三ツ岳から縞枯山周回
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 449m
- 下り
- 450m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ビーナスライン、北八ヶ岳ロープウェイまで積雪ありませんでした。 休日ですので混んではいましたが、北八ヶ岳ロープウェイ駐車場はまだまだ余裕がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が少ないとは云え、登山道は踏み固められた雪道で、土が露出しているような所はありません。アイゼンが良く効きます。スノーシューは全く必要ありません。ピッケル片手に登ります。 三ツ岳景の登りは少々緊張しましたが、曲、喫は通過するだけです。三ツ岳から急下りですが、岩は雪の下、アイゼンで快適に下る事が出来ます。 鞍部から雨池山、緩やかな登りです。雨池山からの下りも結構急ですが、特に心配するような事はありません。 雨池峠から縞枯山、最初は緩やかですが、徐々に急登となります。 縞枯山から緩やかに下って茶臼山・五辻の分岐に降り立ちます。分岐から五辻まで、前回はスノーシューで下りましたが、アイゼンで下りた今回の方が楽でした。 五辻からゴンドラ駅まで、格段に積雪量は少なくなっていましたが、アイゼン履いたままで問題はありませんでした。 今回、アイゼンが有用でしたが、ピッケルは必要ありません。背中のヘルメットも冠る事はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 小斉の湯、露店風呂は寒そうですので、内湯で汗を流しました。 |
写真
感想
旧友のSさんにスキーに誘われましたが、わたしはスキーは卒業しましたのでわたしだけ山登り。
まだ登った事のない北八つの三ツ岳に登る事にしました。
北八ヶ岳ロープウェイで坪庭へ。今日はいい天気、大勢の登山者がおみえになっていました。12本爪のアイゼンを装着し、ピッケル片手に、念のためヘルメットとダブルストックをザックの背中にくっつけてイザ出発。北横岳へ向かう方々にくっついて雪道を登ります。直に汗が出始め、衣服調整、フリースを一枚脱ぎます。
ほとんどのヒトが北横岳に向かう中、わたし独り三ツ岳へ。しっかりしたトレースが付いていて道に迷う事はありません。行く手に、見るも荒々しい岩山が姿を見せます。どうやらあれが景。角ばった岩、尖った岩、雪の付いていない大きな岩の重なりが立ちはだかります。さてどうしたものか、暫し思案しますがここを登る以外に手は無さそうです。覚悟を決めて鎖を握り締め、アイゼンを岩角に引っ掛け、ヨイショっと身を持ち上げ、次なる足場を探します。慎重に慎重に、無事景に登り着く事が出来ました。
曲も喫も見た目はゴツゴツですが、こちらは只の通過点。三ツ峰からの下りは急です。でも締まった雪がしっかりとアイゼンの爪をとらえ、ザックザックと下ります。雨池山からの下りも三ツ峰からの下りに負けず劣らず急ですが、ここもアイゼンがよく効き、快適に下る事が出来ます。
Sさんとの待ち合わせ時間までまだたっぷり時間があるので、縞枯山から五辻を回って来ました。この頃には陽は陰り、期待していたあの雄大な眺望は得られなかったのがちょっと残念。でも三ツ岳に登る事が出来て満足、満足。
蓼科のホテルでSさんのグループに混ぜて頂き、大いに飲んで大いに語り合い、楽しい夕べを過ごしました。Sさんはわたしと同い年ですので、Sさんの同級生の女性4人はわたしと同い年の筈、また明日もスキーを滑るそうです。なんとまあ元気な事、ビックリポンでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する