茅ヶ岳〜金ヶ岳(深田公園ピストン)
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- GPS
- 05:41
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
8:39 女岩
9:22 終焉の碑
9:47 茅ヶ岳 10:31
11:18 金ヶ岳 11:30
12:12 茅ヶ岳
13:26 END駐車場
天候 | 絶好の小春日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道 韮崎ICから下道20分程度 40〜50台は停めれそう。満車になるとスペースを拡げてくれるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●道路状況 往路は沢沿いコース(終焉の碑)、復路は尾根コースでした。 登山道は全般的に整備されています。危険な箇所はありません。 往路はしばらく緩めが続きますが女岩付近から徐々にきつくなります。 石ころ+落葉の嫌がらせもあります。 金ヶ岳へは結構急な下りと登り返しを3度ほど繰り返します。 また岩場もあり、手を使って登る必要があります。(鎖場、ロープは無し) 復路の尾根コースは途中緩めの尾根道がありますが、全般的に急な印象です。 往路に利用すると結構疲れそうです。また石ころ+落葉の嫌がらせは往路以上 です。 ●登山ポスト 駐車場にあったような。。。 観光案内の方もいらっしゃいましたが、特に何も言われませんでした。 ●トイレ 駐車場に綺麗なトイレがあります。 登り始めるとありません。 ●コンビニ 韮崎ICを右(深田公園方面)にしばらく行くと左側にセブンイレブンが あります。左(韮崎市街)に行くとすぐ左側にローソンがあります。 ●登山バッチ 観光案内の方に確認しようと思っていたのですがし忘れました。。 |
写真
感想
今回は山梨県にある茅ヶ岳、金ヶ岳に登ってきました。
「百名山」の著者である深田久弥氏が登山中に急逝した地として有名な山ですね。
若輩者ながら聖なる地へお邪魔させてもらいました。
中央道 韮崎ICから20分ほどで深田公園に到着です。
アクセスの利便性からか、人気が有る山だからなのか、到着した7時半頃で
20台程度は先客がいらっしゃいました。
その後も続々と到着されていたので、普通に停める分のスペースはほぼ満車状態
でした。
但し、テーブルとイスだけの簡易案内所があり、係員の方がその後の
駐車スペース拡大や誘導等なされていたようです。
下山時にはテーブルもイスも無くなっていましたが、管理者のような方が
いらっしゃいましたので、良い意味で管理が行き届いている山の印象です。
往路は女岩、深田氏終焉の碑があるコース、復路は尾根コースを選択しました。
出発直後は、緩やかな散策道のような道が続きます。
但し、拳くらいの石+落葉があり、気を抜くとつまずいたり滑ってしまいます。
しばらく歩くと車道に交差します。渡った後もしばらく同じような道です。
朝の眠った体のウォーミングアップには丁度良い感じです。
女岩に到着するちょっと前あたりから勾配が増してきて、女岩からは結構な急な
登りになります。
しばらく急登が続き、尾根に出ると深田氏の終焉の碑がお出迎えです。
これからの山行の無事を願って手を合わせました。
その後も急登が続きますが、見晴らしが良くなり左後方には富士山、右手には
奥秩父の山々が見渡せ、何とか踏ん張れました。
急登を登りきると茅ヶ岳山頂に到着です。
山頂は広めで見通しも良く、前後左右素晴らしい眺望が味わえます。
先着者は15名程度でしょうか、風も無く天気も良いので長居してしまいました。
長めの昼食休憩後に、金ヶ岳に向かいます。
いきなり急な下りが続き、日陰のためか霜と霜柱が溶けずに残っています。
乗っかると結構滑りますので要注意です。
その後登り〜下りを繰り返し2度目あたりで大きな岩の中をくぐり、3度目あたりで
金ヶ岳到着かと思いきや何の標識も無し。その偽山頂では先着者のおじさんが先に
行こうか悩んでいらっしゃいました。
我々は「先に行きますよ〜」と一声掛けて更に急な下りを下りました。
その後の登り返しを登りきると金ヶ岳に到着でした。
山頂は小じんまりとしていて眺望もそれほどありません。
ただ、ここまでの下り登りの連続で若干足に来ていたため
長めの休憩を取りました。この後、逆方向に登り下りが続きますし・・・
茅ヶ岳に戻ってくると、先ほどまでとは打って変わって休憩中の方が倍増して
いました。ざっと40人程度でしょうか。登山道上にも人が休んでいるため
めぼしい隙間を見つけてそそくさと通過しました。
山頂下の分岐からは、千本桜方面で下山します。
あとで知ったのですが尾根コースと言うらしいですね。
降り始めに感じたのは、なんか往路よりきつくないかい?
途中緩やかな尾根道らしい箇所もありますが、後半の広めの道もそうですが、
全般的に傾斜がきつめに感じます。往路に使うとかなりきついかと。
ちなみに時間的な問題もありますでしょうが、尾根コースですれ違った方は
いらっしゃいませんでした。
また、後半の広めの道は、大きな岩の上を落葉が塞いでおり、乗るとかなり
滑ります。足の疲れもあったのでしょうが、Horumon1回、pentarou2回ほど
尻餅直前まで滑りました・・・
最後は車道にぶつかるので、しばらく車道を下ると往路で車道と交差した
散策道っぽい緩めの道が右手に見えてきます。
前回の武甲山、前々回の川苔山と、単品ではさほどキツクないと思う山でも
周囲のメインとはなりにくい山たちと合わせて登ると、かなりの登り甲斐が
あるものだと知らされました。
これからの時期は雪の少ない低山メインになりますので、こう言った
山たちに鍛えられたいと思います。
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