牛形山(夏油三山)
- GPS
- 05:40
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 709m
- 下り
- 709m
コースタイム
天候 | 晴れたりくもったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は問題なし。登山ポスト有り。駐車場有り。トイレ有り。 下山後の温泉は当然「夏油温泉」だが、留意事項有り。 露天風呂がいくつかあるが、基本的には混浴。女性専用の露天風呂は一か所のみ。 ただし、混浴でも時間によって女性専用となる。石鹸、シャンプーは使えない(使用禁止と思う)。旅館などの内湯に入る場合は、500円とは別に施設使用料を追加徴収される。(金額未確認) 私が入ったお湯はぬるめで、落ち葉が舞い降りてくる野趣あふれるものでした。 |
写真
感想
天気予報では秋田はだめそうで、比較的、岩手が良さそうなので(いつもこのパターン ?)、久しぶりの「三山シリーズ」です。(すっかり忘れていました ^^;)
今回、気になる女性がいました。女性本人というより、女性の行動が気になったというべきか。
最初の出会いは私が山頂で昼食休憩している時に、ひとりの女性(若そうだが山慣れしている感じ)が登ってきました。ちょうど昼時だったので、てっきりその女性もここで昼食かと思っていたら、焼石岳方面の写真を何枚か撮ったら、さっさと下りて行ってしまった。「あれ、昼食はもうすましたのかな? それにしても、もう少し山頂にいてもいいのにもったいないな」と思いましたが、その時はそれだけでした。二回目の出会いは、下山途中のガレ場の見晴らしの良いところで景色を眺めていたら、その女性が後から追い越して行ったのです。気の弱い中年おじさんには、どこまで行ったのか尋ねる勇気もなく、ただ、熊鈴を鳴らしながら颯爽と下りていく後ろ姿を見送るだけでした。牛形山から白子森、鷲ヶ森山を経由する周回コースもあるので、多分、あの後、白子森にでも行ったのだと思います。(それが一番納得できる説明)
その後を追うように下りて行きましたが、しだいに姿が林の中に消えていき、熊鈴の音も聞こえなくなりました。さすが山慣れしていて早いななどと考えつつ、無理に追わず(追う理由もない)に、マイペースで下って行きました。
戻りの行程の四分の三ぐらいまで来たところで、熊鈴が聞こえ始め、林の間に彼女の姿が見え始めました。私の下りるペースの方がやや早めで、5分もしないうちに追い付きそうと思った矢先、ちょっと開けた場所でザックをおろし、何か探して出そうとしてるようでした。三回目の出会いなので挨拶もしないで、横を通り過ぎてきました。多分、彼女のことだからすぐに追い付いてくるだろうと軽く考えながら歩いていましたが、一向に熊鈴の音も聞こえず、そんなうちに登山口に着いてしまいました。
そこでちょっと引っかかったのが、あの時、彼女の身に何かトラブルが発生したのではないのか、一声かけるべきではなかったのかということです。天候が急変した訳でもなく、あと少しで登山口というところで、普通に考えればザックから何か出す理由は見当たりません。実際はトラブルでもなんでもなかったのかもしれませんが、よけいなお世話かもしれませんが、あるいは、見知らぬ男性から声をかけられよけいな不安を与えるかもしれませんが、声をかけるべきではなかったかと、今も心に引っかかっています。今となっては、何も問題はなかったと祈るばかりですが・・・。
コメント
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静かそうな山ですね。
私も機会があれば、いつかゆっくりと登ってみたいです。
分県ガイドでは「草付きのガレ場」が要注意だと強調されていますが、
実際に歩かれて如何でしたでしょうか?
私も実際どうなのか少し不安でしたが、問題ありませんでした。
確かに、ガレ場の斜面なので歩きにくいですが、それだけのことです。(雨降りの時、あるいは直後は危険なのかもしれません)
それよりも鷲ヶ森山分岐から稜線に出るまでの「ロープのあるすべりやすい急斜面」が一番の難所でした。
足をかける場所がなく、土が湿っていてズルズルしていて、できればハシゴでもかけてほしいと思いました。
栗駒の反動で、静かな山に登りたい気持ちもありましたし、実際、7,8人ぐらいしか会いませんでした。
緩急があり、意外に登りごたえのある山です、お勧めします。
今回の『夏油三山』牛形山、5月の駒ヶ岳に続いての二山目ですね。 最後のひとつ経塚山へはいつごろ行かれるんでしょうか。三山制覇の目標があっていいですねぇ
また、牛形山山頂からの眺望もなかなかのものですね。 いい具合に撮れてますね。お天気具合もまぁまぁ で。
気になる女性へのお声がけを逸してしまったことが、ちょっと悔やまれ ますね。人のことですが・・・
経塚山はお花畑があるそうで、やはり花の時期に登りたいと思っています。
同じ山で三度も同じ人に会うのは記憶にないので、それだけになおさら気になってしまったのか、どうも心の隅に引っかかっています。
普通はあの場面で声をかけるのでしょうか ? 、いまだにどうすべきだったのか分かりません。
夏油は初めてでしたか?山を休んでいた間も何回か訪れていましたが、ひなびているのか俗なのかわからない温泉ですよね。お風呂は好きですけど、人が多いというか。
牛形山は秋山の候補の一つでしたので興味深く読ませていただきました。今回は周回されなかったのですね。白子森方面の登山道はどんな感じでしたでしょうか?
女性の行動、不思議ですね。恐らくはご推察通り、白子森まで往復して戻ってこられて、最後は疲れてきたところにsirotenguさんの鈴が聞こえたので、先に行ってもらうと、という状況かしらと読みました。もっと怖いシチュエーションもありますが
今週末は東北晴れそうなので、行き先迷わないで済みますね。
おっしゃるとおり夏油は初めてでした。
確かに不思議な雰囲気でしたね。
周回コースも考えてはいたのですが、なぜかそちらに足が向きませんでした。
実は、温泉からあがって車に乗ろうとした頃から雨が降り始めてきました。多分、周回コースを行っていたら雨に当たったのではないかと思います。(虫の知らせか !?)
白子森方面の登山道は分岐から少ししか見てないのでなんとも言えません。
女性の件は、先に行ってもらうだけならわざわざザックを開けなくても・・・と思うのですが・・・?
怖いシチュエーションは聞かないでおいた方がよさそうですね。(眠れなくなる)
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