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Yamareco

記録ID: 86741
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山・権現岳

2010年11月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.9km
登り
1,447m
下り
1,417m

コースタイム

6:10観音平登山口-6:55雲海展望台-7:35押手川-8:55編笠山山頂9:05-9:35青年小屋9:40
-11:05権現岳山頂11:15-12:05三ツ頭-12:50木戸口公園-14:00観音平への分岐
-14:35観音平登山口
天候 晴れ時々曇り。昼ごろを除いて風は弱い。
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳高原ラインから観音平までの道路は12月上旬に閉鎖しますとの看板が出ていました。
コース状況/
危険箇所等
(観音平〜編笠山山頂)
 日陰にうっすらと雪がたまっているところがありますが、特に問題ありません。
 所々霜柱がありました。押手川から山頂にかけての石は、歩くところはほとんど
 乾いていました。押手川から上の土は凍っています。氷が張っているわけではな
 いので滑ったりはしなかったです。堅いだけ。押手川は涸れていました。

(編笠山山頂〜青年小屋)
 山頂直下の樹木の下の道は積雪2〜3cmぐらいの雪道です。滑るので注意して歩く
 歩く必要がありました。樹林帯を抜けた後のガレ場の石の上にもうっすら雪が積
 もっていました。前の人が歩いたルートをたどっていくとよいと思います。また、
 こけそうな気がしたときは迷わず手をついて歩を進めました。なお、私は持参し
 た(軽)アイゼンは使用しませんでした。他の方も使用していないようでした。

(青年小屋〜権現岳山頂)
 樹木の下の道は雪道でしたが、日の当たるところは土石が露出していました。ぐ
 ちゃぐちゃというわけでもなく歩き易かったです。途中から山頂までのクサリ場
 (長〜い)ですが、足場に雪があるところがありましたが、溶け始めていたので、
 そのまま歩けました。軽く水に濡れた岩場という感じでした。クサリは使わなく
 ても歩ける、登れるところがほとんどのでしたので、私の場合、保険のために掴
 んだ程度でした。
 幸いなことに風はちょっと寒いかなぐらいでした。逆に日が当たって暑いんだか
 寒いんだか...

(権現岳山頂〜三ツ頭)
 雪道あり、土石の露出した部分ありでした。ここを歩いたとき、日が翳り、飛ば
 されるほどではありませんが、風が強くなりました。ここまで服装は長袖のTシ
 ャツ1枚にフリース1枚で、この区間もそれで通したのですが、ここでは面倒くさ
 がらずにアウターを着るべきだったと反省しています。自分ではわかりませんで
 したがかなり冷えたようです。以降の区間は暑くて苦しく(身体に熱がこもった?)、
 帰宅時に高速のPAでアイスを食べたときはブルブルでした。

