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記録ID: 85174
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ハイキング
奥多摩・高尾

御前山(シダクラ沢周回)

2010年11月03日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
1,097m
下り
1,153m

コースタイム

8:50惣岳BS→9:00シダクラ橋9:10→10:15852m地点→10:40大ブナ尾根登山道合流→11:20惣岳山頂上→11:35御前山頂上12:15→12:30シダクラ尾根分岐→12:45アセビの広場→13:001062mピーク→13:35 810mピーク→14:00栃寄亭→14:25境橋BS
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往き)⇒奥多摩駅⇒惣岳BS
(帰り)境橋BS⇒奥多摩駅⇒
コース状況/
危険箇所等
シダクラ橋から大ブナ尾根登山道の間(シダラク沢左岸尾根)及びアセビの広場から栃寄亭の間(シダクラ尾根)は、登山道ではありません。
この間は、道標は一切無く、一部を除き道(踏み跡)もありません。
シダクラ尾根では岩場もあり、注意が必要です。
登山ポストはありませんので、奥多摩駅のポストに投函する必要があります。
惣岳BSの手前に昔道に下りる階段がある。
惣岳BSの手前に昔道に下りる階段がある。
昔道に下りたところの不動明王。
昔道に下りたところの不動明王。
シダクラ橋(吊橋)のたもとに、5人以上同時に渡らない様注意書きがある。
シダクラ橋(吊橋)のたもとに、5人以上同時に渡らない様注意書きがある。
シダクラ橋から沢の上流に向かう道を行くと火薬庫がある。
シダクラ橋から沢の上流に向かう道を行くと火薬庫がある。
火薬庫を上からみたところ。
火薬庫を上からみたところ。
更に上流に行くと、東京電力の取水堰がある。
更に上流に行くと、東京電力の取水堰がある。
更に進み岩が無くなったあたりで尾根に向かう。
更に進み岩が無くなったあたりで尾根に向かう。
尾根に乗ったところから来た方向を見た。
尾根に乗ったところから来た方向を見た。
尾根の上の方向。
尾根の上の方向。
852m地点手前の様子
852m地点手前の様子
852m地点を過ぎたやせ尾根に、ヒノキ(?)の大木が何本も立っていた。
852m地点を過ぎたやせ尾根に、ヒノキ(?)の大木が何本も立っていた。
やせ尾根の自然林の道
やせ尾根の自然林の道
やせ尾根から急傾斜に入るところにあるオブジェ風の枯れ木。
やせ尾根から急傾斜に入るところにあるオブジェ風の枯れ木。
大ブナ尾根登山道との合流点近く。
大ブナ尾根登山道との合流点近く。
合流後の大ブナ尾根登山道。
合流後の大ブナ尾根登山道。
大ブナ尾根の防火帯の道。
大ブナ尾根の防火帯の道。
大ブナ尾根の防火帯の道。いつ通っても気持ちの良い道である。
大ブナ尾根の防火帯の道。いつ通っても気持ちの良い道である。
惣岳山の頂上。
御前山手前のベンチのところから、富士山を覗く。手前の木が生長して見え難くなってきた。
御前山手前のベンチのところから、富士山を覗く。手前の木が生長して見え難くなってきた。
