浅間山 (天狗温泉から前掛山往復)


- GPS
- 05:50
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,104m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
07:40 火山館
08:00 Jバンド方面との分岐
08:50 シェルター
09:07 前掛山頂上着
09:20 同上発
10:20 火山館着(大休止)
10:50 同上発
11:55 登山口着 (行動時間 5:50)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(温泉) 菱野温泉 常盤館 1000円 ミニケーブルカーに乗ってお風呂へ。 露天風呂から見る八ヶ岳方面の景色が最高 |
写真
感想
小諸ICで高速を降り、まだ暗い中、登山口の浅間山荘前に着く。
大型バスも止まっている。20名くらいの団体さんが2組、出発していった。
6:05に登山口の鳥居の下を通って出発。
天気は曇りで風も無いが、気温は低い。長袖のシャツの上にフリースと
ウインドジャケットを着て、手袋をはめる。紅葉がきれいだ。
20分ほど歩くと一ノ鳥居に着き、ここから、沢筋の道(不動の滝経由)と
山腹を行く道に分かれるが、山腹の道に入る。
紅葉がきれいだが、特に落葉松の黄色が見事である。
暑くなってきたので、フリースを脱ぐ。
道が合流するところに二ノ鳥居があり、ここから、やや道が急になるが、
急登というほどでもない。古い石柱や石碑があり、歴史を感じさせる道である。
このあたりから、右手に牙山(ぎっぱやま)の岩壁、やがて左側に第一外輪山の
岩壁が見えてくる。どちらも迫力がある。
やがて、かもしか平を通り過ぎ、少し硫黄臭のする沢を渡ると「火山館」である。
隣に浅間神社があり、お参りをして先に進む。
一人だとなかなか休む気持になれず、また、ペースも速くなってしまう。
ひと登りすると道は平坦になり、湯ノ平高原に出る。
左に黒斑山などの第一外輪山がそびえている。
トーミの頭方面との分岐(湯ノ平口)を過ぎ、Jバンド方面との分岐(8:00)まで
は傾斜が緩いが、ここから(賽の河原)、木も無くなり、富士山のような荒涼
とした道を左上方へ登っていく。
曇り空ではあるが、展望は利き、嬬恋方面が見えてくる。
6月に登った四阿山がすぐ近くに見え、その右側には白根山、奥に台形の
苗場山が見える。振り返るとトーミの頭の左に御嶽山と中央アルプスも見える。
だんだんと傾斜はきつくなり、50分ほどで本来の頂上がある火口方面の道
(立入禁止の標識あり)との分岐に出る。
第一外輪山越しに北アルプスもすべて見渡すことができ、槍ヶ岳の穂先も見える。
火口方面の道を見ると誰かが登っている。噴煙も見られないので、自己責任
ということで頂上を目指している?のだろう。
分岐から右へ少し進むと緊急時避難用のコンクリート製と鉄製のシェルターが
2基設置してある。
遠くに前掛山の頂上が見えるが、実際に歩いてみると20分ほどで頂上着。
八ヶ岳など、稜線での景色もすばらしい。
頂上から降りてきた登山者数名とすれ違うが、9時過ぎに着いた頂上には誰も
いなかった。富士山が見える。風が吹いていて寒いので、早々に下山にかかる。
火口への分岐あたりで、最初の団体さんとすれ違う。噴煙が見られないのは、
相当にめずらしいらしく、おじさんが30年に1回の(本当の頂上を踏む)チャンス
だと言っていた。
その後、何組かの団体さんとすれ違いながら、頂上から1時間ちょっとで火山館に到着。
中を見学して、外のテラスでカップラーメンを食べるが、一人なので少々あじけない。
その後は、落葉松の落ち葉が吹雪くなか、紅葉を楽しみつつ、沢筋の道を通って、
1時間ほどで(12時前に)登山口に到着した。
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