(三ツ頭〜観音平)
 登山道が泥で滑ります。何度か転びました。また、暑くて暑くて...
 観音平への分岐までがものすごく遠く感じました。イベント少なすぎ。また、
 落ち葉で登山道がわかりにくいところもいくつかありました。マーカーを見失わ
 ないよう注意が必要と思います。観音平手前の登りが最後の最後で異常にきつい!!
観音平より。登山道は問題なし。
2010年11月13日 06:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 6:37
観音平より。登山道は問題なし。
よく見ると霜柱あり。
2010年11月13日 06:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 6:48
よく見ると霜柱あり。
日陰には...
2010年11月13日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 8:21
日陰には...
押手川より先の登り。ここも特に問題なし。
2010年11月13日 08:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 8:32
押手川より先の登り。ここも特に問題なし。
北岳が美しい。甲斐駒、仙丈ケ岳も。
2010年11月13日 08:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 8:46
北岳が美しい。甲斐駒、仙丈ケ岳も。
閉まってるんですけどね。
2010年11月13日 08:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 8:49
閉まってるんですけどね。
もうすぐ山頂。ここまでが相変わらずきつい。
2010年11月13日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 8:51
もうすぐ山頂。ここまでが相変わらずきつい。
2010年11月13日 08:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 8:58
北アルプスが見えました。
2010年11月13日 08:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 8:58
北アルプスが見えました。
阿弥陀岳、中岳、赤岳。ずっと奥に見えるのは横岳の三叉峰?
2010年11月13日 09:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 9:04
阿弥陀岳、中岳、赤岳。ずっと奥に見えるのは横岳の三叉峰?
山頂から青年小屋へ向かう道。積雪あり。
2010年11月13日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 9:13
山頂から青年小屋へ向かう道。積雪あり。
樹林帯の終わり。
2010年11月13日 09:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 9:21
樹林帯の終わり。
同じ場所から青年小屋を見る。
2010年11月13日 09:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 9:21
同じ場所から青年小屋を見る。
だいぶ降りてきました。
2010年11月13日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 9:29
だいぶ降りてきました。
青年小屋より編笠山を見上げる。
2010年11月13日 09:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 9:33
青年小屋より編笠山を見上げる。
ノロシ場に向かう途中より編笠山。
2010年11月13日 09:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 9:44
ノロシ場に向かう途中より編笠山。
登山道はこんな感じ。
2010年11月13日 09:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 9:50
登山道はこんな感じ。
やる気のないノロシ場。
2010年11月13日 10:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:07
やる気のないノロシ場。
ギボシ。
2010年11月13日 10:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:07
ギボシ。
南アルプス、中央アルプスをバックにした編笠山。
2010年11月13日 10:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:24
南アルプス、中央アルプスをバックにした編笠山。
最初のクサリ場。
2010年11月13日 10:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:30
最初のクサリ場。
もうすぐギボシ。
2010年11月13日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:32
もうすぐギボシ。
権現岳。思ったよりダウンアップが大きく心が折れそう。
2010年11月13日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:34
権現岳。思ったよりダウンアップが大きく心が折れそう。
クサリ場。
2010年11月13日 10:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:39
クサリ場。
またまたクサリ場。
2010年11月13日 10:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:40
またまたクサリ場。
奥の水平の道にもクサリが着いています。
2010年11月13日 10:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:41
奥の水平の道にもクサリが着いています。
クサリが続く。
2010年11月13日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:43
クサリが続く。
だんだん楽しくなってきます。
2010年11月13日 10:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:45
だんだん楽しくなってきます。
クサリがあっても行けそうにないようですが、それほど厳しくなかったです。
2010年11月13日 10:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 10:47
クサリがあっても行けそうにないようですが、それほど厳しくなかったです。
山頂と勘違いした山頂手前の分岐。ここで中休止。
2010年11月13日 11:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 11:04
山頂と勘違いした山頂手前の分岐。ここで中休止。
天気がいいと山も映える。
2010年11月13日 11:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 11:14
天気がいいと山も映える。
山頂。剣が刺さっている。リアルRPG状態。これを抜くと... (勇者にはなれずバチ当たりになります。)
2010年11月13日 11:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 11:20
山頂。剣が刺さっている。リアルRPG状態。これを抜くと... (勇者にはなれずバチ当たりになります。)
富士山。
2010年11月13日 11:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 11:26
富士山。
最後のクサリ。
2010年11月13日 11:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 11:30
最後のクサリ。
南アルプスと中央アルプス。
2010年11月13日 11:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 11:59
南アルプスと中央アルプス。
木曽駒、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス。
2010年11月13日 12:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 12:00
木曽駒、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス。
三ツ頭。ここまでが風も強く寒かった。
2010年11月13日 12:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 12:03
三ツ頭。ここまでが風も強く寒かった。
2010年11月13日 12:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 12:04
三ツ頭のちょっと先にある分岐。
2010年11月13日 12:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 12:12
三ツ頭のちょっと先にある分岐。
分岐からはこんな感じの三つが続く。泥んこ状態で何度かこける。
2010年11月13日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 12:26
分岐からはこんな感じの三つが続く。泥んこ状態で何度かこける。
気持ち悪い。
2010年11月13日 12:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 12:37
気持ち悪い。
やる気のないパーツが多い。
2010年11月13日 12:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 12:50
やる気のないパーツが多い。
ヘリポート、だそうです。
2010年11月13日 13:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 13:03
ヘリポート、だそうです。
2010年11月13日 13:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 13:43
最後の観音平への分岐。
2010年11月13日 14:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 14:01
最後の観音平への分岐。
観音平到着。
2010年11月13日 14:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
11/13 14:33
観音平到着。
撮影機器:

感想

やっと時間がとれて一ヵ月半ぶりの山行となりました。積雪が心配でしたが、今回
の道中ではあまり問題になりませんでした。今回の本命は権現岳だったのですが、
きついきつい。アップダウンを繰り返す上になかなか山頂に着かない。観音平に戻
るときも同じような状況で、今までで精神的にも体力的にも一番きつかった気がし
ます。一ヵ月半ぶりの影響もあると思いますが...

また、編笠山は、昨年、何もわからずジーンズ+綿のシャツで登ってしまったので、
普通に登ってみたいと思っていました。(靴は前回も登山靴でした。)

(前回) 7:20観音平-8:20雲海展望台-9:00押手川-10:30編笠山山頂-11:30青年小屋
(今回) 6:10観音平-6:55雲海展望台-7:35押手川-08:55編笠山山頂-09:35青年小屋

少しは成長したのか、道具のおかげか...私は褒められて伸びるタイプなので成長
したことにしておこうと思います。

ただ、山頂手前の岩/石登りは前回も/今回も厳しかったです。瑞牆山、天狗岳の天
狗の箱庭でも苦労したのですが、どうも私の苦手なタイプの道のようです。

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コメント

成長してると思います!
一ヶ月半ぶりだと身体がきついと思いますが、今回も間が開いてる割には硫黄岳〜横岳の鎖場と言い足応え(ビビリ)のあるコースを歩かれてますね
2010/11/15 22:24
ありがとうございます!!
ちょっと動くとすぐ息が上がってしまって大変でした。特に編笠山山頂直下の岩場。

クサリ場は足元より下を見ないようにしていたのと、無我夢中で進んでいたので、
歩き始めると意外と平気でした。渡り切ってから振り返ってもう戻れないかも、と
思ったことは何度かありました。

権現岳のクサリ場は写真で見るとアレですが、足を置く場所はしっかりあるので
そんなに不安にならずに行けると思いますよ。
2010/11/16 22:00
プロフィール画像
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技術レベル
3/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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