クリンソウ咲く蕎麦屋を目指して浅間尾根ハイキング
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- GPS
- 07:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 600m
- 下り
- 938m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
拝島08:20/08:25(ホリデー快速あきがわ3号) 武蔵五日市08:48 武蔵五日市駅09:00(西東京バス) 浅間尾根登山口09:50 払沢の滝入口17:05(西東京バス) 武蔵五日市駅17:30 武蔵五日市17:44(JR五日市線) 拝島18:01/18:06(JR八高線) 八王子18:18 |
写真
感想
今日は来月旅行に行くメンバーで、その打ち合わせを兼ねて檜原村の浅間尾根を歩くことにした。
この尾根は北秋川と南秋川を分ける尾根になっていて、古くは谷沿いを歩くよりも安全ということで交易路となっていたそうだ。
昨日に引き続き今日も北東気流の影響で朝からどんよりとした曇り空だった。
そのせいか行きのホリデー快速あきがわ号はこの時期にしては空いていた。
とはいっても、数馬へ向かうバスは増発されるくらいに登山客は多かった。
浅間尾根登山口バス停で降りると、南側の笹尾根に登る人の方が多いくらいで浅間尾根はそんなに人気がないようだった。
昨日奥秩父の二子山でもフジをたくさん見かけたが、南秋川の渓谷でもフジが花盛りだった。
尾根に上がりきると高低差の少ない歩きやすい道が続き、北東気流で気温が低いせいもありそんなに汗もかかず快適だ。
途中伐採地で北側の展望が効き、同行者のひとりが「スイスみたいだ」と言う。
谷間に赤い屋根が点々とあり、言われてみればアルプスの少女ハイジに描かれたアニメや絵本のスイスみたいにも見える。
ただ今まで国内の山、しかも奥多摩付近でそういう風に思ったことがなかったのでそういう風に感じられる感性がうらやましかった。
浅間嶺の休憩所では焼き肉を楽しむ人もいて、なんだか小梨平みたいな雰囲気だなと思った。
今回は旅行の打ち合わせをするために「そば処みちこ」という蕎麦屋を目的地としていた。
その蕎麦屋へ到着し、長屋門をくぐるとなんとそこはクリンソウの花畑になっていた。
クリンソウは湿原で数株咲いているのを見たことがあるが、こんな花畑は初めてだ。
なんでも店主が丹精込めて増やしてきたものだそうだ。
ちょうど一番の見頃の時期だった。
5/5に行った伊豆ヶ岳近くの浅見茶屋も古民家を改装したものだったが、この蕎麦屋も築400年の古民家を改装したものだそうだ。
少し涼しすぎる風で体が冷えてきたが、陽の当たる縁側でクリンソウを眺めながら温まってのんびりしていると幸せな気分になってくる。
そこに「東京のスイス檜原村」の案内図が飾ってあった。
檜原村は東京のスイスを名乗っていたのだ。
最後に払沢の滝のところに下りてきたので、ついでに滝も見てみることにした。
だいたい25年位前に来たことがあるが、記憶よりも大きな滝だった。
周囲はかなり観光地として整備されていて駐車場も満車になっていたのにも驚いた。
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