐駒ヶ岳）

5/3 9:39

中央アルプス〜御嶽山方面（＠甲斐駒ヶ岳）

5/3 9:39

八ヶ岳方面（＠甲斐駒ヶ岳）

5/3 9:52

早川尾根〜南アルプス、仙丈ヶ岳方面（＠甲斐駒ヶ岳）

5/3 10:02

ほぼ無風で暖かく、山頂でまったり。

5/3 10:02

360°どこも絵になります（＠甲斐駒ヶ岳）。

5/3 10:46

後ろ髪を引かれつつ下山開始。振り返って山頂方面。

5/3 10:50

ちょっと雪に埋もれている駒ヶ岳神社本宮を参拝。

5/3 10:48

残雪がいいアクセントとなっています。

5/3 10:55

下山は巻道コースへ。足元は花崗岩の砂＆残雪で滑りやすくなっているため慎重に進みます。

5/3 10:59

絶景を見ながらの下山路。

5/3 11:05

巻道では、まとまった残雪が3ヶ所あり、最初のポイント（写真）は雪を避けて通過。

5/3 11:23

ダイナミックな景観が続きます。

5/3 11:23

直登コースとの合流点「六方石」が見えてきました。

5/3 12:10

何とか駒津峰まで帰還。駒津峰からの甲斐駒ヶ岳。

5/3 12:22

下山は双児山経由で北沢峠へ。

5/3 12:22

緑の絨毯越しのアサヨ峰＆北岳。

5/3 12:55

双児山到着。甲斐駒ヶ岳とは一旦お別れ。

5/4 5:36

3日目は仙丈ヶ岳へ。まずは小仙丈ヶ岳を目指します。大滝ノ頭手前からアイゼン装着。

5/4 5:46

標高を上げていくと昨日登頂の甲斐駒ヶ岳登場。

5/4 5:55

小仙丈ヶ岳を目指して登りが続きます。

5/4 6:10

この日は計3羽のライチョウさん達に会えました。

5/4 6:28

小仙丈ヶ岳に到着。

5/4 6:28

お約束の標高ベスト3「富士山＆北岳＆間ノ岳」揃い踏み（＠小仙丈ヶ岳。

5/4 6:31

仙丈ヶ岳を目指して稜線を進みます。

5/4 7:19

振り返って小仙丈ヶ岳＆甲斐駒ヶ岳。

5/4 7:22

仙丈ヶ岳山頂が見えてきました。

5/4 7:29

仙丈ヶ岳までもう少し。

5/4 7:40

仙丈ヶ岳山頂に到着。背後は中央アルプス＆御嶽山

5/4 7:41

南アルプスを一望（@仙丈ヶ岳）

5/4 7:43

手前に甲斐駒ヶ岳＆鋸岳、奥に八ヶ岳（＠仙丈ヶ岳）

5/4 7:44

手前は大仙丈ヶ岳、奥に塩見岳（＠仙丈ヶ岳）

5/4 8:52

とても名残惜しいですが、下山へ。

5/4 12:15

テントを撤収し、バス乗車のため歌宿まで林道歩き。最後まで絶景が楽しめました。

撮影機器：

KYV46 KYOCERA

感想

BATA5555

　今回は、北沢峠・長衛小屋テント場泊で残雪期の甲斐駒ヶ岳＆仙丈ヶ岳へ。
　初日は、この時期の林道バス終点の歌宿から長衛小屋テント場まで林道を歩き、テント設営後は、まったりタイム。2日目は甲斐駒ヶ岳、3日目は仙丈ヶ岳へそれぞれ登り、下山後テント撤収→帰宅プランで行ってみました。

　2日目＆3日目とも快晴で、両山で360°ビューの絶景を堪能できました。南・中央・北アルプス、八ヶ岳、奥秩父、浅間連峰に加え、遠く北陸方面の山まで確認でき、今年一番の眺望の良さでした。
　この時期は、林道バスが北沢峠まで運行していないためなのか、GWにもかかわらず、混雑しておらずゆったり時間を過ごせました。

コメント

mayapon

いろいろアドバイスもらった広島人です😊
よく見たら、行きのバスも同じですね…遅れて行って待たせたのは私です🤣
またどこかでよろしくお願いします⛰️⛰️

BATA5555

mayaponさん、先日はお疲れ様でありがとうございました！
元々「最後に乗り込んできた方だ！」ということで声をかけさせていただいた感じでした😅
また、どこかでお会いできますように。