北八甲田のバックカントリー、赤倉岳〜酸ヶ湯
- GPS
- 02:33
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 249m
- 下り
- 639m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:45
天候 | 曇り時々チラット日差し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
酸ケ湯温泉からは路線バスでロープウェイ山麓駅に戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ山頂駅から酸ケ湯温泉までの宮様コースには、最近竹ポールが立てられたようです。 |
その他周辺情報 | 今日は酸ケ湯に下山して、次のバスまで1時間以上あったので、その待ち時間で酸ケ湯温泉に入りました。 今日は貸しタオル付きで大人1000円でした。 玉の湯と千人風呂(混浴)の両方に入れます。 壊れたスキーのバックルの部品を注文するために、青森市大野のグリーンハウス(イトーヨーカ堂そば)に行きました ついでに冬用の防寒靴を一足買いました そのまたついでに見切り品のブレスサーモの手袋も一つほど(^.^) 今回は元々スキーに行くつもりだったので、ロガーとカメラは持って行きませんでした。 (一応地形図とコンパスは持って行ってたけど・・・・・その気がやっぱりあったのか?(笑)) ですから写真とログはスマホで途中で気が付いて取りだしましたが、気が付いたその時だけの写真しかありません。 やはり冬山に入って素手を出すのは嫌なものですね。 |
写真
感想
今月に入って初の休み!
前夜は気が抜けたのか、テレビを見ながら爆睡(-.-)Zzz・・・・
次の日は山どころでは無いと思って布団に入った。
朝は9時前にノンビリと起き、家内の提案で八甲田にロープウェイを使って普通にスキーをしに行く事にした。
準備をしながら「シールは?」と笑いながら聞いてきた。
これが結局、普通にスキーでは無く、ロープウェイを使って楽をし、今回も普通に山に入るキッカケになったと思います(^w^)
ロープウェイの山頂駅からは、とりあえずの目標は赤倉岳。
1時間弱で着いたが、久しぶりの山行なので私としては丁度ヨシ!
滑走となるが、さてドコを滑ろうかな?
西斜面はシュカブラで気持ち良く滑られそうもないので、軽く南側から巻きつつ、西側の小ピークを目指し、その小ピーク南斜面の滑りを楽しんだ。
当初はその後、少し寒水沢沿いに下がり、下毛無岱から国道に向かおうと思っていたが、宮様コースに竹竿があるじゃないですか!
って事で宮様コースで酸ケ湯に向かう事にしました・・・・・コロコロと気分で行く先を変える夫婦でごめんなさい(^.^;
ちょっと先頭はラッセルが大変だったが、鍋壊し坂と湯坂の滑りを楽しんで酸ケ湯に下山した。
さて、バスは何時かな?・・・・・・・・・・ゲゲッ!1時間以上ある〜
ぶ〜ぶ〜言っても仕方がないので酸ケ湯の温泉に入り、バスまでの待ち時間をつかった。
久しぶりの山行だったが、初めて冬の赤倉岳西側に入ったり、初めて雪質が良い鍋壊し坂を気持ち良く滑られて、楽しい一日でした。
お疲れさまでした。
本来なら金曜にお休みをいただいて、連日で泊りがけで山に入れるか、と思っていた。ところが急遽、金曜日は出勤。こんなことも、まあ、しかたない。
お疲れモードに合わせて今日はなんちゃって山滑り
いわゆるバックカントリー。初体験です。
八甲田ロープウェイに乗るのはこれで何回目か
学会がえり、急ぎの下山、、、冬に乗るのは初めて
凍る窓ガラス、その向こうに青い空に白い山と樹氷の人形
10分ほどで山頂駅。さすがに風は強い
あまりに白く光る赤倉岳に誘われて、当初の気持ち通りに輝く雪原へ
トレースをありがたく使わせていただく
見通しがきく赤倉の山の横腹に見える登山中の方のものだ
風は西に行けば強く、東に行けば弱くなる
東に行くと雪がふかふか、東にいくと氷とエビのしっぽで足元は固くなる
その間を縫って登る
帽子の裾からはみ出した耳たぶがじぃん、と痛い
山頂から東に切れ落ちた白い斜面が誘う
でも今日は、西に戻らねば
山頂の稜線から寒水沢を一望する
夏には素晴らしい谷間に滝を見せるが、冬は白く埋もれる
ただ、下流は滝の険しさをそのままに、この冬の北八甲田にあって危険な踏み入れてはいけない場所の一つ
それでもきれいな沢で上からはそれをうかがうことはできなかった
白い斜面を目指して、滑降とトラバース
舞い上がった粉雪があたると気持ちいい
今日は酸ケ湯めざして宮様コースをたどろう、とお昼のパンをほお張りながら相談
うまいコース取りがされていて、シールをはずした状態でも登れる
旧い道標と新しい竹竿をつないでいく
鍋こわし坂はパウダーの羽毛の中、湯坂は太ももに雪を感じながら硫黄の香りに向かって滑り降りた
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いつも思うのですが、komadoriさんは詩人ですね!
目の前に情景が立ち上がるような、生き生きした描写。
2人の息づかいまで聞こえてくるような…。
以前、夏に辿った、山頂駅から酸ヶ湯温泉までの道が思い出されます(ルートは違うのだけど)。
いつか、北八甲田のバックカントリーに行ってみたい!
ぽんちゃんさん、コメントありがとうございます。
ほんと、感想の雰囲気が二人全く違うんですよね。
これでも夫婦としてやっていってるんだよなぁ~(笑)
いつも、体言止めが多い、と言われます
山に入ると頭が散文的(散漫ぎみ??)になるので、そのままを文章にしている感じです
息遣いが聞こえるとすると、少なくとも一人は「ぜーぜーはーはー」だと思います
夏と違った白銀に輝く八甲田はまた格別ですよ!
ぜひ、ぜひ!!
komadoriさんの足跡から思い出の八甲田山BCを見つけて、、、
最初のBCが八甲田山でした、楽しかったので最近また行きたいなーと思うのですが北上市在住の時はまぁ埋ける距離でしたが、今は地元熊本、しかも台湾ばかりでして。
福岡からも直行便は無いようだし、指をくわえてる次第です。
熊本からだと、福岡→(飛行機)仙台→(新幹線)→青森
ですよね〜
昔は直行便があった、らしいんですが
青森からは八甲田はすぐなので、そこが北海道とちがうのんきなところなので、
冬季の週末だけでも直行便、欲しいですね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する