「礼文島」(2) 8時間コース
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 942m
- 下り
- 916m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・帰り:宇遠内入口〜(自家用車)〜香深港 *宇遠内林道で会った方の御好意で便乗させて頂く。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険個所:当日は問題なし。但しアナマ岩〜宇遠内間の岩渡りは、天候によっては危険? ・印象としては、利尻山登頂並みの準備で望んで欲しい。*暑さ(寒さ)対策など。 |
その他周辺情報 | ・宿泊:民宿多数あり。(但しハイシーズンは予約必要?) ・コンビニ:島内唯一のセイコーマートが復路途中にあり、利用しました。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
靴
手袋
帽子
ヘッドランプ
飲料水
携帯トイレ
雨具
地図
ガイドブック
携帯電話
カメラ
タオル
救急セット
携行食
弁当
レジャーシート
防風防寒着
|
---|
感想
・今日は念願の「8時間コース」を歩く。朝一番のスコトン岬行きバスに乗る。船泊までは内海のようなゴマフアザラシが憩っているのどかな海を眺めて進む。一人単独女性が礼文岳登山口で下車した。さらに海岸線を北上して浜中を過ぎると、様子が一変する。ガスが出て、寒いほど!
・スコトン岬で記念撮影をし、開いていた売店でホットコーヒーを飲んでいよいよスタート。来た舗装路をいったん戻り、ゴロタ岬を目指す。風が強く、花々は露でうつむいている。岬は狭いので、すぐに浜に下った。
・ゴロタ浜を歩いていて鉄府港で、ようやく人に会った。しばらく一緒に歩く。また上りにかかって稲穂岬の途中で、浜中から来た?一組の親子が食事休憩を摂っていた。(早っ!) 下っていくと、西上泊神社で車道に出会った。右手は澄海岬方向だがパスして、立派な観光道路を逆方向へ登ると「8時間コース」入り口ゲートがあった。
・途中出会った方に、レブンアツモリソウがまだ見られると聞いていたので、行って見ることに。15分ほど下ると群生地。係の方に教えられて撮影(木道の上から)して、引き返す。引き返したところで再スタート。
・ここからが本格的トレッキング道です。日差しと向かい風が熱風を運んで来る。木陰は無く延々と、笹の原っぱを黙々と歩く。一組のご夫婦が休憩していただけで、誰とも出会わない。昨日の桃岩付近とは大違い!
・一時間も歩いたろうか?やがて小高い丘を下ると、一人の青年(横浜から)が寝そべっていた。その先で腰を下ろし、昼食を摂る。眼下にはコバルトの海が広がり、周囲は一面の花畑!まさに桃源郷、こんな場所でプロポーズができたらと、アホな妄想!
・先の青年に動画撮影を教わり、初めて試した。(感謝)
・また登り返してしばらくすると、トド松の樹上でなにやら動くものが。遠いので望遠で見るが?うまく撮れず。木陰だったから、おかげで汗が引いた。
・ハゲ山を過ぎると、滑りやすい坂道を慎重に下り海岸線へ出る。ガイドブックには「アナマ岩」とある。小休止を摂って、先を行く夫婦のあとを追うように波打ち際の岩を飛び歩く。小1時間でやっと「宇遠内」に着いたが、帰りのバス時刻が気になる。商店で若者たちがビール片手に休憩しいるのを横目に見ながら、「宇遠内入口」への峠道にかかる。単車しか通れないジグザグの急坂が続く。汗が流れ出るが、休まず走り通す。
・ガイドブック「礼文 花の島を歩く」北海道新聞社刊では所要90分とあったので、峠を上りきってもずっと駆け足だった!ようやく広葉樹の森にさしかかると先行者の姿が見えて、緩やかな道になり気分も落ち着いた。どうにか宇遠内入口へ予定より早く到着した。あとは香深井バス停まで、1kmほどの舗装路歩きを残すのみ。すると先ほど追い越した方が、自家用車で香深港まで送って頂けることに。地元小学校の先生でした(感謝)
・「8時間コース」侮るなかれ!かなり歩きごたえがあります。それ以上に「最北の素晴らしい自然」と、出会った人々に感謝の一日となった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する