記録ID: 889040
全員に公開
沢登り
奥秩父
鶏冠谷左俣〜 2190m峰
2016年06月03日(金) [日帰り]
jjmsugar
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,425m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
6:43西沢渓谷駐車場 7:25鶏冠谷出合 9:47鶏冠谷左俣・休憩 10:42一ノ沢出合 11:02二ノ沢出合 11:18三ノ沢出合 11:49 1770m二俣右 12:26 1850m二俣を右へ 12:57 最後の二俣右 13:03 2030m枝尾根 13:24 2080m昼食2・岩稜登攀 14:03 P2190m直下の稜線 15:26木賊山 18:55西沢渓谷駐車場
二年前右俣を登ったので今回は左俣。時間があれば鶏冠尾根で下りたい。こちらも二年前東のナメ沢〜一ノ沢〜鶏冠尾根で下りているから迷わないでしょう。駐車場に着くと今日は寒く8度しかない。鶏冠谷出合で沢装備して入渓。12m魚止め滝は前回登ったので今回は先を急ぐので右から巻く。3段12mナメ滝は一段目は右から巻き、二段目からは水流際を登る。苔が滑り怖い。20m逆くの字滝は前回水流を難なく登ったが、今日は水が冷たく水量も多い。残置のスリングにロープを通して水流を登る。釜深い5m滝は左をヘツルが胸まで浸かる。ヒエー!冷てー!二俣で休憩。寒さに弱い自分は震えが止まらない。ポリスさんも新調した靴の調子が掴めず二度も転倒、ずぶ濡れ状態。今日は晴れているが寒気が降りているのか、体が暖まらない。
左俣に進み15m樋状を右隅水流を登る。続く10mスライダー滝も右隅を登るがぬるぬるの苔まみれ。一ノ沢出合の滝は右から巻く。二ノ沢出合、三ノ沢出合を見やりナメ滝を登っていく。水流は苔で滑るので、乾いたところを拾っていくかコーナーの岩を掴んで登っていくので、神経を使い疲れる。ここはフェルト靴が良いのかも。高度計が不調で高度が上がったり下がったり。どこかで左の沢に入らなければならないのだが位置が確認できない。1770m二俣を右に進むと延々と続くスラブの滑。1850m二俣。左はガレのようで沢床の安定した右に進む。涸れ棚を登っていくが次第に風化したザレのスラブに変わる。最後の二俣。ここも左はガレのようなので樹林帯に伸びる右に進み、2030m辺りで右の枝尾根に上がる。石楠花の尾根を登っていくと、岩峰に阻まれる。マズイ!右に回り込むが切れ落ちている。左に回り込むと、ガレルンゼの立った源頭でこちらもトラバースできない。腹ごしらえと作戦会議。ここは多分P2177の隣のP2190の下。岩峰を登ろう!弱点を探して岩稜をクライミング。岩は硬い。石楠花やハイマツを掴んで登ること30分、右手に稜線が見えたところでトラバースしてP2190直下の稜線に上がった。イヤー痺れたね!時間は14時。
岩稜登攀でお腹一杯。谷を一番奥まで詰めてしまい、戻って鶏冠尾根を上り下りする気になれず、このまま木賊山経由で帰ることに決定。しかし踏み跡がない。10mほど進むと石楠花の激藪に阻まれる!おかしい?戻って鶏冠尾根方向に進むと登山道に合流。稜線上ではなくて山腹を巻くように続いていた。木賊山まで長い辛抱の登りが続く。ポリスさん体調不良でピッチが上がらない。それでも15:26木賊山に到着。甲武信小屋はすぐ近く。泊まりたいところだがポリスさんの都合が付かず、西沢渓谷に向かう。途中甲武信小屋泊まりの登山者3組とすれ違う。徳ちゃん新道を下り、駐車場には19時に到着。疲れた〜!
*高度計が不調で鶏冠尾根に上がる分岐が特定できず、最奥のP2190峰を登ることに。(戻ってから先人の記録に書かれている高度と写真を照らし合わせて本記録を作成。)地形図も手書きなので正確ではありません。
二年前右俣を登ったので今回は左俣。時間があれば鶏冠尾根で下りたい。こちらも二年前東のナメ沢〜一ノ沢〜鶏冠尾根で下りているから迷わないでしょう。駐車場に着くと今日は寒く8度しかない。鶏冠谷出合で沢装備して入渓。12m魚止め滝は前回登ったので今回は先を急ぐので右から巻く。3段12mナメ滝は一段目は右から巻き、二段目からは水流際を登る。苔が滑り怖い。20m逆くの字滝は前回水流を難なく登ったが、今日は水が冷たく水量も多い。残置のスリングにロープを通して水流を登る。釜深い5m滝は左をヘツルが胸まで浸かる。ヒエー!冷てー!二俣で休憩。寒さに弱い自分は震えが止まらない。ポリスさんも新調した靴の調子が掴めず二度も転倒、ずぶ濡れ状態。今日は晴れているが寒気が降りているのか、体が暖まらない。
左俣に進み15m樋状を右隅水流を登る。続く10mスライダー滝も右隅を登るがぬるぬるの苔まみれ。一ノ沢出合の滝は右から巻く。二ノ沢出合、三ノ沢出合を見やりナメ滝を登っていく。水流は苔で滑るので、乾いたところを拾っていくかコーナーの岩を掴んで登っていくので、神経を使い疲れる。ここはフェルト靴が良いのかも。高度計が不調で高度が上がったり下がったり。どこかで左の沢に入らなければならないのだが位置が確認できない。1770m二俣を右に進むと延々と続くスラブの滑。1850m二俣。左はガレのようで沢床の安定した右に進む。涸れ棚を登っていくが次第に風化したザレのスラブに変わる。最後の二俣。ここも左はガレのようなので樹林帯に伸びる右に進み、2030m辺りで右の枝尾根に上がる。石楠花の尾根を登っていくと、岩峰に阻まれる。マズイ!右に回り込むが切れ落ちている。左に回り込むと、ガレルンゼの立った源頭でこちらもトラバースできない。腹ごしらえと作戦会議。ここは多分P2177の隣のP2190の下。岩峰を登ろう!弱点を探して岩稜をクライミング。岩は硬い。石楠花やハイマツを掴んで登ること30分、右手に稜線が見えたところでトラバースしてP2190直下の稜線に上がった。イヤー痺れたね!時間は14時。
岩稜登攀でお腹一杯。谷を一番奥まで詰めてしまい、戻って鶏冠尾根を上り下りする気になれず、このまま木賊山経由で帰ることに決定。しかし踏み跡がない。10mほど進むと石楠花の激藪に阻まれる!おかしい?戻って鶏冠尾根方向に進むと登山道に合流。稜線上ではなくて山腹を巻くように続いていた。木賊山まで長い辛抱の登りが続く。ポリスさん体調不良でピッチが上がらない。それでも15:26木賊山に到着。甲武信小屋はすぐ近く。泊まりたいところだがポリスさんの都合が付かず、西沢渓谷に向かう。途中甲武信小屋泊まりの登山者3組とすれ違う。徳ちゃん新道を下り、駐車場には19時に到着。疲れた〜!
*高度計が不調で鶏冠尾根に上がる分岐が特定できず、最奥のP2190峰を登ることに。(戻ってから先人の記録に書かれている高度と写真を照らし合わせて本記録を作成。)地形図も手書きなので正確ではありません。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
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