記録ID: 874784
全員に公開
沢登り
丹沢
沢はじめ@丹沢・葛葉川本谷
2016年05月16日(月) [日帰り]
nao
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 806m
- 下り
- 783m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:00
数週間前からずっと「沢行こう」という私のしつこいお誘いに、HHさんが行きたいと話にのってくれた。
今までは、先輩方や沢ヤのおじちゃんなどに連れて行ってもらいたいが、そろそろ自分たちで沢も行けるようになりたいところ。
自分たちで行くなら無難なところでということで、今回は、葛葉川本谷へ。
HHさんが急遽、朝に撮影の仕事が入ったため、遅めの出発。
こんなときでも近場の葛葉川本谷は沢行きたいという想いに応えてくれる。
11:00 入渓。
葛葉の泉には人がわんさか。
車の後ろが葛葉の泉のペットボトルでいっぱいな人もいてびっくり。
「そんなに美味しくないじゃん。」とパートナー。
そういうこと言っちゃダメ!笑。
入渓早々、ねぇねぇこれ見てとパートナーが指差す先を見ると・・・
第一ヒルちゃん発見!きもい。
(結局、この日、昼は一匹しかいなかった。よかった〜)
久々の沢に2人とも沢気持ちいい!とはしゃぐ。
適度に小滝が連続するが、どれも簡単に超えられる。
ゴルジュの4連瀑は下部の方が難しい。
久々の沢なので、緊張しつつ、丁寧に登って越える。
しばらくすると明るい渓相になり、横向きノ滝。
スタンス、ホールドともに豊富。
横向きノ滝から板立ノ滝までは結構荒れていた。倒木だらけ・・・。
暑かったので雨具など着ておらず、濡れるつもりではなかったが、
積極的に水流沿いを登ったので、すでに結構濡れてしまった。
でも、気持ちいい。せっかくなら水流沿い登らないとね。
板立ノ滝は難しそうだったので、直登は諦めた。
立っている上、逆層でホールドが厳しい。
途中にハーケンが2箇所打ってあったが、1P目も遠い。
せっかくなので、右側の壁でロープ出して遊んだ。
こちらもそんなにいらんやろ!ってなくらいハーケンだらけ。
パートナーは左側にルートをとったが、中央にもハーケンが打たれており、そちらの方が多少簡単かも。
12:30 大平橋。
ここまでくるとだいぶ体も慣れてきた。
今日はノンストップで遡行する。
富士形ノ滝は登れそうだったが、下段がヌメッておりやや不安だったため、潔く直登は諦め、左のバンドづたいにクリア。
3段15mの滝で先行パーティに追いつく。
男性1女性5のハーレム状態なパーティだった。
彼らはロープを出していたが、この程度ならロープいらないねということでノーロープで越える。
先行パーティは3段15mの滝の落ち口のすぐ右手にピンクリボンがあったためか、そこから尾根に上がって行っていた。
「いや、ここじゃないよね。地形合わなくない?」ということで、もう少し先を行ったところで、本当にツルツルの一枚岩があり、その先に水色リボンがかかっており、そこから三ノ塔に上がった。
早めに尾根に乗った方がよいが、パートナーがピンクリボンを無視して、直進したため、崩れやすいグズグズな箇所になりびびりな私は苦しめられた・・・。
沢はまだまだ登れるよって思って突っ込んでいくと痛い目に遭いそうだからやだなぁ・・・。
滝の登攀より、詰めの方が緊張した。
15:20 三ノ塔到着。
誰もいない。先行パーティと私たちだけ。静か。
下山は二ノ塔まで行って、そこから葛葉の泉まで下った。
登山道は深くえぐられていて歩きにくかった。
16:30 葛葉の泉到着。
今日もお疲れさま!
