10年前の磐梯山、仲間の親子登山


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 933m
- 下り
- 924m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
10年前です。
ブログより転載します。
http://hanz.blog01.linkclub.jp/index.php?blogid=1692&archive=2006-7-31
毎年恒例行事になっていた摩利支天夏登山、2006年は磐梯山に行ってきました。
福島県の代表的な山ですが、私は初挑戦です。
今回は裏磐梯スキー場から噴火口を一周するコースをとりました。
参加者は私と三男、konさんと娘二人、純ぺの合計6人。
7時50分に標高950mの裏磐梯スキー場を出発、磐梯山の頂上付近はガスに覆われていましたが天気は良く、それでいてカラッとした涼しいまさに登山日和です。スキー場から林に入り、小沼や眺めの良いガレ場など順調に高度を稼ぎ噴火口付近まで進みました。火口付近は土石流の巣で登山道も度々流出しているようです。そこから写真の左端付近の急な標高差250mの尾根を登ります。
林の尾根からガレの急な登りになりますが、鉄の手すりが設置されており安心です。銅沼(あかぬま)が綺麗に見えます。
登り切ったら標高1450m有ります。登ってきたのと反対側には沼ノ平の小沼が見え、とても気持ちがよい場所です。櫛ヶ峰方面は更に荒々しく、ちょっと登ってみたいのですが、登山道はありません。
磐梯山に向け眺め最高の尾根を進みます。人通りも少なくとても快適!相変わらず頂上付近はガスに隠れています。
暫く進むと湧き水発見!これが弘法清水か!早速飲んでみましたが、冷たくてとてもおいしかった。
もうちょっと進むと弘法清水小屋。標高1630m。
本物の弘法清水はここにありました。ここには2軒の小屋がありますが、売店で泊まる施設はないようです。息子はジュースが300円で売っているのを見てびっくりしていました。町中との違いがイマイチわからないようです。
この売店付近には小学校、中学校の遠足団体がいて滅茶苦茶混んでいました。表参道並みの混雑でした。
そこから頂上まで一気に登ります。とは言っても頂上から下ってくる大勢の人がいたので狭い登山道では度々止まることになりました。私は磐梯山の頂上付近は安達太良山のように木がないと思っていたのですが、ただの思い違いでした。ここの登りはずっと背の低い林の中でした。それでも頂上は石ころごろごろで頂上らしい頂上でした。が、ガスの中で残念ながら眺望はありませんでした。だいたい11時頃着きました。ここまで3時間、ずいぶん休んだのでそれにしてはなかなかのペースです。磐梯山の標高は1818.6mですが、独立峰なので登った気がします。
頂上にはウスユキ草がありました。飯豊あたりから風に乗って飛んできたのか、鳥が運んできたのか?吾妻山や安達太良では見たことがないのでちょっとびっくりです。
下りは中ノ湯方面からです。弘法清水から林の中をだらだらと下りました。途中のぼりがあったり、あまり快適ではありません。眺めも全然無くて疲れも出て膝も痛くなってきてちょっとイヤな下りでした。と、突然尾根に出たところで眺望が開けました。裏磐梯がとても綺麗に見えました。
中ノ湯直前で道は分かれて裏磐梯方面に向かいます。中ノ湯にお邪魔したかったですが、子供達が早く下りたいというので廻らず下り始めました。急な部分も有りましたが良く整備されており安心して進めます。ただし、相変わらず林の中で眺めもなくちょっとつまらないですね。途中湿地帯で苦戦したり、息子は川渡りでこけてしまったりしましたが何とか無事に銅(あか)沼へ。鉄分が多く赤い沼です。魚はやはりいないようですが、微生物や水中生物は沢山いました。
そしてスキー場直前の小沼付近で、なんと登山道が水没!!しているではないか!!!数日前の記録的豪雨の影響のようです。
林の中も駄目そうなので、靴も汚れてしまっているしそのまま進むことに!結構深く30cmほどの水深があったでしょうか。50m位気持ちよい思いをしましたが、子供達には不評でした。ところが渡りきったところでkonさんが林の中に巻道を発見!濡れないでくることが出来ました。
靴をくちゃぐちゃにしながらもスキー場に到着、檜原湖を見ながら疲れた足をいたわりつつ駐車場へ。2時20分無事に到着しました。
お疲れさまでした。
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