勇気ある撤退? 瀧野〜大天狗岩降りられず!
- GPS
- 03:09
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 520m
- 下り
- 143m
コースタイム
天候 | ずっと曇天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無いです 大天狗岩の上がり下がりはやや危険と思われます 撤退したほどだから! |
その他周辺情報 | たかすみ温泉 |
写真
感想
GW直後の週末
またまた前日(当日早朝?)まで降雨だったので行先も限られ・・・・
天候回復が良さそうと判断した高見山北部の天狗山以北を歩きます
以前にたかすみ温泉から上がり高見山通過して左回りで周回しようかと考えていた後半部を、今日は逆から攻めます
なので高見山までというよりかは高見山が一番近くに見える位置までは行こうかと考えているが、さて
投石の滝付近から歩きます
それなりの滝のようですが、寄る時間は取れないでしょう
母の日の用事も在り、夕方には帰らないといけません
朝来る途中で登山靴忘れたのに気付きますがどうにもできません
トレッキングシューズはクルマに積んであるのでそれで歩きます
雨後なのにメッシュシューズで、林道の水たまりを通過するだけで渡渉と同じ危機感があります
登山道はそんなに高度を稼ぐこともない、まあ楽なんだろうと甘く見ていました
それなりの登りありますが、大峯方面のように長距離でないのでこの靴でもいけました
展望の良い位置など通り過ぎますが、今日一日曇天は変化なし
大天狗岩まで来て、すごい絶壁位置にいると恐怖さえ感じました
さあ一旦下って天狗山まで進めばルート繋ぎもできるなと進みますが・・・・
もう途中で「無理! トレッキングシューズで雨後の下りは出来ない」と判断しました
急斜面の決して足場が平らでない位置で踏ん張りながら数分間考え、また撮影などしながら出した答えです
巻道もあるようで、気付いてはいたがそちらをチョイスしていません
帰宅後に調べましたがそちらが安全かどうかも?に感じました
登山靴でない雨後の岩場下り
これは判断的に間違いでないと確信しています
ここへ着く前に一人だけの遭遇で、今日それ以外はなしです
事故があっても発見してもらえる確率も低そうですね
登山靴の不備と、時間に制約がある中での山歩き
こういう「とにかく行ってしまえ」は単独ならではの悪い行いか?
ただ撤退するかの切り替えも単独ならではの速攻さもあります
単独歩きしかしない自身で、周りからは散々「なにかあったらどうする?」「独りでは助けてもらえない」なんて言われ続けている中で続けている山歩き
今日のように帰宅時間も考え、「撤退! 帰路に就く」と転換するのも早いので五分五分か?
今までが「運が良かっただけ」なのか?
GWも終わり、明日から仕事
今月も飲み会や会議出張、その他いろいろあります
心残りの山歩き後で頑張れるかなぁ?
コメント
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ta_chanmさん、こんばんは。
クルマ見ました。
私、土曜日の早朝に “ひこにゃん” の捜索!?で金剛山の天ヶ滝登山口に
行って、その足で母の日のプレゼントのシャクナゲを買うために
R166から県道28号に入り、たかすみ温泉でトイレ休憩後、峠を越えて
弁財天石楠花の丘までクルマを走らせました。
その時、投石の滝の上の道が広くなったカーブの所に停まってる
白いクルマを見かけましが、ta_chanmさんのクルマだったんですね!
私が通過したのが8時過ぎくらい。トイレ休憩してなければお会い
してたかも? ほんで、ひょっとしたら ついて行ってたかも…?
(でも私、山の用意は無しでした)
で、勇気ある撤退?
あの大天狗岩を下る!? 下ろうと思うことにまず勇気が要りますよね!
私は登ったことはありますが、下ろうなんて思ったことないです。
うんうん、撤退が良かったと思いますよ〜!
でも、次、ちゃんとした登山靴の時は下るんですか〜!?
巻道は細く滑りやすく、岩場もありちょっと危険ですが、ロープが
あるのでta_chanmさんにはなんてことないでしょうね!!
sukanpoさんこんばんは。
今見たら歩き出しが7時40分ごろでした。
こういう形での遭遇(実際は遭っていませんが)も在るんですね〜
とにかく運転中に「あ、登山靴忘れた! 仕方ない」で戻ろうとも、諦めようとも考えませんでした。
次回は下るのか?
