記録ID: 879270
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山
大台から大杉谷へ
2016年05月22日(日) [日帰り]
三重県
奈良県
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:00
朝は早起きして2時に起き、3時に家を出発。5時前に大台ケ原駐車場に到着。急いで日の出を見ようと日出ケ岳に向かったが、もうすでに日は昇ってしまっていた。山頂には5時半前に着き、そこからいよいよ大杉谷へ。目指す光滝は標高が600mほどなので、ひたすら坂を下り続けるのだ。シャクナゲの群生地がしばらく続くが、坂はきつく、膝や足先に負担が大きい。ちょくちょく休憩をとりながら1時間半で最初の滝である堂倉滝に着いた。高さは15mほどだが、離れたところまで水しぶきを上げるほどの迫力があり、見ていて気持ちよかった。ここで行きに買ったパンを食べた。半額だったこともあり、味は今ひとつ。15分ほど休んで、最終目的地の光滝へ出発。光滝までの標高差は堂倉滝とあまりないので道は楽かと思いきや、そうではなかった。渓流沿いの険しい道が続くだけでなく、大杉谷登山口から来たたくさんの登山者に道を譲らなければいけないので、なかなか前へ進まなかった。残り300mと案内が出てもなかなか着かなくて、きつかった。出発してから3時間ちょっとで、ようやく光滝に到着。雨が最近降ってないこともあってか水量はそれほどではなかったものの、美しい姿は見ていて飽きなかった。さらにもう少しだけ奥へ行くと、庄野ケ浜という広い河原に出た。ここには2004年に巨石が崩れてできた大崩落地があった。2年前に開通した大杉谷の登山道だが、この崩落地の通路を確保するために、しばらく不通になっていたのだと思う。ここの広い河原は休憩するにはうってつけの場所だったので、大杉谷側から来たと思われる団体の登山者がたくさん休んでいた。私もここで疲れた足を休ませようと思ったが、小虫がいっぱい顔の周りにまとわりついてくるので、ゆったりする気にはならず、軽く付近を歩いて出発することにした。標高差を1000mも下って3時間かかったわけだから、登りの1000mは4時間はかかるだろうと思うとぞっとしたが、とにかくゆっくり戻っていくことにした。ゆっくり歩く団体さんにぶつかり、待つ間におやつを食べるというパターンでぼちぼち登っていった。けれども団体さんは大抵私に先を譲ってくれるので、自然と早くなってしまい、だんだん疲れがたまってきた。やはり登りはきつくて、しんどいなぁと思って下を見ると、目の前にギョリンソウがあって(しかも2度も)驚いた。疲れがほんの少しだけ引いていった。シャクナゲ平の手前でついに左足の太腿が悲鳴をあげかけたが、すぐ先にあったシャクナゲ平で休憩をとったら痛みは取れた。そこで山の景色を見ながらのコーヒー飲んだが、味は格別だった。最後のきつい階段の坂を休み休みしながら何とか登り切って、日出ケ岳に戻ってきた。いやぁ、疲れた。でも楽しかったし、がんばれた自分を少しほめてあげたい。次は大杉谷登山口から登り始めて、今回行った崩落地までを歩いてみたいと思う。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はなし |
その他周辺情報 | この時期は大杉谷から大台へ歩く人はとても多いです。たくさん挨拶をしました。 |
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:850人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する