檜原山と一尺八寸山
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 334m
- 下り
- 219m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 4:50
天候 | 雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一尺八寸山は昔はドマイナーな山だったが、今は国道212号奥耶馬トンネルの中津側に入口の看板があるのでそれに従う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どちらも初心者に優しい、ハイキング山 |
その他周辺情報 | 山国に温泉館があるが、今回は日田の琴平温泉で露天風呂。 |
写真
感想
僕:大佐、本日ボルネオもとい…カリマンタン山攻略作戦についてご説明します。
D大佐:うむ
僕:本日のわが軍はまず、カリマンタン山の東方2kmに位置しますカリマンタン峠よりカリマンタン山を電光石火の突撃により陥落せしめたのち、スマトラもとい…キョウヨミ岳へ進軍、最終目的地「イヌガポール」へ侵攻いたします。
大佐:イヌガ岳ではないのか?
僕:原住民の言葉ではそういうらしいですな。なお、ご存知の通り、イヌガポールは東洋一の大要塞「オイヅルイワ要塞」に守られており難攻不落と言われております。
しかもキョウヨミ岳の麓は藪と岩場の難路…
大佐:貴様…臆したのか!!
僕:決してそんなことは…準備は万端、万が一にもわが軍の負けはございません!
大佐:もちろんだ。何しろわしが直々に指揮を執るのだからな!わっはっはっは。
僕:さすがは大佐でございます!
大佐:今度ヘタレな言葉を使ってみよ、今度は貴様の顔をハンバーグにしてやる。
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僕:大佐。思ったより雪がよく降りますな。天もこの一戦に興奮しているようです。
今トンネルを抜けました。おおお、これは美しい…。大佐?いかがしました?
さっきからスピードを上げたり下げたり。
大佐:うむ、その…次の道の駅で作戦会議を…しよう。
僕:ははっ
…
僕:何ですと!?
大佐:…面目ない
僕:この雪でチェーン持ってきてないってアナタ!山に登れてもどうやって帰るんですか。
大佐:面目ない
僕:私大佐とお国のためにこの完璧な山行プランを夜中に練りに練ったんですよ!
それをチェーン忘れたって大佐のボケ!カス!デベソ!
大佐:見たのか?
僕:私は大佐をハンバーグにしてやりたいであります。まあ、近くまで行ってみましょうか。
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大佐:おおっ、あれを見よ!
僕:「九州百名山・檜原山」?檜原山というのは九州百名山データにはございませんが。
大佐:謎だな、謎すぎる。どうだあれに登ってみようではないか!
カリマンタンに何と「キナバル山」ならぬ「ヒバル山」ありだ!至急電信を打て!
僕:確かに「バル」はあってますが。
大佐:九州百名山かどうかはこの際どうでもよいのだ、わが軍の新たなる目標を手に入れたのだカリマンタン攻略作戦は今より「ヒバル山攻略作戦」に変更だ。
づべこべ言うでない!ワシに続け、つづけ〜い!!
僕:勝手だなあ…
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というわけで、目的の雁股山〜経読岳〜犬が岳縦走は延期になりましたが、
たどり着いた檜原山は何と英彦山修験道の六大寺であったそうでとにかく岩窟が方々にあって如何にも修験場の雰囲気いっぱいの、小粒でも面白い山でした。
件の「九州百名山」は改定前の旧百名山であったようです。
僕:大佐!作戦は大成功ですね。一尺八寸山(みおうやま)にも行ったし
大佐:無論だ。我が進軍に過ちはないのだ!
僕:はい!今回は臨機応変な大佐の戦略が功を奏したのです。
大佐:そう今回は撤退ではなく転進!転進である!!
僕:行き当たりばったりともいうけどね。
大佐:なんか言ったか?
おわり
コメント
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気象班の失態を克服し、大佐と二人だけで急遽転進してヒバル山を攻略するとはご立派です。
大本営のいなかっぺ大将もお喜びの事でしょう。
我、貴軍ノ益々ノ御健勝ヲ祈願致シ候。
次こそは、見事カリマンタン山からイヌガポール岳までを我が軍の手中にしたいものであります。
なんて今回はおちゃらけてしまいました。
大佐殿は中々の大人物ですが、お茶目な方です。
しかし巨漢ながら歩くのは滅法速いです。
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