横岳-硫黄岳(杣添(そマゾえ)尾根、赤岳断念)
- GPS
- 09:24
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,484m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は、無し。横岳付近は、岩場が多い。横岳-赤岳間も岩場多し |
写真
感想
中学生以来20数年ぶりの赤岳にチャレンジです。
今回は、相棒がう○こ尾根と言っている杣添尾根から行ってみることにします。
中学生の時は、親父と行者小屋に泊って、赤岳-横岳-硫黄岳-行者小屋の周遊でした。
今週も、金曜前夜泊です。双葉SAで車中泊します。
4時半に起きるつもりがちょっと寝坊して5時に起きました。
登山口に着くと駐車場に車が4台くらい停まってました。支度をして出発です。しばらく、別荘地の中を歩いていきます。何度か車道を横切って、富士見岩と書かれた標識に沿って登っていきます。別荘地が終わり、富士見岩と杣添尾根の分岐が出てきます。多少、笹薮ですが杣添尾根の方に向かっていきます
しばらく登っていくと、南八ヶ岳林道にぶつかります。ここには、東屋もあります。ここは、霜が降りて真っ白でした。東屋の左手の方に登山口があります。登山口に入り、ちょっと行くと沢を渡ります。ちゃんと、橋があるので大丈夫です。橋を渡ると一気に杣添尾根に出ます。
杣添尾根は、林道歩きの次に嫌いな鬱蒼とした針葉樹の樹林帯です。その中を急な道と緩やかな道と交互に何度か繰り返しながら2300m付近まで行きます。というか、2300m付近まで針葉樹の樹林帯の中です。2300m付近からは、枯木帯になりますがまだ、展望は開けません。2700m付近まで枯木帯が続き、ここからハイマツ帯になります。ハイマツ帯になってやっと展望が開けました。やっと、1回目の休憩です。ここまで2時間半もかかってしまいました。やっと開けた展望を見ながら休憩を済ませます。っていうか、もう八ヶ岳の主稜が見えてるんですけど…。ここに来るまで展望が開けないとは…
休憩もそこそこに、三叉峰まで出ます。三叉峰から横岳はすぐでした。今だけテンポがイイと欲が出て来ます。硫黄岳まで行っちゃおうかなぁ〜って感じで硫黄岳に向かいます。欲をかいたばっかりに…
硫黄岳までの稜線歩きが気持ちいいです。ずっと先まで見えているのでとっても。ルンルン気分で硫黄岳に向かいます。硫黄岳の山頂は、かなりの人がいました。杣添尾根では、2パーティしか見なかったのに…休憩せずに、横岳に取って返します。横岳への登り返しがちょっとツラかったんですが、なんとか横岳に戻ってきます。横岳で小同心を眺めながら、ちょっと休憩です。
今日2回目の三叉峰まで戻ります。三叉峰から先は、クサリ場満載の岩場の登山道です。でも、慎重に進めば、全く問題ないと思いますし、鎖がついていても鎖を使わなくて行けるところもたくさんありました。
意外にペースが上がらずに、なんとか赤岳展望荘に着きます。着いた時間が、11時40分。あぁ〜、時間的に赤岳は無理だ…。赤岳に行くと、登山口に着くのが4時をまわっちゃうなぁ〜。というわけで、勇気ある撤退です。っていうか、欲をかいて、硫黄岳に行ったのがまずかったか…。せめて、赤岳行ってからにすればよかったなぁ〜って言っても後の祭り。
展望荘で500円のカルピスウォーターを買って、昼ごはんを食べました。350mlのビールと500mlのジュースが同じ値段とは…
しょんぼりした気持ちで、来た道を戻っていきます。しょんぼりしているのでペースが上がりません。それでも、頑張って本日3回目の三叉峰まで着きます。ここからまた、樹林帯が始まるかと思うと余計しょんぼりしてきます…。
下りは、とっても長い感じがしました。個人的には、黒戸尾根に匹敵するくらい長かった気がします。
結局、登山口に着いたのが15時。9時間も歩いてしまいました。もう今週は,
お腹いっぱいです。
日曜日は、相棒のクラフト市を見て帰ろうと思います。
三叉峰の写真が多い
硫黄岳は行きたくなっちゃいますね。横岳とまた全然違う稜線なので、
得した気分になって楽しかったです。
赤岳は私も行ってないので、次はご一緒したいです。
でもKENTKENさんは冬の間に登頂しちゃうのかな?
三叉峰は結局3回通りましたから…
う〜ん、あの稜線見ちゃうとついつい行きたくなっちゃんですよねぇ〜。その前の尾根がひどかったから余計に。
そうですね、赤岳。今度は、茅野の方から入ってメジャールートから行きたいと思います。その時、都合がつけば、よろしくです。
冬の赤岳。めちゃめちゃ惹かれます。我慢できなかったら行くかもしれません。
KENTKENさん、お疲れ様でした。
ほんと、樹林帯が長くていやんなりますね。
なので稜線に出て展望がいいと嬉しさ格別。
赤岳の予定プラスで硫黄岳までちょっと行ってしまうなんて、さすがですね。
私は別荘地内で迷いそうになりました
ここ迷いますよね。自分も前に偵察に来てなかったら、絶対に迷いました。なんか、みんな似た感じに見えてどこを走ってるのか分かりませんでしたもの。
ツラかった分、稜線に出た時はホントに嬉しかったです。
硫黄岳は完全に失敗でした。コースタイム見て、ギリギリいけると思ったんですけどね…甘かった
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