洞戸 高賀山 (中央尾根を直登)
- GPS
- 07:15
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 847m
- 下り
- 847m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
( 本来なら、当日朝の自宅出発で十分の近さですが、今回は車中泊の練習のため、あえて前夜から入りました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 目標は中央尾根の直登。 (ピンクテープや、幹のマーキングなど、ほとんど危険箇所や迷うところはないが、林道からの入り口が不明瞭なのと、峠からの尾根道にでる直前の斜面が、身長より高い密集した「心が折れそうな」激薮との格闘あり。) |
写真
装備
個人装備 |
地図(地形図)
コンパス
GPS
|
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備考 | ・ 始めて試した車中泊ですが・・・ 寒いし狭いし、結構大変でしたし、当日朝出発なら山頂での昼食のおにぎりだけでいいのが朝の分も必要だし、寝袋や毛布等、準備するばものがいつもよりも多く、けっこう面倒でした。 ( 小心物なので、心細くてなかなか眠れませんでした。) |
感想
・ 上の東屋から林道を少し戻って、中央尾根の先端よりとりつき、終始尾根をはずさないようにして、一般登山道の峠と山頂を結ぶ尾根の途中に出ます。
( 林道からの上がり口不明瞭だが、1箇所だけ山土のむき出しになった部分から、数メートルあがると、歩きやすい斜面に出れました。 )
( 終始目印が10m間隔でつけられていて、途中の不安はありませんでした。 )
・ あと一息の斜面の、背より高い「激薮」が一番の難関です。
東の尾根まわりのときにもすごかったので、ある程度は覚悟していましたが、季節の関係なのか、左右交差した太い笹の茎が、上にむかってしげっているならまだましで、自分のほうに向かって斜めにはえていて、かきわけようがなくて足に絡まるので動けなくなってしまい、しまいにはやけくそで、手で下に押さえつけたあとをひざで乗り越えてしか進めない状態で、前にすすんでいる気がしませんでした。
( 写真27の笹藪が目線をこえて抵抗が強固になってから、一般登山道に脱出できるまで、50分ほどの格闘でした。近づくにつれて、人の話声がきこえてきて、あと少し・・・とおもってからもなかなかたどり着けず、とても長い時間に思えました。)
( GPSの記録で見てみると、普通の登りで高さ10mあがるのに2分くらいのペースなのに、薮の区間の登山道に出る手前10mは15分もかかっています。
自分は、斜面がきつかったり、薮がきつかったりで動けなくなると、左手に逃げる傾向があって、いつもそれで元の稜線に戻るのに倍の苦労をしてしまうのですが、今回は「逃げずに稜線死守」をと思っていたのに、やっぱり2度ほど左に逃げて元に戻すのに苦労しました。 後から考えてみると、藪が目線をこえたところから、とたんに見通しがきかなくなるので、たまには木に登って上から踏み痕を眺めてみると、先の様子がわかって、いいのかもしれません。)
( 上り詰めて一般の尾根道に出てみると、やっぱり10mほど左にそれていました。
結果論のタラレバですが、逃げずにちゃんと稜線にそってあがれていれば、もう少し楽ができたのかもしれません。背の高い笹薮を分けているとこまかいほこりをすいこんでのどがいがらっぽくなるのでマスクがあったらと、また、自分にむかって生えているところを進むので、目を保護する目的の作業用かスキー用のゴグルがあれば、もっと、こころおきなく、薮こぎできるかもしれません。
ちなみに、私の近視メガネのプラスチックレンズは、最近の薮こぎのせいでキズだらけになってしまいました。 )
・ 今回中央の稜線にそってのぼってみて、昨年はじめて高賀山に来たときに、上の東屋から登山道にはいっていきなり直進してしまって、ガラ石だらけの斜面を上がったときと比べると、まったく景色が違っているのにおどろきました。
( 1015年8月 洞戸の高賀山 (上りでまたまた道迷い) 直登・敗退 )
http://turbo-restore.seesaa.net/article/424838405.html
・ 車中泊の練習で、朝早くからの登山開始で、時間に余裕があるのはよかったのですが、体がまだめざめておらず、なかなか調子が上がらなかったのは、熟睡できていなかったせいでしょうか。
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