篠の丸 (宍粟50名山��45) 兵庫県宍粟市

2010年11月10日(水) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 8.6km
• 登り: 581m
• 下り: 620m

コースタイム

10:50菅野登山口⇒12:00篠の丸⇒14:20一本松⇒15:05弁天池登山口⇒15:20鹿沢

■歩行距離　8.2Km・所要時間　4時間30分・総上昇量　606m

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・中国自動車道の山崎ICで降りて、R29を北に走り、中広瀬の信号から県道53号を西に入って菅野小学校前を目指す。

コース状況／危険箇所等

【索引】
・宍粟50名山の篠の丸「ささのまる」のガイド。

【コース状況】
10:50【菅野登山口】
　菅野小学校前から北に上がる。
　坂を上がると学校の裏に「篠の丸登山口」の登山口がある。
　害獣除けゲートを開けて、いきなりの尾根の急登を黙々と頑張る。
12:00【篠の丸】
　深く積もった落葉を踏みしめて「篠の丸」の山頂に到着。
　広い山頂の奥に、山名標柱と角が欠けて丸くなった三等三角点がある。
　北の切り開きからは、正面に水剣山が望める。
　倒木に腰を掛け、大勢で楽しい食事が始まる。
12:30【下山開始】
　昼食を終え、分岐標識に戻って一本松方面の急な南東尾根を下る。
13:20【基準点】
　二級基準点「兵庫県」の切り開きに出て、全員の集合を確認。
13:40【清正公】
　登山道脇の「点名:高下」の四等三角点を通過。
14:20【一本松】
　膝下のシダが現れ、やがて「点名:一本松」の三等三角点に出合う。
　三つの堀切の急坂を越えると、広い篠の丸城址に出る。
　由来の3代目の一本松は、枯れていた。
　少し休憩を入れて最上山公園へ下る。
15:05【弁天池】
　もみじ山公園内を巡り、弁天池横の「篠の丸登山口」の標柱に降る。
15:20【終了】
　山崎の町の酒蔵を覗きながら、鹿沢のバス停横に着き、観光バスに無事乗り込んだツアー客を見送る。

【トイレ・自販機・水場】
・篠の丸城址・最上山公園の要所にあります。

【歴史遺産】
・篠の丸城址
・史跡「尼ケ端(鼻)」

【地元トピックス】
・今年は、11月21日の日曜日に最上山公園もみじ山で「しそう山崎もみじまつり」が開催されます。

【近隣観光スポット】
・最上山公園もみじ山
・大歳神社「千年藤」・播州山崎花菖蒲園

【温泉】
・生谷温泉「伊沢の里」￥600

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

11/10 17:15

市立菅野小学校下から総勢48名で出発。
左奥に「篠の丸」のピークが見える。

11/10 17:16

小学校裏の登山口標柱から、いきなり尾根の急登が始まります。

11/10 11:43

落葉の堆積した山道を登って行きます。

11/10 12:23

篠の丸の山頂に到着すると、北に水剣山が見えた。

11/10 12:37

山頂から、南東の尾根を急降下します。

11/10 13:20

図根点で一休み。

11/10 13:42

「点名:高下」の四等三角点を通過します。

11/10 14:00

縦走路にカラフルな落葉が積っています。

11/10 14:14

シダ道を抜ける。

11/10 14:19

「点名:一本松」の三等三角点

11/10 17:23

篠ノ丸城跡の紅葉です。

11/10 14:30

篠ノ丸城跡の一本松(三代目)も枯れていました。

11/10 17:24

最上山公園の紅葉は、これから楽しめそうです。

11/10 14:44

正面が高取山で、右に宍粟市役所の大きな建物が見えています。

11/10 15:07

最上山公園の登山口標柱から降りてきました。

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

【感想・記録】
・天候にも恵まれ、落葉を踏んで快適な尾根歩きを楽しみ、もみじ山の紅葉を満喫しました。

【見所】
・落葉の縦走路
・もみじ山の紅葉

【ルートの特徴】
・菅野登山口から木馬道のように深く掘れた山道を登りますが、落葉が積って乾燥した時期には意外と登りやすいルートです。
・縦走路は程よく整備され、快適に歩けますが、山頂直下にザレた急坂があります。
・最上山公園内は案内図に従って遊歩道を辿り、紅葉を楽しむ事ができます。

【ツアー記録】
・ツアー客43名・ツアーガイド1名・山岳ガイド4名
　合計48名