三浦半島:岩礁のみち(関東ふれあいの道)


- GPS
- 02:34
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 156m
- 下り
- 199m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:天神町バス停から三崎口駅行バス乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
海岸の岩場を通るルートのためローカットの靴だと足首を痛めそう 劒崎~江奈海岸は工作物破損エリアがあるため迂回路を利用(下記みうら観光ガイドのホームページに記載) https://miura-info.ne.jp/miura-reef-road-course-no-1-of-the-kanagawa-prefecture/ 宮川港~三崎港の海岸沿いルートは橋の破損の情報がヤマレコ地図で表示されたので迂回路を利用 |
その他周辺情報 | コース上の主な公衆トイレは劒崎灯台近く、宮川港 |
写真
感想
始めに書いておきますが、今日は山登りではありません。
今週はずっと在宅勤務で座りっぱなし、運動不足も甚だしいので久々に長い距離を歩こうと思い、三浦半島の岩礁のみちを歩いてきました。岩礁のみちは三浦半島の南橋、マグロで有名な三崎港の東側に伸びる岩礁の海岸を歩くルートです。公式では松輪バス停から宮川町バス停までが関東ふれあいの道になっていますが、そのまま三崎港まで歩くルートを選択しました。
松輪バス停でバスを降りると目の前には一面のキャベツ畑。ちょうど春キャベツの季節ですが、この辺りはもうほぼ収穫が終わっていました。キャベツ畑の間を抜ける道を通っていくと間口漁港に到着。そのまま漁港の設備の横を通って劒崎方面に抜けていきます。なお、漁港は一般車進入禁止ですが、ハイキングコースの一部になっているのでハイキングでの通り抜けは許可、と書かれていました。
劒崎の手前で岩礁エリアに入ります。ここからはきちんと決まった一本道のルートはなく、各自歩きやすそうな場所を歩いていく感じです。この辺りの地層は大きく褶曲していて、それが波で削れるので横から見るとノコギリの刃のようになっています。ハイカットのトレッキングシューズを履いてきて良かったと思いました。ローカットだと簡単に足首を捻ってしまいそうです。
劒崎から江奈海岸方面に抜ける海岸沿いの道は工作物破損(事前に調べたとき、この辺りに木製の橋があると書かれていたので、その橋が壊れて渡れなくなっているとかじゃないかと思います)のために通行止めとの事前情報を得ていたので一度劒崎灯台に寄り道して、そのあと迂回路を通るルートをとりました。
江奈海岸からは本来の岩礁のみちにまた合流しますが、江奈海岸から毘沙門天浜までは海岸沿いを少し離れたルートを通ります。毘沙門天浜からは再び岩礁ルートです。ちなみに毘沙門天浜へ下りる道は車1台分の幅しかないのですが、毘沙門天浜には10台くらい車が止まっていて、この細い道を通ってきたのかと感心しました。
毘沙門天浜からの岩礁ルートはところどころに天然(あるいは人工かもしれません)の洞穴がたくさんあります。そうこうしているうちに盗人狩に到着。なんとも物騒な感じの地名ですが、30mくらいの断崖になっている場所で、昔、盗人が山上をここまで逃げてきたがあまりの断崖に足がすくんで動けなくなり、簡単に捕まってしまったことからその名がついたそうです。
盗人狩を後にして進んでいくと観音山という山が目の前に見えてきます。山となっていますが、おそらく昔は岬のようになっていたのが、岬の先と根本の間が侵食されて山となったのではと思われるような地形です。観音山の右側を抜けて歩いていくと宮川港のヨットハーバーがあり、そこからは舗装道となります。宮川港からは一般道を歩いて三崎港へ。三崎港近くの「うらりマルシェ」では1階が海産物、2階が地産野菜の販売をしているので、そこで三浦半島産の春キャベツなどを買って帰りました。
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