花戸尾根から西沢渓谷
- GPS
- 05:51
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,633m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西沢渓谷入口BSからバスで塩山駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
2021mPまでの区間はバリエーションルート。尾根の末端の取付きから尾根に乗るまでの区間を除けばリボンが誘導してくれる。 地形図の1465mPの僅か手前で林道跨ぎとなるが、地形図に林道は表示されていないのでびっくりした 。 |
写真
感想
■松浦隆康著「静かなる尾根歩き」に掲載の”花戸尾根から西沢渓谷”のルートを大分以前から何度か計画しては後回しにしていたが今回やっと決行した。
当該書籍でのコースタイム6:45は山と高原地図の標準タイムとは異なり短縮できそうにない基準で表記されている。最終バス便時刻から計算すると行動時間は6:50程度しかない。途中のんびり食事休憩など取れるわけでもない。従って、途中1705mP地点に到達した時点の時刻で引き返すか進むかを決めることとして臨むことにした。もっとも最終バスに乗り遅れてもタクシーを利用すれば帰れるのだが、独りではどうしても贅沢に思えてしまう。
■掲載文中で気になるのは、標高1500m圏の手強いスズタケの密藪、地図読みの世界云々とあり、難度は最高の星3個になっている。果たしてどれほど難儀することになるのだろうかと内心はやや不安も。しかし、掲載コースが歩かれた時期は積雪時で今から10数年も前のことなので、条件の良い今日はタイムを短縮でき最終バスには間に合うだろうと予想した。結果的には案ずるより産むが易し。ルートが歩き易かったことから時間短縮でき、後半は休憩もとりながらのんびり歩けた。心配していた密藪は良く刈られていて全く藪漕ぎの必要はなかったし、リボンもおびただしくつけられていて道迷いの心配もなかった。
■1465mPの直前で林道を跨ぐところがあったが、地形図には林道が1500m圏の東直下の1380m圏まで記載されており、今はそれがずっと上まで延びて1465mP付近で尾根を越えて尾根の西側を沿うようにさらに延びていた。また、山と高原地図では林道の位置が少し上部にずれて表示されているように思える。いずれにせよ地形や藪や目印のリボンなど掲載文が書かれた当時とは状況が様変わりしていると思われる。
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