白髪岳のあばれる君•南限のブナ純林

2016年03月15日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.3km
• 登り: 394m
• 下り: 398m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:16

13:40 スタート地点窪地入り口
14:11 14:13 猪ノ子伏
15:02 15:15 三池神社
15:48 16:28 白髪岳
17:01 17:03 三池神社
17:38 猪ノ子伏
17:56 ゴール地点

林道最奥の登山口の手前約1K地点の平坦地にある窪地から猪ノ子伏に至るルート
林道左側に2台程駐車できるスペースあり
白髪岳全域地図の標識から窪地に入り奥まで進むと植林にぶつかります。ルートは不明瞭ですがテープを探しながらほぼ植林界沿いに急斜面を登り詰めると平坦になって
猪ノ子伏に到着。あとは山頂迄明瞭なトレイルが続く。ルート全般に水場と避難小屋等の設備はありません。雷雨が予想されるときは登山中止が賢明です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

人吉IC‐国道219号線あさぎり町錦町一武交差点（セブンイレブンあり）
-県道43号線榎田白髪岳入口-榎田林道-第二炭焼林道白髪岳登山口

写真

3/15 13:35

今回もこの辺に車を止めて歩きだす

3/15 14:41

窪地の奥に進みます

3/15 14:54

ヤブツバキにヤマガラ

3/15 14:01

ヒメシャラにE.T　w

3/15 15:14

3/15 14:07

3/15 14:12

モミ、ブナの急斜面を登り切って

3/15 14:24

トレイルに合流

3/15 14:34

モミ

3/15 15:49

3/15 15:51

3/15 14:50

3/15 15:42

『ギィ〜ッ』っというコゲラ

3/15 14:53

3/15 14:54

3/15 16:01

このあたりのブナ林はまだ潤いを感じる

3/15 14:59

四方に太い根を張り巡らし安定感抜群

3/15 14:59

この根回し、この根深さが森の驚異的な保水力を生む

3/15 15:03

3/15 15:08

3/15 15:10

あばれる君に再会した
元気そうでなによりです

3/15 15:11

彼も夜中、歩き回っているらしいw

3/15 15:12

とありますが
今まで一度もお目にかかってないです

3/15 15:13

このブナあたりまでは安泰か

3/15 15:18

白髪岳

3/15 15:19

ここから明るく荒涼とした稜線に

3/15 15:20

3/15 15:22

眼下にあさぎり町

3/15 15:30

3/15 16:28

3/15 15:41

三池神社に到着

3/15 15:43

この窪地に神社がある

3/15 16:29

3/15 16:02

ここからは林床のスズタケの立ち枯れが著しい　林床の乾燥
化が進んでいる

3/15 16:04

ブナ林としては南限とされ大変貴重ではありますがむき出しの地面が殺伐感を強調し独特な森の景観を見せる

3/15 16:55

3/15 16:07

昨年訪れた白神山地でも地球温暖化によるブナ林の異変が起きている(-_-)
今のうちに日本の森をたくさん見ておきたい

3/15 16:09

しかし稜線に張り巡らされたシカ防護柵は大変目障りではありますが植生が回復してきていることも事実(^^)

3/15 16:10

白髪岳のブナ林は新緑のころもう一度訪れ見直してみたい

3/15 16:11

あと5分標識です

3/15 16:21

山頂は底抜けに明るいのですが

3/15 16:22

白骨林も土となり戦後の焼け野原のようで殺伐感もピーク

3/15 16:24

白髪岳山頂

3/15 16:27

国見岳への稜線を偵察
国見岳迄はしっかりブナ林に覆われています( ｀ー´)ノ

3/15 16:30

ここで食料が配給された！

3/15 16:36

下降します
もう4時過ぎてる！

3/15 16:40

3/15 17:00

ゴジュウカラに会った

3/15 18:25

これも

3/15 17:14

この自然よ永遠に！

3/15 17:56

6時前に降りた
陽が長くなったな

3/15 17:56

撮影機器：

DSC-HX400V SONY

iPhone 6 Apple

感想

limited

九州百名山（山と渓谷社刊）に白髪岳は掲載されていません　　私的にはそのほうが静かで大歓迎(^^)なのですが・・　南限といわれるブナ林等貴重な自然環境を残すこのお山はもっと格上の存在の筈

コメント

cafe_mocha

気になる白髪岳
私が白髪が多いせいか、
はたまた焼酎「白岳」の由来のせいか、
以前から気になるお山ですが
南限のブナ林もあるんですね。
脊梁感もたっぷりだし、
limitedさんのレコ見て「あばれる君」に会ってみたくなりました。

Theゴジュウカラの逆さまになった写真もステキです(^-^)

limited

Re: 気になる白髪岳
cafe_mocha さんいらっしゃいませ！
白岳ボトルでどーぞ
山麓の球磨焼酎蔵元巡りも楽しみですね！どっちがメインでしょうか(^^)
確かに白髪岳は脊梁感たっぷりなお山なのですが
今の時期だと寂寥感もたっぷりなのでブナの新緑の頃がベストだと思います！
むきだしの地面に裸の樹林帯を歩いていると彼ら（ブナら）は本当に生きている（春になれば冬芽が若葉になる）のか心配なので是非レポお願いします

PS．南限と表記がありますがさらに南の高隅山あたりにもブナは分布しています。白髪岳は植生の垂直分布が明瞭で標高1200〜1400ｍにブナの単純林が見られる（混交林じゃなくて）
そういう意味だと思います