[桜の妙義] 天狗岳～相馬岳

2025年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 6.8km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,065m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 2:28
• 合計: 5:42

距離 6.8km 登り 1,068m 下り 1,065m

6:22 道の駅みょうぎ
6:26 妙義神社第一鳥居
6:33 妙義神社
7:04 7:15 大の字
7:36 8:21 見晴
8:42 9:01 大のぞき
9:18 9:22 天狗岳
9:25 9:30 顔面岩
9:30 タルワキ沢のコル
9:41 10:27 妙義山
10:32 10:36 タルワキ沢のコル
10:41 天狗岳
11:03 タルワキ沢分岐
11:14 11:25 第二見晴
11:36 11:37 第一見晴
11:45 11:46 妙義神社
12:01 12:02 妙義神社第一鳥居
12:04 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松井田妙義IC - 道の駅妙義 車、5分
6:00着時点で空き多数あり

コース状況／危険箇所等

分岐には指導標が設置されており、あちこちの岩に誘導矢印も書かれています。
迷いやすそうな場所には緑ロープが設置されており、悩む場所はありません。
ただしルート上にはクサリ場があり、長めのクサリポイントもありますので、ある程度の体力は必要です。

写真

4/12 6:23

道の駅みょうぎから出発。桜が満開ですね。

4/12 6:25

登山口は妙義神社の中にあります。既に今日歩くギザギザ稜線が見えていますね。

4/12 6:34

神社の中を10分程進むと登山口に出ます。指導標は、顔の表情で危険レベル(3段階)を表しているようです。

4/12 6:35

妙義山登山マップがありました。今回のルートには「危」マークがありますね。

4/12 7:02

大の字の手前の分岐。3方向どちらも危険度レベル2です。

4/12 7:03

大の字の登り。クサリがあるルートは危険レベル2以上判定のようです。ここのクサリ場は手がかりも多く、登りやすいです。

4/12 7:07

大の字。近くで見ると大きいですね。

4/12 7:11

麓からよく見える「大」ですので、当然のごとく町が一望できる眺望です。

4/12 7:25

大の字の先に進むと「キケン」と書かれた分岐に出ました。白雲山方向は「上級コース」ということです。

4/12 7:25

指導標の顔マークは青ざめていて、危険レベル3(MAX)です。

4/12 7:34

途中に奥の院がありましたので、安全登山を祈願。

4/12 7:37

奥の院の横に長めのクサリ場があります。高さはありますが、ここも取っ掛かりが多く、それほど難しくありません。

4/12 7:55

見晴ポイントに出ました。麓の眺望も当然良いのですが…

4/12 7:55

見晴からは浅間山も見えるようになります。あちらは雪がしっかり残っていますね。

4/12 7:56

北に見えるのは日光白根でしょうか？

4/12 8:03

良い眺望でしたので、コーヒータイムにしました。

4/12 8:18

では天狗岳を目指しましょう。
途中の「ビビリ岩」。名前に違わず、このルートで一番のビビリポイントでした。ほんとに怖かった…。

4/12 8:43

大のぞき。妙義山の崖っぷりが良くわかります。

4/12 8:45

こちらも浅間山が良く見えます。

4/12 8:49

稜線は見た目通り凹凸が多く、クサリの連続です。

4/12 8:59

天狗岳の手前のクサリ場は、取っ掛かりが少ないうえに長いです。今回は下りでしたが、逆ルートで登るのは、かなり大変そう。ここが危険レベル3(MAX)ポイントでしょうか。

4/12 9:13

天狗岳に到着。この先は危険レベル2に下がりますので、ひと段落ですね。

4/12 9:18

浅間山は、朝の雲海が消えて、山全体が見えるようになりました。

4/12 9:29

タルワキ沢のコル。相馬岳まではここからピストンになります。

4/12 10:21

相馬岳に到着。ここが今回の山行の最高峰です。

4/12 10:24

荒船山の奥に、雪をかぶった八ヶ岳が見えました。

4/12 10:00

相馬岳からも浅間山がバッチリ。
ここで昼食にしましたが、ラーメンには暑い季節になりましたね。

4/12 10:28

下山はタルワキ沢ルート。なかなかの急斜面です。

4/12 11:03

タルワキ沢ルートの出発点まで下りました。この先は危険レベル1です。

4/12 11:06

危険レベルは1ですが、結構アップダウンはあります。このルートには珍しい階段ポイント。

4/12 11:10

早くもツツジが咲いていました。

4/12 11:10

ここの階段もなかなか。

4/12 11:11

山桜も咲いていました。

4/12 11:17

パラグライダーも飛んでいます。良い風ですね。

4/12 11:45

妙義神社に帰ってきました。無事の帰還に感謝。

4/12 11:57

神社横にある枝垂桜も見事でした。お疲れさま～。

撮影機器：

E-PL9 OLYMPUS CORPORATION

L CAME

感想

11044

今回は泊まりのイベントで高崎まで来る機会があり、空いた土曜朝に妙義山に来てみました。
妙義山は登ったことは無かったのですが、15年ほど前にパラグライダーで飛びに来て「大の字」を見ましたので、初めてなのに何か懐かしい不思議な感覚の登山になりました。

妙義は高速道路から良く見え、他の山と明らかに造形が異なる山ですので、稜線の凸凹は想定していました。
これが実際に来てみると想像以上の凸凹で、テクニカルなクサリ場も多く、とてもスリリングな稜線を楽しめました。イイ山です。

今回は妙義神社で桜も堪能できましたし、二度おいしい登山になりました。
妙義には西に金洞山もありますので、次は金洞山ルートで登ってみようと思います。

11099

岩場は苦手なんですが、行ってしまいました、妙義山。
鎖場が多く、危険度も高い、と噂には聞いていたんですが、本当に鎖場が多く、しかも、その鎖場が長いのです。
特にビビリ岩が名前に違わず、一番のビビリポイントでした。落ちたら、ホントにダメなやつです。無事に帰って来られて良かった…。

登山後には、桜の里センターで桜を愛でつつ、お昼寝をしたり、パラグライダーのテイクオフを見学に行ったりして、山以外にも色々楽しめるポイントがありました。

また、別ルートでも遊びに来たいな、と思えるいいお山でした！！あー怖かった、けど楽しかった！！