鹿さん・七面山・希望峰・敬慎院☆再び日蓮大聖人に思いを馳せ表参道～北参道all周回19km2days

2025年10月29日(水) ~ 2025年10月30日(木)

• GPS: 08:48
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,855m
• 下り: 1,870m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:28

距離 10.7km 登り 1,694m 下り 452m

6:05 七面山駐車場
6:11 6:15 七面山表参道登山口
6:21 6:22 神力坊（2丁）
7:15 7:19 肝心坊（13丁）
7:45 7:50 中適坊（23丁）
8:32 8:51 晴雲坊（36丁）
9:36 9:37 敬慎院
10:36 10:37 七面山（三角点設置点）
10:41 10:42 七面山
11:03 11:33 希望峰
11:51 七面山（三角点設置点）
12:33 敬慎院

2日目

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:16

距離 8.9km 登り 161m 下り 1,418m

7:38 敬慎院
7:44 七面山二ノ池
7:49 7:50 奥の院
8:06 明浄坊
8:29 安住坊
9:00 9:03 七丁目休憩所
9:16 9:19 七面山北参道登山口
9:54 七面山駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

羽衣の川沿い道路脇の七面山駐車場 無料30台位

コース状況／危険箇所等

身延山と同様に表参道、北参道共に参拝道で危険箇所無し

大崩れ(ナナイタガレ)は崖には近づかぬよう
特に雨降り後は地盤割れで崩落の危険性あり要注意

北参道登山口から七面山駐車場迄の道路はダンプカーが往来してるので注意

敬慎院宿坊泊の場合はこれから冷え込むのでダウン上下と防寒着は必須で冬場はマイナス20度になるよし

七面山は表参道ピストンの日帰りが圧倒的だと思うが天候良き日に日程に余裕あらば是非敬慎院にお泊まりいただき朝の御来光を観ていただきたいし夜のお勤めは必須ながら住職の方々の読経や感謝のお言葉は感激すること請け合いで時計周り周回も大崩れを除けば比較的安全ですから是非多くの登山者に登っていただきたいと強く思いました
お風呂も浸かるだけですが疲れも取れるし部屋食で少し？ながら御神酒もありますから御菜は少量でもご飯味噌汁お代わり自由で男性2名でもジャーのご飯は食べきれませんでしたよ
又宗教の有無や宗派は特に制限無い(信州の善光寺も世界中の全ての方参拝可)ようですから宿坊泊の登山を検討されてる方は是非お勧めします

