俱留尊山へ 曽爾高原より


- GPS
- 02:20
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 531m
- 下り
- 529m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
曽爾高原へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない 入山料500円必要(私有地通過) |
その他周辺情報 | お亀の湯 湯質つるつる |
写真
感想
2016(平成28年)4月11日(月)
俱留尊山へ
「お亀池 ススキ焼かれ 俱留尊山」
4月11日(月)から
「300名山紀伊半島北部6山」の山へと出発した。
6山とは、
俱留尊山、三峰山、高見山、龍門岳、金剛山、大和葛城山
計画では一日1山、5泊6日の予定だ。
その第一日目の山が俱留尊山(くろそやま)
名張市から山深い道を曽爾(そに)高原へと進む。
曽爾高原青少年自然の村入口手前の登山者用駐車場へ
優しそうなおじいさんが600円の要求と
曽爾高原のパンフレットを持ってきた。
駐車場の目の前が登山口
登山口を50mほど進むと
いきなりすり鉢状のすすぎの広がる湿原が現われた。
お亀池とは言うもののほとんどススキと湿原地帯だった。
枯れススキも多いが、
焼かれたのだろう焼け跡も残ってもいた。
お亀池がすり鉢の底とすると
目の前に二本ボソへの稜線、亀山の壁が立ちはだかる。
すり鉢の底を歩きその壁を亀山峠まで登る。
登るにつれてお亀池の広大さ周辺の山々の絶景が広がる。
亀山峠から見る眺望は迫力もあり俱留尊山の名山たる証を知りえた。
峠から稜線を登り詰めると小屋が現われる。
ここが二本ボソと言われる小ピークになる。
そしてここから山頂までが私有地ということで
入山料500円が必要となる。
二本ボソからようやく俱留尊山の山頂が伺える。
二本ボソから20分ほど下り登ると山頂へと到着する。
山頂からは山並みの名前こそわからないが、
美しい稜線を持つ山々の姿が見渡せた。
帰りは二本ボソにイワシの口という場所があったので立ち寄った。
二本ボソから少し下るだけなのだが
そこからはこれから登るであろう
ピラミッド状の高見山となだらかな稜線を持つ三峰山が望めた。
さらに亀山へと峠の先を進み
お亀池の入口へと下山した。
お亀池の周りには早くも野外活動の子供たちの姿が見られた。
あっという間の山へであったが紀伊半島にも
これだけ雄大な草原地帯を持つ山があったことを初めて知った。
これからの山が楽しみになった。
帰り際
駐車場のおじいさんが手を振って笑顔で見送ってくれたことが
なんだか印象的でこの山旅がさらに楽しくなった。
笑顔、手を何気なく振る。
些細なことだが大切なコミュニケーションだ。
ふるちゃん
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