篠井山―端麗な富士山を堪能―

2016年03月01日(火) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 7.5km
• 登り: 797m
• 下り: 786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:10

距離 7.5km 登り 797m 下り 797m

8:50 篠井山奥山登山口
9:26 渡り場の頭
10:36 11:04 篠井山
11:10 11:20 篠井山（北峰）
11:30 11:40 篠井山
12:22 12:23 渡り場の頭
12:59 13:00 篠井山奥山登山口
13:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大洞橋手前の駐車場に駐車。十数台駐車できるスペースがある。

コース状況／危険箇所等

道標やリボンが多数あり、迷う心配はない。また、登山口から山頂までの3.4Km間に、山頂を起点(0Km)として100mごとに標識があり、行程の目安となる。
山頂付近は雪が薄く積り、凍結して滑りやすかったが、アイゼンは使用しなかった。

写真

3/1 8:10

南部町から見た堂々とした山容の篠井山。

3/1 8:48

登山口にあるクマさんに見送られて、スタート。

3/1 8:52

登山口にあった熊よけの鐘。この先にもいくつか鐘が取り付けられている。

3/1 8:53

登山口からすぐ、不撓不屈の滝が現れる。

3/1 9:17

更に20分ほど進むと、明源の滝が見えてくる。

3/1 9:19

大洞沢沿いの急な登山道を登る。

3/1 9:32

ヒノキの林に陽の光が当たりだ、すがすがしい。

3/1 9:50

渡り場の頭で左岸に渡り、大洞沢を離れる。

3/1 10:02

ヒノキの林の中の、ジグザグ道を登る。

3/1 10:07

道の脇には100mごとに道標があり目安となる。頂上まであと1Kmだ。

3/1 10:42

山頂付近は薄っすらと雪が積もり凍結し、滑りやすい。

3/1 10:44

山頂(南峰）からは富士山の大展望。

3/1 10:45

美しい山容だが、大沢崩れの崩壊が痛ましい。

3/1 10:46

南東には駿河湾が広がり、その向こうには伊豆の山々が見える。

3/1 10:47

貫ヶ岳とその奥に電波塔のある浜石岳が見える。

3/1 10:52

北岳(中央）とその左に間ノ岳、農鳥岳、右端に甲斐駒ケ岳、左手前には七面山のナナイタガレが見える。

3/1 10:52

笊ヶ岳（右）と布引岳、奥には荒川東岳。

3/1 10:54

木々越しに見える聖岳（左）と赤石岳。

3/1 10:55

赤石岳のアップ。

3/1 10:55

そして、聖岳と上河内岳(左）が僅かに見える。

3/1 10:56

聖岳のアップ。

3/1 11:01

眼下には富士川、そして遠くに愛鷹連峰。その左には箱根の山々が見える。

3/1 11:10

北峰には小屋が三つあった。中には社が祀られているようだ。

3/1 11:12

北峰の木々の間から見える下十枚山(左）と十枚山。

3/1 11:24

北峰と南峰の鞍部に下山道の標識があったが、赤テープがバツ印のように見えたので、北峰へ引き返す。

3/1 11:27

南峰から見た北峰。

3/1 11:35

端麗な裾野の広がりを眺め入る。裾野の先には、三ツ峠山(左）が見える。

3/1 12:29

明源の滝の落ち口は流れが緩やかで、しばし休憩する。

3/1 13:59

帰路、新富士川付近の高速道路から見た富士山は剣ヶ峰が際立って見えた。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

ayanao

2月に身延山から眺めた篠井山の秀麗な山容に気をひかれ、今回の山行となった。
登山道沿いの大洞沢は美しい沢で、沢を見ながら楽しく登ることができた。沢は広葉樹に囲まれているので、新緑や紅葉の頃は一層美しいと思われる。
篠井山は富士山の展望が優れているが、特に一合目の裾野まで続く北側斜面の素晴らしさは白眉であった。