ナイトハイク 大倉入口〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜東野バス停

2025年09月13日(土) ~ 2025年09月14日(日)

• GPS: 12:13
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,288m
• 下り: 2,101m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:00

距離 7.4km 登り 982m 下り 63m

20:59 スタート地点
21:28 21:37 大倉バス停
21:39 21:40 どんぐり山荘
21:56 丹沢ベース
22:05 観音茶屋
22:23 雑事場ノ平
22:27 22:29 見晴茶屋
22:47 22:48 一本松
23:13 駒止茶屋
23:23 堀山
23:31 23:35 堀山の家
23:59 天神尾根分岐
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 2:31
• 合計: 9:24

距離 17.9km 登り 1,302m 下り 2,038m

0:29 0:33 花立山荘
0:45 0:46 花立ノ頭
0:51 0:53 金冷シ
1:14 1:34 塔ノ岳
1:34 1:35 尊仏山荘
2:00 日高
2:16 2:21 竜ヶ馬場休憩所
2:24 竜ヶ馬場
2:43 みやま山荘
2:46 2:57 丹沢山
3:12 早戸川乗越
3:27 箒杉沢ノ頭
3:33 4:01 不動ノ峰休憩所
4:07 不動ノ峰
4:16 4:17 棚沢ノ頭
4:30 鬼ヶ岩ノ頭
4:36 4:37 鬼ヶ岩
4:44 中ノ沢乗越
5:00 蛭ヶ岳山荘
5:09 5:27 蛭ヶ岳
5:35 小御岳
5:48 ポッチノ頭
6:01 地蔵平
6:09 6:10 地蔵平道標
6:16 6:17 原小屋平
6:30 6:52 姫次
6:55 東海自然歩道 最高標高地点
7:08 八丁坂ノ分岐
7:13 八丁坂ノ頭
8:01 8:02 945m峰
8:32 8:42 八丁坂ルート入口
8:56 黍殻山登山口駐車場
9:26 9:41 青根小学校駐車場
9:32 9:41 青根公衆便所
9:44 東野バス停

天候

13日22時頃から雨となり、14日4時半以降は晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路：秦野駅まで小田急線、秦野駅から大倉入口まで神奈川中央バス
復路：青根バス停からやまなみ温泉まで乗合タクシー（300円）、入浴後、やまなみ温泉入口から藤野駅まで神奈川中央バス、藤野駅から中央線で帰路へ

その他周辺情報

やまなみ温泉
〒252-0186神奈川県相模原市緑区牧野4225‐1
10時から営業開始、大人750円、内湯、露天風呂、サウナあり
特に源泉浴槽が人気のようで、15分制限協力依頼の張り紙がありました。
登山客らしき人はあまりいませんでしたが、ロードバイクやキャンプ帰りらしき人たちが多かった印象です。食堂もあったので昼食を食べて帰宅しました。