シダクラ尾根への分岐。この道標の裏側に入って行く。
シダクラ尾根への分岐。この道標の裏側に入って行く。
シダクラ尾根方面は山道となっているが、シダクラ尾根・アセビの広場と手書きされている。
シダクラ尾根方面は山道となっているが、シダクラ尾根・アセビの広場と手書きされている。
分岐直後の道は、枯葉のじゅうたんの下に埋もれている。
分岐直後の道は、枯葉のじゅうたんの下に埋もれている。
分岐からしばらく進んだところに、アセビの広場の道標が立っている。
分岐からしばらく進んだところに、アセビの広場の道標が立っている。
アセビの広場。ベンチも置いてある。
アセビの広場。ベンチも置いてある。
体験の森の道からシダクラ尾根への分岐点。
体験の森の道からシダクラ尾根への分岐点。
足元の背の低い木に赤テープと黄紐で分岐点を示している。
足元の背の低い木に赤テープと黄紐で分岐点を示している。
唐松林と自然林の間の急傾斜の道を下る。
唐松林と自然林の間の急傾斜の道を下る。
急傾斜が終わったところにある倒木。
急傾斜が終わったところにある倒木。
やせ尾根の上の1062mのピーク。
やせ尾根の上の1062mのピーク。
1062mピークを過ぎたところの急傾斜の岩場。左側が切れ落ちている。
1062mピークを過ぎたところの急傾斜の岩場。左側が切れ落ちている。
岩場を下から見た。下りは、この岩の右側を下りる。(下から見ると左)
岩場を下から見た。下りは、この岩の右側を下りる。(下から見ると左)
岩場を過ぎ傾斜が緩んだところの自然林。
紅葉が始まっている。
岩場を過ぎ傾斜が緩んだところの自然林。
紅葉が始まっている。
傾斜の一番緩い地点の木に、シダクラ峠と書かれた手製の看板が取り付いている。
傾斜の一番緩い地点の木に、シダクラ峠と書かれた手製の看板が取り付いている。
シダクラ峠の看板の先に、急傾斜の岩場が現れる。
シダクラ峠の看板の先に、急傾斜の岩場が現れる。
下から見た岩場。
下から見た岩場。
810mピークに立つテレビアンテナ。
810mピークに立つテレビアンテナ。
810mピークから東北方向の尾根に続く道。
810mピークから東北方向の尾根に続く道。
尾根の右側に下り始めたあたりで、西面に伐採跡がある九竜山がきれいに見える。
尾根の右側に下り始めたあたりで、西面に伐採跡がある九竜山がきれいに見える。
鹿除けのフェンスつたいに下り、途中から山道に入る。
鹿除けのフェンスつたいに下り、途中から山道に入る。
先に進むと、新しいテレビアンテナが立っている。
先に進むと、新しいテレビアンテナが立っている。
さらに下ると、赤いトタン屋根の神社の前に出る。
さらに下ると、赤いトタン屋根の神社の前に出る。
背が低い神社の鳥居。しめ縄の高さが約150cmで、大人なら頭がつかえてしまう。
背が低い神社の鳥居。しめ縄の高さが約150cmで、大人なら頭がつかえてしまう。
神社から下りて行くと、木橋が2箇所あり、その先に民家が見える。
神社から下りて行くと、木橋が2箇所あり、その先に民家が見える。
栃寄亭(蕎麦屋)の裏に出る。
栃寄亭(蕎麦屋)の裏に出る。
栃寄亭の横の立派なコンクリートの階段を下りて舗装道路に出る。
栃寄亭の横の立派なコンクリートの階段を下りて舗装道路に出る。
栃寄森の家の前の紅葉。
栃寄森の家の前の紅葉。