う〜ん、あの区間だけ歩いていないのは癪に障るのでどちら行きであっても再挑戦はしたいです。
sukanpoさんのおっしゃる通り、北上して進む(登る)形で行こうかなと。
あ、高見山いまは高見峠からは上がれないんでしょうか?
桃俣からは上がっているし、違うルート取りで歩きたいですね!
私も以前、太尾から釈迦ヶ岳経由仏生ヶ岳の予定でクルマを走らせてる途中、
いつものトレッキングシューズを忘れたことに気付き、もう取りに帰れない
ので、スニーカーで釈迦まで行きましたが、その先はスニーカーでは危険と
判断し断念したことがあります。
やっぱりそれなりの装備、特に靴は重要ですよね!
普通、大天狗岩は北上も南下も巻道(西側)が正規ルートですが、北上時は
大天狗岩を登る人は時々いるようです。初級岩登りくらいでしょうか!?
北上時の大天狗岩の右側(東側)も巻いたことがありますが、フェース直下まで
踏み跡はありますが、その先は全く無く、岩と木を掴みながらのトラバースで
掴んだり足を乗せた木が腐ってたり、足元の岩が崩れたり、湿った落ち葉で
滑りやすかったりで、案外怖かったです。
で、R166旧道の高見峠へは、トンネルを抜けた三重県側から上がれるので
高見大峠から高見山頂経由大天狗岩のピストンもできますよ〜。
大峠から小峠の間は登山道も旧166も通行止めになってますが、歩いてる人は
おられるみたいです。でもこういうのってどうなんでしょうね!?
ta_chanmさん、こんばんは。
私はこの道は歩いたことはありませんが、
sukanpoさんの仰る通り、登山靴であっても巻いて下さいよ〜。
登山靴じゃなくて未踏のルートを歩くのは、結果オーライであっても
怖いと思います。
sukanpoさんのレコは詳細なのでじっくり予習してからお願いしますよ。
mechabi山混番派!
この大天狗岩のルートは私が行こうとしたのが正規ルートと信じていたからですよ。
わざわざ危険な目をチョイスしたんではないのです。
しかしまあ、事前に調べもしないでココがこんなにデンジャラス地というのはほんとその場に立って初めて感じました。
まあ、失敗は学習のテキストと考えるようにしますので。
たーさん、こんばんは。
私もソロで沢筋を登ったり、岩を登ったりすることはありますが、巻くかどうかの判断は、「少しでも不安に思ったら巻く、または撤退」と決めています。今回のように下の状態が見えない下りを「行ってしまえ」はやっぱり危険ですよね。撤退して正解だと思います
たーさんはあまり人が歩かれないコースを歩かれることが多いので、やはり何かあったときのことを考えると無理は禁物ですよ
Hacchyさんこんばんは。
「行ってまえ」精神の持ち主ではありません。
ただ「無理は通らない」「通ったとしても運が良かっただけだ。自身の力量(技量)ではない」という風な考えです。
なので撤退は数多いと思います。
七面山への登山意気込みは何度あったことか!
いまだに地図見て、他からでも上がれるルートは無いか? なんて考えてますから。
でも七面山は本当に遠い存在ですね。
本当にこの山は安易でないんだろうと思っています。
ですが、行きたいですね〜
gakukohと申します。
感想にかかれていること、その通りです。
多くは、今まで運が良かっただけかもしれません。
大概は、遭難に到らずにすみますので、大丈夫という感覚になりますが、極めて低い確率でダメということが起こります。その確率が低いようにすることしかないです。
撤退は勇気あるものと思います。
撤退に拍手!
私も単独ですが、初めてもコースは、ビバークもokな装備はザックに入れます。下りに知らないルートをとらない。沢には出ないなどの基本は守っています。装備といえば、トレランの方は身がるなだけに、遭難の時は、寒さなど耐えられないので要注意と心配です。(g)
私の方への書き込みありがとうございます。
雨の下りでは、トレランシューズでは足が前にずれてつま先が痛くなる以外に、靴が傷みやすいでしょう。場合によっては、靴底がはがれてしまう場合も起きやすい。早めに諦めるのは、いいことだと思います。
大概の人は、結果が出るまで諦められないので、早めはやはり、決断力がいると私は思っています。(g)
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