写真

天気予報では山頂付近の風は強いものの、雨は降らない予報だったので防寒グッズを多めに持って、予定どおり登山することを決めました。

9/13 20:58

大倉行きのバスは終わっていたので、大倉入口を通るバスに乗車

9/13 21:46

雨もなく順調なスタート

9/13 22:28

霧雨程度の雨がふるものの視程は良く、秦野の夜景も見えました。

9/14 1:14

雨と風のため途中は視界不良であり、塔ノ岳の頂上で1枚撮影するも、綺麗に映らず。

9/14 2:46

夜間で暴風雨の中、塔ノ岳と丹沢山の間で男女ペアのトレイルランナーに抜かれました。本当は山の稜線と星の観察を楽しむはずでした。

9/14 2:46

丹沢山の頂上にて。ピンボケしててすみません。

9/14 5:05

蛭が岳登頂の15分前頃から徐々に雨が止み、視程がよくなりました。山小屋前にて日出を待っているところ。

9/14 5:05

9/14 5:07

9/14 5:10

蛭が岳山頂にて。

9/14 5:11

富士山がきれいに見えました。

9/14 5:12

蛭が岳山頂から南側の斜面を撮影、雲の流れが速かった。

9/14 5:13

9/14 5:15

東の空が徐々に明るくなってきました。

9/14 5:21

日出の瞬間。蛭が岳にて

9/14 5:21

蛭が岳での日出。次はデジカメ持参で撮りたいと思わせる、とてもきれいな光景でした。

9/14 5:22

日の光を浴びる蛭が岳山荘
宿泊者と思われる方々が3〜4人出てきて撮影を楽しんでいました。私もお金を貯めて泊まりに来たい。

9/14 5:23

日出の光を浴びて紅く染まった富士山

9/14 5:31

蛭が岳から姫次方面に向かう途中

9/14 5:31

蛭が岳から姫次方面に向かう途中に見える富士山

9/14 5:35

日が昇りきる前の景色も緑が綺麗でした。

9/14 7:11

横浜方面もしっかり見えます。

9/14 7:11

9/14 10:31

やまなみ温泉入口のバス時刻表です。
10時から営業なのでゆっくり温泉に浸かり、昼食を食べて12時44分発のバスで藤野駅に向かいました。
※東野バス停の写真を撮り忘れましたが、7時台と16時台の2便しかありませんでした。

9/14 12:39

藤野やまなみ温泉の正面
源泉かけ流しの湯舟はぬるめで気持ちよかったです。

9/14 12:41

やまみ温泉入口のバス停

撮影機器：

SOG06 Sony

iPhone 15 Pro Apple

Pixel 8a Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

COSMOS0530

蛭が岳の北側はバスの本数が少なく交通の便が悪いため、今まで下山ルートの選択肢にありませんでしたが、今回乗合タクシーを発見し、ルート選定の幅が広がる機会となりました。（詳細は最下段に記載）
当初は大倉〜蛭が岳の往復を計画していましたが、夜の大雨のせいで道が悪くなっていたことと、蛭が大量にいたことでルートを変更し蛭が岳〜姫次〜東野バス停へ向かい、タクシーで帰る計画に変更しました。
山頂の天気予報は「雨は降らないものの20度前後で風が強い」と予報されていたため、いつものレインジャケットと、ウールのインナーに加え、フリースを追加して持っていきました。（フリースを貸すことになったので、持って行って良かったです。）
塔ノ岳山頂は寒かったので、濡れたTシャツを脱いでウールの長袖インナーとレインジャケット上下に着替え、蛭が岳に向かいました。（体感温度的には5度くらい低く、15度くらいに感じましたが、もし冬だったらと思うと雨と風の影響を考えさせられる機会となりました。）
蛭が岳登頂15分前くらいからガスが散るように景色が見え始めました。頂上では綺麗な日出と富士山を拝むことができ、最高の思い出となりました。
蛭が岳〜姫次は、途中までひたすら階段で、バカ尾根ルート並みに階段が多かったです。頂上付近は景色がきれいで途中横浜方面も見えましたが、終盤はずっと林の中でした。

蛭が岳に限らず塔ノ岳や丹沢山も蛭は多く、今回はくるぶし付近を嚙まれました。靴を脱いだ時に蛭が4〜5匹ほど出てきましたが、小さな蛭は登山靴下の網目を通過できるようです。靴下の内側に死んだ小型の蛭が1匹おりました。いつもは「ヒル下がりのジョニー」で回避できていたのですが今回は雨で薬が流れてしまったのかもしれません。4名中3名はハイカットの登山口でしたが、1名のみローカットのトレランシューズだったため、立ち止まる度に蛭と格闘していました。雨の日は特に蛭が活発なのかもしれません。
今回唯一の心残りはナイトハイク中に星と月夜に照らされた山々を見ることでしたので、どこかの3連休で再チャレンジしたいと思います。

※菅井地区乗合タクシー
相模原市民のための乗合タクシーですが、観光客など誰でも利用可能とのことです。
下記の運行継続条件を満たさなければ運航を継続できないそうなので、我々登山者も複数人での利用を検討してみてはいかがでしょう？ちなみに今回4名のパーティーで利用しましたが、他の同乗者はゼロでした。
予約電話番号：042-780-0777（YM交通株式会社）
予約受付時間：午前6時30分〜午後7時30分
1便は前日まで、その他の便は乗車時間の1時間前で予約を締め切ります。
東野発の時刻：07:20、08:20、10:00、11:20
東野〜いやしの湯まで：300円（1人でも5人でも一人300円）
東野〜藤野駅まで：1100円
（※）運行継続条件
「稼働した便の1 便あたりの輸送人員が1.5人以上であること」かつ「全運行本数に対する実運行本数の稼働率が50 パーセント以上であること」