好天と紅葉の東吾妻山
- GPS
- 08:10
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
天候 | 晴れ☆ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬる湯(微湯)温泉の登山口には登山ポストは見当たりませんでした。温泉前に20台ぐらいの駐車場。ぬる湯温泉〜磐梯吾妻スカイラインまでは道はしっかりしていますが、とても静かで行き帰りともに誰にも会いませんでした。浄土平には登山ポストあり。 ぬる湯温泉は茅葺の屋根の古い建屋で、まさに秘温の風格があります。 名前の通り、32度ぐらいの源泉をそのまま引きこんだ、温水プールのようなぬるい湯です。(上がり湯用に熱目の湯船もあります。) |
写真
感想
山頂付近は紅葉も終わっているだろうと思い、浄土平からではなく、もっと下のぬる湯(微温湯)温泉から登りました。登山口は注意していないと見逃しそうな所です。ここからの登山客は少ないようで、行きも帰りも(スカイラインまでは)誰とも会いませんでした。道はしっかりしていますが、一二か所、迷いそうなところがありました。
紅葉の森の中、厚く積もった落ち葉を踏みしめながら登っていくと、1時間弱で吾妻富士が見え始めます。朝方冷え込んだせいで、日陰にある葉の上には霜がついてました。日のあたる場所では霜が溶けて、葉に着いた露がキラキラととてもきれいでした。シラビソがこんなにきれいなものだとは知りませんでした。
裏手から見る吾妻小富士はなかなか堂々として立派です。斜面の紅葉は、まだまだきれい。クロマメノキが紅葉の主役です。この辺りからスカイラインに出るまでの区間はとてもきれいで静かで気持ちの良いところでした。
浄土平は観光客でにぎわってましたが、朝8:30頃の時点ではまだまだ駐車場は空いていました。
一切経山の斜面から噴き出る蒸気を見ながら鎌池へ。この鎌池は水が澄んでいて、のどかなところです。鎌池から東吾妻へは見た目よりもきつい斜度です。コメツガの森の中、あまり景色は見えませんが、山頂の手前で急に視界が開けます。広い山頂からの眺望は良好ですが、あいにく少し霞がでて、遠方は良く見えませんでした。
景場平を経由して、ぐるっと一周、浄土平に戻り、さらにスカイラインを横切ってぬる湯へと降りて行きます。
再び雄大な景色を楽しんだ後、森の中へとはいって行きましたが、道の横のかなり近いところで、ガサガサと大きな動物の気配がしました。ちょっと怖くなって走って降りました。途中、道の真ん中に大きな糞が。。。こんなもの、絶対登る時にはなかったぞ。
ぬる湯温泉は、名前の通りぬるいお湯でしたが、雰囲気のとても良い温泉でした。
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