関八州見晴台 越生駒ヶ岳 顔振峠


- GPS
- 07:51
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,623m
コースタイム
天候 | 9:00 西吾野駅 雨 14℃ 11:30 関八州見晴台 曇り 11℃ 17:00 東吾野駅 曇り 10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★越生駒ヶ岳について 四寸道登山道沿いにあるピーク。標高369m。四等三角点がある。頂上は木々に囲まれていて展望は少ない。八木アンテナが立っている。 ★四寸道の状況 登山道の整備が進んでいて大部分は歩きやすく明瞭な道。しかし、関八州見晴台側の入口付近が荒れたままになっている。案内板はなく林道によって登山道が途切れるとどちらへ行ったらよいか分かりづらい。 |
写真
感想
奥武蔵の今まで歩いたことのない道を歩くことが今回の目的。
西武鉄道の西吾野駅からまずは関八州見晴台へ。
高麗川支流の高畑川に沿って歩いていると時々目の前を沢ガニが横切る。
写真を撮ろうと近づくと小さなハサミを振り上げてみせる。なかなか可愛らしい。この近辺にはホタルも生息しているそうで自然が残っているのだなあと実感する。
稜線まで上がる途中、高山不動尊下の大滝、不動滝、白滝を見物する。
3つの滝の中でも不動滝は高山不動尊の行場であり、水量こそ少ないが大岩を流れ落ちる水は三滝中一番の落差を誇る。別格の雰囲気。
関八州見晴台にて早めの昼食を早々に済ます。
気温は11℃と寒すぎる程度ではないが風が強く、そして冷たい。
展望をゆっくり楽しむことより風のないところへ行きたい気持ちが勝り早々に下山。
関八州見晴台からは四寸道を経て横吹峠へ向かう。
四寸道は2008年山と高原地図で破線になっているルート。
踏み跡は明瞭で大部分は歩きやすい道だがルート上に案内板はない。
途中2回舗装道歩きをすることになる。登山道から舗装道に出て右へ行くのか左へ行くのか標示がないため分かりづらい。これらと他に1ヶ所注意を要する場所があったので下にまとめる。
〇誉F仔口から下って最初の舗装道・・・左へ。しばらく舗装道を歩くと尾根に明瞭な道が見えてくる。ピンクリボンあり。
2回目の舗装道・・・右へ。カーブミラーの脇に登山道がある。
△慮紂登山道を約10分歩いた所にある分岐・・・左へ。右は整地されていて一見そちらへ行きたくなるがどん詰まりとなる。
上記の分岐を過ぎ、もう少しで横吹峠という所で赤い看板を見つけた。
「越生駒ヶ岳→」と書いてある。
日本各地に駒ヶ岳と名のつく山はあるが越生にもあったとは・・・。
ちょっと寄り道。
登山道から外れて登ること約5分。山頂着。
四等三角点と山頂標識がある。標高は369mで展望は木々の間に少しある程度。
三角点に腰掛けてしばし休憩。
横吹峠から黒山方面へ下り、黒山三滝の歓声を左に聞きながら林道を歩く。
案内板に従い舗装された林道から登山道へ入り、しばらく歩くと花立松ノ峠。
花立松ノ峠から傘杉峠までは関東ふれあいの道が整備されている。
奥武蔵グリーンラインを下に眺めながら稜線を顔振峠へと歩く。
顔振峠のいわれは1説によると源義経が奥州へ逃れるためにここを通った時に絶景のあまり何度も振り返ったことによるらしい。
真偽のほどはともかくとして展望がよいのは確か。今日は曇天ながらも遠くの筑波山まで見えた。
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