経ヶ峰(819m)高座原コース---俳句の山を雪山ハイク

2016年01月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:24
• 距離: 6.3km
• 登り: 647m
• 下り: 644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:24

9:24 芦谷林道駐車地
10:55 11:55 経ヶ峰
12:48 芦谷林道駐車地

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高座原コース、芦谷林道途中に路肩駐車した(林道終点に5~6台の駐車地があるが雪のため行けなかった）

コース状況／危険箇所等

危険箇所特になさそうです。全体に緩やかで登りやすい。ほぼ雪道でしたが、新雪のためアイゼンは不要でした。
GPSログ、登山口周辺迷走しています。

写真

朝、行く途中で見た経ヶ峰です。昨日は真っ白でしたが...

もう1枚、安濃の方からも

本日は、高座原コースピストンの予定です

9:24 林道上部は雪のため、途中の路肩の広い所に駐車して出発です

車で来なくてよかった〜

先行しているのは鹿さんかな?

9:41 登山口の駐車場に着きました。5〜6台位停められるかな?

高座原ルート登山口

植林帯の中は雪は少なめ。歩きやすい道です

小さいながら黄色い標識があってホッとします

前は新雪でまだ誰も踏んでいないようですネ

後ろに足跡を残していきます！

フカフカで気持ちよさそう!

10:23 平尾コースと合流です。こちらには沢山の踏み跡がありますネ

雪も深くなってきました

ヤセ尾根

アセビにも雪が積もってますネ

10:37 稜線に出ました。雪もだいぶ深い！山出ルートと合流です

1/23 10:38

10:39 反射板

アセビ

冬枯れの道

雪を踏みしめる音だけが...

10:42 穴倉東コースと合流

雪の風紋？

10:44 この看板まで来ると、あとひと登り。右は休養施設経由で、左は直登で。左で行きます。

もうすぐ山頂です

山頂のトイレの屋根にツララ！

10:55 経ヶ峰山頂到着

東側の展望のご案内。富士山も見えるんですネ

鈴鹿の山々

観音様かな?

展望台はまさに360度の展望。ぐるり1周してみます。まず南東側、伊勢湾、鳥羽から神島も見えています。手前の山は長谷山。

東側、下に広がるのは津市街

北東、四日市の町から鈴鹿方面

北側、錫杖ヶ岳も見えます

北西

西側

南西には、倶留尊、尼ヶ岳、大洞山、三峰山、局ヶ岳などが見えますネ

大洞山、尼ヶ岳のズーム

南、矢頭山や堀坂山など我が家方面です

山名板

先週登った堀坂山かな？アッ、我が家も見えます！！って、今日は双眼鏡持参です〜

セルフで記念写真撮ろうとしたら頭が切れちゃった...

で、やり直しで山頂記念写真！

展望台で、お昼ご飯も食べました！あったかくした(!)おでんです。箸やスプーンは家に、コンビニで買ったおにぎりは、そのまま車に忘れてきたので、非常食の白米の出番です(スプーンがついているし...)。おでんの残り汁で雑炊にもしました。

11:55 雪も少しパラついてきました。下山します。

12:16 平尾コースの分岐

12:34 登山口に戻ってきました

12:47 林道の駐車場所に無事帰還。お疲れ様〜

〆の温泉は、榊原温泉の「湯の瀬」。なにしろシルバー(65歳以上)250円！因みに一般550円です。

撮影機器：

IXY 120 CANON

感想

inbsj

　暖冬が続いていたが、いよいよ本格的な冬到来らしい。
　いつも自宅の食卓から眺めている山、経ヶ峰も昨日は真っ白になっていた。今朝は、幾分白さも薄れてきている。体調などもあって、あまり遠出をする気分でもないので、おでんも作ったし、経ヶ峰山頂でおでんでも食べてみようかと出かけることにした。こちらから見えるということは、向こうからこちらも見えるのかな?双眼鏡でも持っていってみよっと。
　標高819mというので、『俳句の山』だとか『ハイクの山』だとか...ダジャレも多い。また、山頂近くの経塚に大般若経が納められていると言われていて、山名の由来になっているらしい。
　車で登山口の駐車場まで向かうが、上はかなりの雪、スタッドレスなので行けるかな？とも思ったが、無理せず林道途中に路肩駐車して出発することにした。今回の雪が降ってからはまだ誰もここからは登っていないようで、雪の上には動物の足跡のみ。2本爪の跡は鹿かな？雪に喜んで（?）縦横無尽に飛び回っているような跡もあり、なかなか楽しい。『俳句の山』なのでここで1句
　「ふわり雪　鹿の跡追い　経の峰」なんてネ
　雪道だったが、山頂へは1時間半程で到着。ここの山頂は広くて360度の展望。とても気持ち良い！周囲の山々もぐるりと見渡せる。伊勢湾から海の方も展望が広がる。知多半島、渥美半島、神島や鳥羽、そして静岡方面と...残念ながら富士山は雲の中のようだ。そして双眼鏡でのぞいてみて我が家も確認できた！
　作ったおでんは、汁の部分をポットに、具を容器に入れ保温袋で持っていったが、そのままでなかなか温かった。ガスストーブで温め直していただいたが、寒い日はまたとないごちそうだった。残り汁で雑炊も作って満腹に。近場で雪山を味わえたヨ。