新緑の大杉谷から日出ヶ岳へ (大台ヶ原ピストン)

- GPS
- 13:46
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 4,129m
- 下り
- 4,121m
コースタイム
- 山行
- 12:09
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 13:39
| 天候 | 晴れだけど山に雲がかかっていたので谷沿いを歩いている間は比較的日差しがっ少なかった。 下山時は小雨がぱらついてました。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
15台程度の駐車場と、路肩、少し手前に広いスペース。 上手く活用すれば30台ぐらいは停められると思う。 トイレ、ポストは駐車場の少し先の登山口付近に。 林道大杉谷線が一部土砂崩れで通行止めですが迂回できるようになっているので通行は問題なし。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
<登山口〜桃の木小屋〜堂倉滝> 駐車場から舗装路をしばらく歩いて登山口。 トイレと入山協力金の自販機があります。 1000円。ワンシーズン有効だそうで。 レコの写真の一番最後木のやつにしました。 宮川第三発電所の脇を通り山の中へ。 ひたすら沢沿いを進みます。 片側は崖、足元の岩は乾いているように見えてもヌメッていて滑るところばかりで常に気が抜けません。下の廊下みたいな感じですが足元はこちらの方が圧倒的に悪いです。つり橋を何本か渡り、岩場を越え、沢沿いを歩く。 途中いくつか滝の展望地で東屋的な休憩ポイントがいくつかあります。 桃の木小屋で一息付けますがそれでもまだ山頂までの半分にも届きません。 延々と沢沿いの道のアップダウンて繰り返しで堂倉滝まで。 ここまではなかなか標高が上がりません。 ただ、沢は綺麗だしいくつも現れる滝は迫力あるし見どころはいっぱい。 全体的にどこを歩く際も注意が必要ですが鎖やロープなどもしっかりついているので慎重に歩けば危険度は下がります。急いだらダメ。 安全第一で歩きましょう。 <堂倉滝〜日出ヶ岳> 堂倉滝を過ぎるとようやく標高を上げてゆきます。 ここまで10キロ近く歩いて3〜400mぐらいしか標高が上がっていませんがここから1695mの山頂まで一気に1000m近く登ります。 危険地帯は終わり尾根道に変わるので圧倒的に歩きやすくなりますがそこそこ急登で息が切れます。 堂倉避難小屋、粟谷小屋の手前で一旦林道を横切りシャクナゲ平までの尾根道を進みます。階段状の整備された登山道で歩きやすく、樹木の高さが低くなって視界が開けてくれば間もなく山頂。 登りは堂倉避難小屋経由の尾根道を。下山時は粟谷小屋を経由する道で下りましたがどちらも最終的には同じ場所に出るし、時間的にも差は無いと思います。 それ以外は下山時は同じ道を引き返しました。 下山時も尾根道は時間の短縮はできますが、沢沿いの道は急ぐと危険なのでそこまでペースアップできません。 |
写真
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
ヘルメット
|
|---|
感想
陽が長い時期に歩きたいところがいくつかあって、南北アルプスで何パターンか計画してたんだけど、今年は北アルプスはまだ雪が残ってて、南アルプスは少し前に落石で林道が夜間通行止め・・・。
梅雨の合間の晴れそうな週末なのになぁ。
どこ行こうか考えてたら、この時期毎年計画に浮上する大杉谷の事を思い出す。
天気も悪くない。
行くか。
ってことで急遽夜通し車を走らせて大杉谷へ。
もう少しで大杉谷と思ったら・・・
通行止めの文字が
絶望に襲われそうになったけどよく見れば迂回路って書いてあるじゃん。
助かった。
比較的長い行程なので暗いうちに登山口に着いて明るくなると同時に歩き始めたかったけどちょっと遅くなっちゃいました。
駐車場に着いて急いで支度して出発。
日帰りで往復するには少し出発が遅くなったけど、この時期は陽が長く19時頃までは明るいのでまぁ10〜11時間歩いても昼寝ぐらいする余裕はあるでしょ。
歩き初めから下の廊下みたいな岩を削ったような渓谷の登山道。
綺麗なブルーの沢、数々の吊り橋と滝。
写真撮ったり、沢に下りて遊んだり、追い抜く方やすれ違う方とおしゃべりしてたら思ったより時間がかかっちゃいましたが、桃の木小屋辺りまでの所要時間であんまりのんびりはしてられないなと思い始めます。
登山口が標高300mぐらいなんだけど何度も登ったり下ったりしてはいるものの進んでも進んでも400m前後の標高から一向にあがらない・・・。
長いな。
堂倉滝からようやく標高が上がり始めるけど今度は一気に標高を上げるので急登で汗ダク。登りは好きだから標高がぐんぐん上がるのは嬉しいけど結構キツイね。
山頂で食事とって靴脱いで足を開放。
一睡もしてなかったので少しだけ寝て身体を休めて下山開始。
思ったよりも水使っちゃったので粟谷小屋で水を補給しようと立ち寄ったら、なんとコーラがあるじゃないですか!
即購入。
生き返るわぁ。
小屋の方曰く水場は検査してないので公にはお勧めできないとの事でしたが充分。
下山に必要な分の水を補給して。下り始めます。
この分なら明るいうちに充分下山できるから無理に飛ばすことなく慎重に歩いて下りました。というか、足元ヌメってて下りは思う程早く歩けなかったです。
桃の木小屋で再びコーラを補給。
のんびりしてたら小屋の方に下山が遅いから気を付けるように注意されました。
ご心配おかけしてすみません。
急げば2時間弱で下れそうだけど暗くなる前には下山できるだろうから安全に下ります。
油断して後半にコケたりしないようにのんびり歩きました。
途中獣臭?もしや熊でも近くにいるか?
と身構えましたが、登山道脇にティッシュが…
お腹の調子悪くなるのは仕方ないとしてもこんな綺麗な渓谷にゴミは捨てちゃダメだよ。
ティッシュぐらい持ち帰ろうね。
最後の方はもう時間を気にしなくて大丈夫だったので登り同様にのんびり景色を楽しみながら歩きました。
下山して移動したら眠気が襲ってきたので温泉には寄らず身体をなるべく綺麗に拭いて眠りにつきました。
何年も前から先延ばしになってた大杉谷。
綺麗な渓谷と歩き応えのある登山道で丸1日楽しく歩けました。
まめぴょん













滝見にはいいコースですね!とても私には歩けそうもない距離ですが…😅
前々から行こう行こうと思いながらも後回しになっていたルートだったので歩き通せて満足です。
相棒は山や下山後の温泉の後はコーラで乾杯です🐧
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