写真

10/28 15:15

身延山を望む富士川クラフトパーク内(道の駅みのぶ)を散策後に道の駅はくしゅうゲットの鶏胸肉燻製、玉子焼きをハイボールにて一献

10/29 6:05

車中泊した道の駅みのぶでカップ味噌ラーメン大盛りを飲み干し朝食後に羽衣七面山駐車場に移動し山に頭を下げて安全登山を祈願しました。
早速鹿さんが3頭ウロウロ

10/29 6:13

白糸滝は30m程はありましょうか
滝行もできるようですよ

10/29 6:14

家康公の側室お万の方像

10/29 6:16

では参りませう

10/29 6:41

鹿くなしとはその通りにござりまする

10/29 6:58

有難きお言葉が随所にあり信仰のお山を実感

10/29 7:05

肝心坊で休憩

10/29 7:06

木漏れ日を授く

10/29 7:17

拝見してると登山道退屈ならず

10/29 7:21

お会いする登山者にはおはようございます、こんにちはとは申すもご苦労様とは言い難い
山頂や山小屋内、社内ではお疲れ様ですとは言うけど

10/29 7:25

なんと蛇口が有る

10/29 7:57

視界が開け紅葉をば

10/29 8:08

秋でも新緑のような緑は新鮮なり

10/29 8:10

甲府盆地

10/29 8:10

山深き山梨は信州に似て大好きなお隣県

10/29 8:49

徐々に紅葉進み秋だなあ

10/29 8:55

朱色黄色

10/29 9:00

えぐざくとりー

10/29 9:11

まだ富士は見えぬ

10/29 9:20

やはり赤が1番

10/29 9:28

山門

10/29 9:31

あいすぃー

10/29 9:33

10/29 9:34

七面山行く前に敬慎院を拝見

10/29 9:36

立派な敬慎院本堂は夕朝のお勤めの場に候う
宿坊は別棟だろうが宿坊泊は小学校の社会見学の善光寺以来だでどえりゃあ久しぶりだなも

10/29 9:39

鐘は突きまへんに

10/29 9:42

富士山展望台の遥拝所から
先週身延山からは見えなかったから感無量だよ

10/29 9:42

1週間前の国道からはしっかり雪ありしもアップすると雪は僅か

10/29 9:44

荷揚げケーブル広場で再び鹿さんの歓迎を受け七面山へ参ろう

10/29 10:16

安全を確認し大崩れ展望所から富士

10/29 10:36

七面山到着し山梨百名山78座目いただきました
下から4時間30分ほどだから普通かな
眺め無しで最高点へ行くよん

10/29 10:42

七面山最高点到達
ここもビュー無しにて希望峰へ行くに

10/29 11:04

希望峰到着し今回の装備品と共に
八紘嶺、山伏は今回はいきましぇん

10/29 11:06

雲がかかるも布引山と笊ヶ岳の左奥に懐かしき聖岳

10/29 11:06

あっぷして布引山に笊ヶ岳、子笊

10/29 11:06

美しき地形ですこと

10/29 11:07

北岳方向は雲たぷり

10/29 11:10

聖を眼前にいなり寿司と久々業務スーパーパウンドケーキをお供えしカフェオレと共に食すけん

10/29 11:25

希望峰山頂横に鮮やかな🍁を観て敬慎院へ戻ろう

10/29 11:41

サルオガセ密集なり

10/29 11:47

倒木まつりは雷落下や根元腐りが要因なのか

10/29 11:58

再びナナイタガレから富士

10/29 12:01

大崩れから紅葉、富士川を望む

10/29 12:01

徐々に崩壊進むがこれは対策のやりよう無く立入禁止を状況に応じ変更するしかないのだろうか

10/29 12:05

足元に注意しナナイタガレ
くれぐれも崖には近づき過ぎないように

10/29 12:10

次回は三石山、思親山かな

10/29 12:23

荷揚げケーブルの架線と富士

10/29 12:23

この広場の荷物は荷揚げケーブルかヘリ輸送か

10/29 12:24

黄色赤色

10/29 12:24

10/29 12:25

綺麗

10/29 12:25

遥拝所に戻ると人馴れした三度目の鹿さん歓迎いただく

10/29 12:25

10/29 12:26

10/29 12:28

ホント人馴れしてるのか観て見ぬふり

10/29 12:29

チト気にしてくれてる？

10/29 12:29

やはり食事に夢中

10/29 12:31

2頭おる

10/29 12:32

敬慎院本堂と紅葉
建設にあたり昔は木材や仏像は下から人力で運び上げたのでしょうか
身延山のように山頂まで車道はないので車やブルドーザーは聞いたところヘリで空輸したとの

10/29 12:33

敬慎院の崩字？

10/29 12:33

遥拝所を見上げ本日のログ一時停止

10/29 12:34

黄緑の池

10/29 12:35

一ノ池に降り立つ

10/29 12:36

10/29 12:38

10/29 12:38

10/29 12:39

10/29 13:40

少し散策散歩して宿泊手続きし係の方にザックをお持ちいただきお部屋に案内してもらう
お風呂を勧められ先客の青年がおられ12畳ほどの和室にゆったり滞在できるし既に名物長布団が敷かれていつでも休めますね

10/29 15:04

山上に有り石鹸シャンプーは禁止の内風呂のみだがシャワーも有り汗を流し貸切でお湯に浸かれるは最高
トイレは水洗ウォッシュレットが気分上げ上げ
洗面所は歯磨きOK牧場

10/29 17:01

お待ちかねの夕食はご飯味噌汁お代わり自由に御菜4品と2人に一合の御神酒ありほのぼのおいしく三杯お代わりし最後はおかず無くなり味噌汁をかけてお茶漬け風で頂戴しました
これで1泊2食6500円税込現金のみですが信じられません
今山小屋では素泊まりでさえ10000円は当たり前、1泊2食なら15000.16000円も珍しくない時代に幾ら宿坊で夜朝のお勤め必須とはいえホントに有り難く感謝申し上げます

10/29 17:40

名物長布団は2人でも超余裕
19時から本堂で夜のお勤め、焼香、住職の歓迎御挨拶がありその後館内の古き収納物の案内御説明をいただきお部屋に戻り8時30分に就寝
明日は御来光が拝めますように