感想

9月にシダクラ尾根を使って御前山に登ったが、今回は、シダクラ沢の反対側の尾根(左岸尾根)を上りに、シダクラ尾根(右岸尾根)を下りに使って御前山に登ることにした。
この間の土日が雨だったためか、8時28分着の奥多摩行きの電車は登山客で一杯になり、立ち席の人もかなりいた。
奥多摩駅ではいつもの通り皆一斉にバスにダッシュする。
日原行きは混雑している様だったが、鴨沢行きは比較的すいていて、2台目のバスに乗ったが立ち席の人は数人だけだった。
一番先に下りることになるので、席に座らず一番前に立った。
惣岳BSで下車し、バス停手前のところから昔道に下る。
昔道に下りきる前にある不動明王に安全な登山を祈ってから、昔道を上流側に行き、途中トイレに寄ったりしてシダクラ橋には9時過ぎに到着した。
橋を渡ったところで、身支度とストレッチ体操をして、9時10分にスタートする。
橋から沢の上流に向かうしっかりした道があり、これを進むと土手に囲まれた火薬庫が数棟あり、さらに進むと東京電力の取水堰に行き当たる。
この先は、山道風になりさらに上流に向かっていて、右側(尾根側)に岩があるので、岩が切れるところまでそのまま進んだ。
道はさらに上流側に向かい尾根に上がれそうもないので、傾斜の緩そうなところから尾根に向かい進む。
斜面には、作業道がいくつか通っているが、いずれも尾根をまくだけなので、無視して急傾斜を尾根に向い直登する。
ようやく尾根に上がると、尾根伝いに踏み跡があるので、これを踏んで進む。
しばらく急傾斜の植林帯の中の道を進む、やがて自然林の中に入ってくると、明瞭であった道がほとんど見えなくなる。
しかし、見通しがきくので尾根を外さない様進んで行くと、傾斜が緩み尾根が狭くなってくる。この辺が地図上の852m地点と思われるが特にピークは見当たらない。
傾斜の緩んだ狭い尾根上には、ヒノキ(?)の大木が何本も立っている。
その後、傾斜が再びきつくなり尾根も広がった中を進み、10時40分頃大ブナ尾根の登山道に合流する。
合流後、しばらく進むと防火帯の道にでる。
この道は、いつ通っても気持ちの良い道だ。
やがて惣岳山に着き一休みした後、御前山に向かい11時35分に到着する。
ここで昼食休憩とするが、この時頂上には数組10人前後の人が昼食休憩をしていた。
12時過ぎると、登ってくる人が続々と増えてきたので、場所を譲るため下山を始める。
惣岳山まで戻り、頂上から少し下ったところにある道標の裏側の山道となっている方向に踏み込むが、道は落ち葉のじゅうたんで覆われ見えなくなっている。
周りの様子から道を見定め進みしばらく行くと、アセビの広場方向を示す道標が現れる。
道なりに進みアセビの広場を過ぎたところで、体験の森の道から外れて低い潅木の中にある薄い踏み跡に踏み込む。
分岐点には、低い潅木に赤テープ・黄紐が結ばれている。
右が唐松林左が自然林の中の急傾斜を下りて行き傾斜が緩むと、狭い尾根の上の1062mのピークとなる。
この先は、左が切れ落ちた岩場になっており、切れた方を避けて注意深く下る。
登りに使った時にはさほど危険を感じなかったが、下りでは結構危険に感じた。
その後一旦傾斜が緩んだ所を下って行くと、「シダクラ峠」と書かれた手製看板が木に取り付けられたところに着く。
何故ここが峠なのか?鞍部でも無し道が通っているわけでも無いのにと疑問に感ずるが、地元ではそう呼んでいるのだろう。
この先は、再び左が切れ落ちた岩場となるので、ここも注意深く通過する。
しばらく急傾斜を下り鞍部に下り立つ。
この先をわずかに登り返すと、テレビアンテナの立つ810mピークに到着する。
9月にシダクラ沢出会いからの尾根を上ってきた時、810mピークの東寄りの尾根方向から上ってくる道を見つけ、栃寄集落から来ていると予想していたので、この道を下って見ることにした。
この道を進むと、直ぐに右手の尾根に下る様になるが、あまり使われていない様で、ヤブが張り出しクモの巣がやたらとあって歩き難い。
道の正面には、西面が伐採された九竜山が大きく見え、栃寄集落に向かうのは間違いないと思った。
やがて、道は杉植林の鹿除けフェンスに突き当たり、このフェンス伝いに下ると、右側に山道が見えこれを歩くとフェンスに戻る事を2回繰り返した後、やはり右に見える山道を下ると、新しいテレビアンテナの立つところに到着する。
このアンテナがあるので、810mピークのアンテナは不要になってピークに向かう道が使われなくなったのかもしれない。
さらに下って行くと、赤いトタン屋根の神社の前を通過し鳥居をくぐるが、この鳥居は背がやたらと低く、張られている注連縄を手で持ち上げないと通過できない。
神社を過ぎ木の橋を2箇所通り過ぎると、民家が見えてきて最終的には、栃寄亭という蕎麦屋の裏側にでる。
栃寄亭の横に立派なコンクリート製の階段があり、ここを下って舗装道路に下り立った。
この後、退屈な舗装道路を境橋BSまで歩き、直ぐきたバスに乗って帰った。
今回の山行で、退屈な舗装道路歩きを厭わないのであれば、シダクラ尾根をヤブ漕ぎがほとんどすることなく登れることがわかった。

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