初尾瀬 一泊二日のテン泊百名山2座

- GPS
- 14:31
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 2,278m
- 下り
- 1,885m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:28
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:59
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
バスタ新宿を22:40発。大清水に翌4:30着。下車場所は選べて自分は大清水だが戸倉もOK。 今回の行程は大清水から鳩待峠へ縦走のため、帰りは戸倉で拾ってもらう流れで翌15:20発。自家用車と違ってどうしても帰りの時間を気にする登山になってしまったのはマイナス。下山して温泉後にアルコールOKなのはプラス。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
大清水から一ノ瀬休憩所までシャトルバスあり。1,000円。使わないつもりだったが荷物が重すぎたので日和って使ってしまった。すっごく楽だった・ω・ |
| その他周辺情報 | 戸倉バスターミナル横に「戸倉の湯」600円。身を清めつつ熱を持った体をシャワーで冷やす方向で入ったので温泉には内湯・外湯ともに浸からず。最近せっかく温泉行ってもこんなのばっか。 食事処は正直少ない。戸倉の湯の建物内に食事処、もしくは道の駅的なものを併設してしまえば便利なのにとは思ったがきっと色々あるのでしょう。 |
写真
感想
今回は珍しくバスツアー登山(現地往復の移動のみ提供のツアー)。尾瀬で燧ヶ岳と至仏山のテン泊2座ゲット。既にツアーに申し込んでいたので突然発生した先日の台風にはビビったが、移動スピードが速く一瞬で抜けてくれたのでこの土日は素晴らしい台風一過。とはいえコースの状態は全体的にウエッティでスリッピー。初尾瀬なので普段のコース状況は分からないが、登り下りともに滑らないようにと気を使った。
そして今回、何を血迷ったのか「そうだ一眼を持っていこう!」と思い立ってしまったのが運の尽き。一眼と替えレンズ、星景写真機材など一式を積み込んだら出発前の重量検査で19.5kg…。途中、35缶ヱビスビール2本と同角ハイを1本追加したので確実に20kg超えてた(´・ω・`)もう写真はスマホで良いかな。この装備で燧ヶ岳の直登漢坂、ナデッ窪の沼尻コースを登ったら重すぎて意識が飛びかけた。翌日の至仏山も足が上がらないことこの上ない。登山で一眼は封印。どこぞのフランス王妃が「重ければ筋肉つければいいのよ」とはまあ言わなかっただろうけど、脳筋登山は年齢的にホントもう打ち止めにしないとなあ。
沼尻コース⇒最低限の管理はされているようだがどこかそこはかとなく荒れてる&ガレ場多めのひたすら登り。重いの担いで登ったアホが近くにいるようだがオススメしない。下りはアリだが滑ると危ないのでご注意を。
見晴新道⇒下山で使ったが長すぎる。燧に登って最早この日はエンディングを迎えているのに降りても降りても降りても降りても一向に見晴に着かない。延々とエンドロールを見せられている気分だった。映画なら席を立てばいいが、下山だと付き合わざるを得ない。さっさと下山してテン場確保、酒かっくらいたいのにこのぶつけようのない苛立ちと言ったら。
テン場⇒良いところは全滅。見晴新道長すぎフザケンナ。とはいえそれほど酷くはない場所を確保できたので及第点。ネット情報だとお風呂は尾瀬小屋へとあったが、燧小屋も日帰り入浴1,000円でやってた(17時から18時半まで)。浴室が狭いので一度に4名までで洗い場2カ所、浴槽は3人なんとか入れる。キャンプ中、山の中で汗を流せる幸せ、もう最高。担ぎ上げた酒は普段湧き水で冷やすのだがここに掛け流しの湧き水がなかったorz 設置されている水道水をコッヘルに入れて缶投入で冷やすが…。尾瀬は素直に現地で買ったほうがいいと思う。
尾瀬ヶ原⇒涼しい!地平線?が見える!木道踏み外したら終わる!涼しい!(大切なことなので) 尾瀬らしい尾瀬を体感、満足。あれだけ歩いても風景が変わらないとか、想像以上の広さには驚いた。あと最初にここへ道を通そうなどとよくも思ったもんだと。
至仏山⇒前日の燧ヶ岳の疲労が全く抜けていない。とにかく登りが苦痛。とはいえ沼尻コースよりかは遥かにマシなので、進めば着く、YES I CAN などと頭の中でぐるぐるさせながら登頂。まぁなんだかんだ疲労で頭おかしくなったていたんだとは思う。あと事前登録していたルート情報のタイムが明らかにおかしくて、標準3時間コースを2時間30分で登ったのに、計画コースタイム比だとまだ遅いとか。頭の中は???なのだが、最優先するべきは「帰りのバスの時間」なので、山頂にはあまり長居せずさっさと下山開始。食事タイムしたかった。
鳩待峠⇒事前計画だと12時前に到着予定も、急ぎに急いで12時過ぎ到着。本来は途中で悪沢岳へ寄る予定も時間が不安だったので省略してこれ。標準のコースタイム倍率で計画を立ててたはずなんだがなぁ…。プレミアム登録をしておらず過去の計画は編集できないため一体何倍で計画立ててしまっていたのか不明のまま。12:30の戸倉行きに乗ろうと乗合場へ向かったら丁度人数が集まったのか到着即鳩待峠を出発。ラッキー。
これまで、メジャーすぎる尾瀬にやや拒否感があったのだが尾瀬ヶ原は確かに素晴らしいの一言。燧ヶ岳は登りも下りも辛い記憶だらけなのでもういいかな💦
テン泊キャンプだけを目的に来ている人がいて、登山抜きでそういうのも良いかもと思った2日間だった。
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