10/30 5:46

日が変わり額縁富士をまず

10/30 5:48

甲武信ヶ岳、金峰山や富士最短の毛無山、先週訪れた身延山が雲海に浮かぶ

10/30 5:49

甲武信、金峰拡大

10/30 5:49

雲有りしは富士周辺のみでこれで文句申せばバチが当たるぜよ

10/30 5:49

富士右手裾野には未踏の愛鷹山も

10/30 5:58

富士、毛無山、身延山を映して暫く御来光を待とうぞ

10/30 6:04

これから冬場は更に美しい景色となるでしょう

10/30 6:05

最大あっぷ

10/30 6:15

あっ出ちゃった

10/30 6:17

言葉は不用

10/30 6:20

10/30 6:23

10/30 6:24

ビューティフル

10/30 6:25

富士お天道様揃い踏み

10/30 6:27

再び額縁富士を観て朝のお勤め、焼香

10/30 6:49

朝のお食事も似たような感じだが献立は代わってるし味付けしっかりしていてああおいしくて三杯お代わりし最後は昨晩同様ねこまんま

10/30 7:35

荷造りし同室の青年に挨拶、玄関にて御住職、係の方にお世話になりましたとご挨拶申し上げ敬慎院を後にすると御住職の方のお見送りを受けて感激しました

10/30 7:36

最後に三度額縁富士を観たく再訪

10/30 7:36

敬慎院に頭を下げてお別れの御挨拶

10/30 7:37

富士とお天道様はまだ何度も観る機会ありしも本日は見納め

10/30 7:37

拡大

10/30 7:39

敬慎院の空は限りなく透明に近いブルー
さあ北参道を安全にかつ素早く駆け降りよう

10/30 7:49

影響石と富士

10/30 7:49

奥の院も宿泊できるようです

10/30 7:50

落ち葉は足に優しき

10/30 8:06

明浄坊

10/30 8:23

木漏れ日

10/30 8:30

大トチノキ

10/30 8:30

力強い

10/30 8:31

安住坊と大トチノキ

10/30 9:15

無事下山しました

10/30 9:16

10/30 9:17

あとは舗装林道だけ

10/30 9:54

無事に七面山、希望峰、敬慎院泊を終え駐車場に戻り山に頭を下げて安全登山の御礼を申し上げました。
2時間16分で降りてきたからまあ速いほうかな
毎度お馴染みの下道にて安全運転で帰ります

撮影機器：

iPhone 16e Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ❸ 防寒着 雨具 帽子 着替一式 ダウン上下 靴 ザック(MILLET D-TOUR30) ザックカバー 昼食(いなり寿司・パウンドケーキ・パン・きび団子) 行動食(飴・柿の種・黒豆・バナナチップス・グミ・チョコ) 飲料(水・生姜湯・甘酒・カフェオレ) 山専ボトル(750mℓ) ヘッドランプ❷ ファーストエイドキット ロールペーパー タオル ツェルト ストック パーゴワークス内(現金・保険証・スマホ・スマホ🔋・地図・行動食・熊鈴)

備考

夕方の日の入りを見過ごしてしまった

感想

飯田🐻

当初は身延、七面、八紘嶺、山伏と昨年11月の権現山、扇山、百蔵山、岩殿山日帰り以来の山梨百名山を3日で縦走する機会を狙っていたが諸般の事情により特に最近話題の熊が1番要因で身延、七面はそれなりに登山者や参拝の方はおられましょうが希望峰から八紘嶺、山伏は登山者激減予想で倒木多数や展望乏しく縦走する方のレポはほぼ無く万が一の事あらば一大事で先週の身延山と同じく日蓮宗の信仰のお山を周回で回り七面山は日帰りでも可能と思いましたが今回は敬慎院宿坊泊で御来光を拝もうとの計画に至りました

29日は星空も見え晴れを確信して白糸滝、日蓮大聖人のお言葉を拝見しながら各坊で休憩中に3組追い抜いていかれ下ってくる方にも数組お会いし富士が見える遥拝所、敬慎院を拝見し大崩れから眺めなき七面山山頂、最高点を経て希望峰に到達し先週の身延山と同じく笊ヶ岳を観て懐かしの聖岳を拝見しながらパウンドケーキをお供えしゆっくり休憩し遥拝所に戻ると又々鹿さんの歓迎受け今回は延べ5回至近距離で遭遇し人馴れしてるなと感心した次第です
ゆったりと散策後に受付しザックを係の方にお持ちいただきお部屋に案内されると早速ご入浴を勧められ同室の先客男性はデンマーク在住の日本人のエンジニアで休暇中に帰国され趣味のキャンプや登山をされるようで山談義に花が咲き入浴し5時からの夕食は精進料理で御菜は少量ながらご飯味噌汁は食べ放題の御神酒付きで大変美味しく頂戴し冷え込んできたので上下ダウンを着込み夜のお勤めに参加し焼香し御住職に5名参加のお名前を御告げ下さり歓迎の御挨拶も賜り深く感激しました
その後館内の古きゆかりの品々の案内、ご説明をいただき部屋に戻り20時30分には就寝し30日は5時には起床し5時30分起床の太鼓を聴きながら素晴らしき御来光をのぞむことができました
その後朝のお勤め、焼香、御住職の宿泊御礼、安全に下山されるようお言葉を頂戴し部屋に戻り朝食、荷造りし同室男性は荷を預け七面山を目指すようでお別れし玄関で御住職、係りの方に御挨拶申し上げ敬慎院を後にするとお見送りも賜り深く感激し再度額縁富士を観て北参道を安全にかつ急ぎながら無事に駐車場に戻り山に頭を下げて安全登山いや安全参拝の旅を終え御礼申し上げました。

敬慎院、七面山、希望峰は最高じゃあーりませんか！

いやぁ山って本当にいいもんですね