今までは、先輩方や沢ヤのおじちゃんなどに連れて行ってもらいたいが、そろそろ自分たちで沢も行けるようになりたいところ。
自分たちで行くなら無難なところでということで、今回は、葛葉川本谷へ。
HHさんが急遽、朝に撮影の仕事が入ったため、遅めの出発。
こんなときでも近場の葛葉川本谷は沢行きたいという想いに応えてくれる。
11:00 入渓。
葛葉の泉には人がわんさか。
車の後ろが葛葉の泉のペットボトルでいっぱいな人もいてびっくり。
「そんなに美味しくないじゃん。」とパートナー。
そういうこと言っちゃダメ!笑。
入渓早々、ねぇねぇこれ見てとパートナーが指差す先を見ると・・・
第一ヒルちゃん発見!きもい。
(結局、この日、昼は一匹しかいなかった。よかった〜)
久々の沢に2人とも沢気持ちいい!とはしゃぐ。
適度に小滝が連続するが、どれも簡単に超えられる。
ゴルジュの4連瀑は下部の方が難しい。
久々の沢なので、緊張しつつ、丁寧に登って越える。
しばらくすると明るい渓相になり、横向きノ滝。
スタンス、ホールドともに豊富。
横向きノ滝から板立ノ滝までは結構荒れていた。倒木だらけ・・・。
暑かったので雨具など着ておらず、濡れるつもりではなかったが、
積極的に水流沿いを登ったので、すでに結構濡れてしまった。
でも、気持ちいい。せっかくなら水流沿い登らないとね。
板立ノ滝は難しそうだったので、直登は諦めた。
立っている上、逆層でホールドが厳しい。
途中にハーケンが2箇所打ってあったが、1P目も遠い。
せっかくなので、右側の壁でロープ出して遊んだ。
こちらもそんなにいらんやろ!ってなくらいハーケンだらけ。
パートナーは左側にルートをとったが、中央にもハーケンが打たれており、そちらの方が多少簡単かも。
12:30 大平橋。
ここまでくるとだいぶ体も慣れてきた。
今日はノンストップで遡行する。
富士形ノ滝は登れそうだったが、下段がヌメッておりやや不安だったため、潔く直登は諦め、左のバンドづたいにクリア。
3段15mの滝で先行パーティに追いつく。
男性1女性5のハーレム状態なパーティだった。
彼らはロープを出していたが、この程度ならロープいらないねということでノーロープで越える。
先行パーティは3段15mの滝の落ち口のすぐ右手にピンクリボンがあったためか、そこから尾根に上がって行っていた。
「いや、ここじゃないよね。地形合わなくない?」ということで、もう少し先を行ったところで、本当にツルツルの一枚岩があり、その先に水色リボンがかかっており、そこから三ノ塔に上がった。
早めに尾根に乗った方がよいが、パートナーがピンクリボンを無視して、直進したため、崩れやすいグズグズな箇所になりびびりな私は苦しめられた・・・。
沢はまだまだ登れるよって思って突っ込んでいくと痛い目に遭いそうだからやだなぁ・・・。
滝の登攀より、詰めの方が緊張した。
15:20 三ノ塔到着。
誰もいない。先行パーティと私たちだけ。静か。
下山は二ノ塔まで行って、そこから葛葉の泉まで下った。
登山道は深くえぐられていて歩きにくかった。
16:30 葛葉の泉到着。
今日もお疲れさま!
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・水も葛葉の泉で補給可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
写真
撮影機器:
装備
共同装備 |
補助ロープ(8mm×30m)
|
---|
感想
ザ・沢デビューな沢だが、未だに行ったことがなかったので行ってみた。
小滝が連続する近場のお手軽ショートコースでそこそこ楽しめた。
富士形ノ滝はぬめっていたので諦めたが、それ以外は快適に登れ、
板立ノ滝も右の壁でロープ出して遊んだり、自分たちで行くにはちょうどよかったと思う。
とはいえ、沢は一瞬の気の緩みが事故に繋がりやすいので毎度緊張する。
今回、ロープは入渓から私がたすき掛けしていつでも出せるようにしていたが、
予めロープを出す想定でいた場所以外は、滝を登る際には特にどっちが先に行くとかは考えずに登っていたが、ちょっとでも不安を感じたらすぐにいつでもロープ出せるように、先行者がロープを持っていると安心だなと思った。
自由奔放なパートナーが詰めでルートを適当に行ったもんだから、結構グズグズな斜面を上がることになり、パートナーは「怖くないよ。歩けるじゃん。」とにこにこしていたが、内心ヒヤヒヤした。
また、沢だけでなく、帰りの車の中で会運営やフリークライミングに対する考え方とか話したり、行きたい沢の話でずっと盛り上がり楽しかった。
久々にちょっとはしゃぎ過ぎて疲れた。
沢に付き合っていただいたHHさんに感謝。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:574人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する