記録ID: 828655
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
3月雪の雲取山
2016年03月15日(火) ~
2016年03月16日(水)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,617m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
天候 | 15日晴れ、16日晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
15日は下から断続的に積雪有り。30分程登ると完全に雪道になりました。七ツ石山巻き道は一番下の巻き道はトレースがしっかりありましたが、七ツ石小屋へ向かう巻き道は1〜2人のトレースのみでつぼ足で進みました。翌朝七ツ石小屋からブナ坂までは1人のトレースのみだったので、つぼ足で進みましたが、一部急斜面のトラバースで滑落危険があり注意を要しました。また急斜面の沢でプチ雪崩もあり、そこを通過して進みました。ブナ坂から上部はトレースがしっかりしています。積雪は七ツ石小屋付近で20〜50cm。山頂付近で20〜70cm位です。コースを踏み外すと太ももまで潜る箇所もあります。 |
写真
感想
積雪直後だったので、大変綺麗な雪景色でした。
今年は雪が少なく雪山歩きがなかなかできなかったので、
ちょうど良いタイミングで雪が降ってくれ、良かったです。
実はこの日小屋に泊まったのは私一人だったのです。
予約時に、「あー。その日は私も小屋番もいないんだよ。でも誰もいなくてよかったら泊まっていいよ。お金は料金箱に入れておいて。」とのことで夜の小屋は自分ひとり。
自分で槙ストーブ炊いて、一人で自炊して。
ちょっと寂しかったです。
登山両日とも風が少なく、気温も高めで非常に歩きやすかったです。
今年はあと赤城山か大菩薩の雪山に登りたいですが、雪が残っていますか・・・?
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3129人
今月5日6日に単独で雲取山へ登った者です。残雪を期待して登ったのですが、山頂まで全くと言って良いほど、雪はありませんでした。崩れた直後に登るのが良いのですね。
コメントありがとうございます。
今年は暖冬で雪が少なかったですね。私も雪山トレッキングをしたくて、2月21日に丹沢主脈縦走をしましたが、ほとんど雪が無く残念に思っていました。
今年の雪山トレッキングはもう無理かなと思っていたところ、期せずして大雪が降りラッキーでした。
ただ今年は氷点下10℃以上を経験したかったのですが、当日の気温は高めで、山頂付近で0度前後(深夜は氷点下4℃くらいだったと思います)だったので厳寒の厳しさを経験することはできませんでした。
また 「崩れた直後に登るのが良いのですね。」のコメントにはそうである場合もあるし、そうでない場合もあると考えています。
通年の厳冬期では山頂付近の気温が低く、積雪が長く続きます。
そういった時期に積雪直後に行くと、山頂までのトレースがなかなか付かず、深雪をラッセル覚悟で行く必要があり、登頂断念といった登山記録も目にします。
丹沢あたりの北斜面のルートなどでも、なかなかトレースがつかず雪山初心者としては、行くタイミングがつかみづらいこともありました。
また登るルートによってもそのタイミングが大きく違うと感じました。
今回の雲取山の鴨沢ルートや丹沢の大倉尾根など人気のルートでしたら、積雪翌日にはトレースがついていると感じましたが、マイナールートの場合は、しばらくの間ラッセルやつぼ足が必要だと考えています。
雪山は始めたばかりで、装備品も十分でありませんが、徐々に準備して、更なる雪山を目指したいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する