尾白川渓谷

2010年04月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 6.5km
• 登り: 688m
• 下り: 683m

コースタイム

9:45駐車場-10:00竹宇駒ケ岳神社-10:02尾白川渓谷入口吊橋-10:10千ヶ渕-11:20百合ヶ渕11:25-11:40神蛇滝11:45-12:20不動滝吊橋-12:25不動滝13:00---下山道経由---14:30駐車場-15:00尾白の湯(立ち寄り湯)

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道20号線を長野方面へ(小淵沢ICか須玉ICで降りるのが無難)

『道の駅はくしゅう』を左折→白州中学校前を左折→1本目のT字交差点を右折→突当りを左折&直進

すると駐車場間もなく到着(20台は停められる)

コース状況／危険箇所等

駐車スペースは20台〜30台。

甲斐駒ケ岳・黒戸尾根ルートでの登頂に成功なされた皇太子殿下のモニュメントや売店もある。シーズン時期には相当賑わうのではないだろうか。

渓谷入口の吊橋は定員5名。橋を渡ると『尾白川渓谷道』と『甲斐駒ケ岳・黒戸尾根登山道』の分岐がある。

渓谷道は千ヶ渕までは軽装でもOK。しかし以降は長く且つ傾斜のキツい階段。それを過ぎると急激なアップダウンと、将に登山道の様相。最低でも軽登山のスタイルが望ましい。旭滝(岩に邪魔され全く見えない)を過ぎると、瑠璃色に輝く美しい清流は暫く姿を消し、だだひたすら急登を歩き続け、断崖下に神秘的な輝きを放つ百合ヶ渕を目指す。

百合ヶ渕を過ぎると、渓谷道は木の根を階段として利用している箇所がある。手袋を着用して滑落には充分に配慮すべし。すると台地に出る。視界を右に移すとエメラルドに輝いた渕を2つ持つ神蛇滝が。

神蛇滝を過ぎると良く踏まれた歩き易い道となる。大きな吊橋が見えたらゴールの不動滝が左前方に見える。

橋を渡り、大きな岩を越えると不動滝は目の前。圧倒的な迫力に感動。

スタートからここまでで標高差350Mだという。服装には気を遣いたい。

帰りは駐車場を目指して下山道をひたすら歩く。一部泥濘もあるが特に危険な箇所は無い。ただ渓谷道を引き返すのは体力を消耗している分、大変危険なので、是非下山道のご利用を。

最後に立ち寄った『尾白の湯』は『名水公園べるが内』にある。基本的には700円であるが、入園料200円払うと、温泉には500円で入れる。何とも変わったシステムだった。営業時間は10:00〜21:00。水曜日が休館日だそうだ。

写真

4/25 9:42

駐車場に向かう見通しの良い一本道。前方に甲斐駒ケ岳が顔を覗かせる。

4/26 9:04

吊橋より尾白川の流れを望む。

11/12 19:23

千ヶ渕にて。ジグザグに落ちる清流に癒される。

11/12 19:23

千ヶ渕の脇に造られた階段より。この水面の色に感激!

11/12 19:24

百合ヶ渕の案内板。ここまでが最高にキツかった…^^;

11/12 19:26

断崖下に淀む百合ヶ渕。まあ、実に美しい!!

11/12 19:28

木の根を這いずり、ようやく台地に到着…( ^^) _旦~~

11/12 19:27

神蛇滝の案内板。右に目を移すと…!

11/12 19:29

じゃ〜〜〜ん!!3段滝の神蛇滝だ〜〜〜〜〜〜＼(^o^)/

11/12 19:28

縦にしてみた(^^♪

11/12 19:29

不動滝前の大きな吊橋。

11/12 19:29

橋から見た不動滝。滝の前に居るハイカーと比べるとその大きさが分かる。

11/12 19:30

橋を渡ったトコロにある案内板。

11/12 19:30

大きな岩を越えて見える不動滝の全容＼(^o^)/

11/12 19:30

水量も多く、実に荘厳!!

撮影機器：

Canon EOS Kiss X3 Canon

感想

oz-world

2009年の夏に夜勤明けでゴールの不動滝を目指したが、意外な『渓谷道』に睡眠不足の体は悲鳴を上げ、百合ヶ渕で断念。しかもそこから同じ道を戻ったので、苦しみは2倍となった。

もし百合ヶ渕で諦めるなら、もうひと踏ん張り。神蛇滝まで行ってから下山道を利用した方が賢いかもしれない。事前にしっかりと計画を立てて歩くのが肝心。

この日は朝から雲一つ無い快晴だったので、南アルプスを水源とする名水百選・尾白川の瑠璃色の輝きには絶句…!!

渓谷好きな人には堪らないだろう(^^♪

尾白の湯は設備も泉質もレベルが高い!疲れた肉体には最高だった!(^^)!