越後白山 ▲田村線▼尾根線 ラッセルで挑む

2016年02月11日(木) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 7.6km
• 登り: 938m
• 下り: 918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:24

8:40 スタート地点
8:50 8:50 慈光寺
12:31 12:37 越後白山
12:38 13:38 白山避難小屋
14:30 14:30 越後白山三合目
14:56 14:56 慈光寺
15:04 ゴール地点

天候

曇りベースで時おり晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

村松の慈光寺に向かう。

コース状況／危険箇所等

田村線は、本日10人以上が下りていったので明瞭なトレース跡が出来て当分道迷いは無いでしょう。尾根線はピンクリボンだらけなので迷いたくても迷えません。

写真

2/11 8:34

黄金の里会館駐車場に停めさせてもらう。この時点でほぼ満車。

2/11 8:41

県の特別天然記念物に指定されている樹齢300年といわれる立派な杉並木をすすむ。

2/11 8:48

曹洞宗慈光寺の境内へ。

2/11 8:49

慈光寺。

2/11 8:50

田村線の取付。

2/11 9:21

東北電力中越幹線の大きな鉄塔。

2/11 9:39

鉄塔を過ぎると雪が深くなる。ノートレースの尾根をすすむ。

2/11 9:46

三合目。かすかに標識が露出している。

2/11 9:55

ここでワカン装着。

2/11 9:54

アイゼン＋ワカンで挑む。

2/11 10:07

このあたりは軽いラッセル。

2/11 10:24

急勾配と深い雪に苦戦する。

2/11 10:55

ガンガン進む。

2/11 11:07

雪庇が現れ出した。

2/11 11:10

雪庇と立木に挟まれた狭い場所をラッセルで登る。

2/11 11:28

2/11 11:29

誰も通っていないので風紋が綺麗だ。

2/11 11:33

歩けそうな場所を探しながら登る。

2/11 11:37

天狗の腰掛。このあたりで本日初、下りの人とスライドした。

2/11 11:40

白山のピークを捉える。まだ随分先のようだ。

2/11 11:45

後方は袴腰といわれるピーク。

2/11 12:00

川内山塊へと繋がる山々。綺麗な雪景色。

2/11 12:02

奥は五剣谷、青里。矢筈は雲がかかっているようだ。

2/11 12:07

樹木の着雪具合がようやく雪山らしくなってきた。

2/11 12:08

親方は余裕のようだ。

2/11 12:22

青空が出てきた。

2/11 12:22

後方を振り返る。

2/11 12:25

小さな雪庇が連続する。

2/11 12:25

最後の登りに差し掛かる。

2/11 12:27

頂上稜線に出た！

2/11 12:34

白山山頂到着！！

2/11 12:31

無風で気持ちの良い山頂。こちらは村松から五泉、新津方面。

2/11 12:31

大蔵山、菅名岳方面。

2/11 12:31

そして粟が岳。この時点ではガスっていた。

2/11 12:36

小屋で休憩する。大勢いたが、皆出て行った後のようで貸切だった。

2/11 12:54

最近はまっているマルタイの棒ラーメン。

2/11 13:39

休憩を終え外に出たら、粟が岳が鮮やか！

2/11 13:42

五剣谷から青里。

2/11 13:46

平野方面も天気が良くなってきた。

2/11 13:46

帰ります。

2/11 13:47

遠くに二王子。

2/11 13:51

やたらとピンクリボンが多い。さながらピンクリボンロード。

2/11 14:05

痩せ尾根を下る。

2/11 14:05

2/11 14:07

雪庇が崩壊してきている。

2/11 14:17

五合目まで降りた。下りは早い。

2/11 14:28

尾根線は登山者が多く、しっかり踏み固められている。

2/11 14:29

3合目。ここから下はやや急だった。

2/11 14:51

清らかな沢を渡る。

2/11 15:10

駐車場に戻る。この時間でようやく山を青空が支配してきたようだ。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

装備

個人装備

ワカン アイゼン 長靴

感想

ricefieldspk

　今回は冬山としては近くて手頃な白山。前回から約1か月ぶりの山。しかも新潟県内のヤマとしては11月以来ぶりとなる。昨年は尾根線ピストンだったので、今回はランクアップして田村線を登ることにした。
　駐車場は多くの車があったが全員尾根線登りで田村線を行く者は我々だけだった。おかげで、スタートからノートレースで、ところどころ深いラッセルのため、なかなか前へ進めず想定外の時間を要した。時間はかかったが困難な状況で道を開拓する経験はなかなか出来ないもの。これを克服したときの満足感は半端ない。山頂に出た時の景色は一段と鮮やかに見え、確かな達成感があった。
　新潟の冬も終盤。春の本格登山シーズン前にもう少し雪山を楽しみたい。