桂川南岸の尾根 鶴島御前山〜高柄山（エスケ−プ）

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 11.6km
• 登り: 979m
• 下り: 934m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:35

距離 11.6km 登り 988m 下り 934m

6:40 上野原駅
7:53 8:05 鶴島御前山
8:15 8:27 鶴鉱泉分岐
9:12 9:22 新矢野根峠
10:13 10:31 高柄山
10:45 千足峠
12:15 四方津駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

上野原駅6:31着

コース状況／危険箇所等

鶴島御前山は350-450mにトラロープが多数ありますが、支点が遠いため、枝や岩への引っ掛かりによる反動、複数が取り付いた際の振れに注意が必要です。
千足峠からの前半の下りは、踏み跡が薄く急なザレた九十九折なので注意が必要です。道標が少ないため、"植林帯→涸沢の出合→左岸を沢沿い（西側の沢に乗り換え）なお左岸→右岸を高巻き→林道"と想定して下さい、

写真

6/11 6:40

上野原駅は南口へ降ります。ちなみにトイレはホーム新宿寄り端にあります。

6/11 6:40

一般ルートは線路沿いに戻る形ですが、写真中央の小径を通り下の県道へ南下します。
ちなみに右手の工事中は駅南口整備事業とのことで、そのうち景観が一変するのでしょう。

6/11 6:43

桂川橋北詰、鮎釣りは6/1解禁でした。

6/11 6:44

めざす鶴島御前山です。

6/11 6:47

登山口へは桂川橋から右崖上に見える小学校を目指し右折していきます。
小学校下右手に写真の橋があるので、渡ってすぐクルマの左上へ九十九に登ります。(地形図では実線がループになっているところ)

6/11 6:51

さらに集落を進み地形図上のお寺を過ぎ道なりに。

6/11 6:52

途中、迷ったのはこの1ケ所、ガードレールに沿って正面へ進みます。

6/11 6:57

すぐに道標がありました。

6/11 6:59

レコには”お墓の前に登山口”とありましたが、本格的な墓地です。

6/11 7:00

登山口がありました。
のっけからロープあり、藪気味です。

6/11 7:05

すでに7:05で気温25℃、夏日です。

6/11 7:07

踏み跡はしっかりありますが、藪気味です。暑く、風がなく、体が重たいです。

6/11 7:28

中盤からの岩交じりの急登にはトラロープあり。

6/11 7:29

交錯し、支点間が長いです。

6/11 7:35

6/11 7:40

6/11 7:54

ようやく山頂着。登山口から54分、予定では山高タイム30分に対し24分で組んだのですが、休憩も多く大幅遅れ。体調変です。

6/11 7:54

山頂は南側少しの眺望。

6/11 8:12

下りはザレた急斜面。

6/11 8:14

踵の踏ん張りきかずスリップ。

6/11 8:17

鶴鉱泉ルートへの分岐。戻ろうか思案兼ね休憩。

6/11 8:43

メイプルポイントGC奥の谷地点。

6/11 8:46

尾根をめざします。

6/11 8:56

GC敷地？のフェンス。

6/11 9:06

新矢の根峠をめざします。

6/11 9:14

峠の休憩小屋。中は風が通らず暑かった。

6/11 9:25

道標。

6/11 9:32

松の幹にサルノコシカケ？の幼生。

6/11 9:35

高柄山へ一直線。

6/11 9:43

と思ったら550mを左に巻いて、再び高柄山への尾根。

6/11 9:51

6/11 10:09

700m辺りで緩やかに頂上北東端へ乗る。

6/11 10:21

高柄山。ちょうど御前山と桂川が見下ろせます。

6/11 10:22

頂上も26℃ぐらい。風は通ります。
御前山で無理して登ったせいでしょうか、腰に張りを感じたので大事をとってこの先で下山することにしました。

6/11 10:33

高柄山からは最初は南に急下降します。地形図でのコース取りは南西方向になるので間違えないように。

6/11 10:45

まもなく千足峠。四方津駅は北西に植林帯を下ります。
倉岳・高畑山は次回めざすことにします。

6/11 10:51

踏み跡は薄いです。

6/11 11:00

植林帯での道標はここ1ケ所のみ。

6/11 11:07

注意箇所。

6/11 11:09

植林帯からの尾根末端を見下ろします。

6/11 11:10

同、下りてから振り返ったところ。

6/11 11:11

その先に壊れた道標。

6/11 11:12

しばらく涸沢の左岸を辿ります。

6/11 11:16

涸沢が西側の沢と出会う手前で西側の沢に移ります。
写真は西側の沢を渡ってから振り返ったところで右奥に道標があります。

6/11 11:16

同、渡った先にも道標がありました。四方津駅から入山の場合、ここで踏み跡に沿って直進しないように。

6/11 11:19

渓流の左岸に沿って歩きます。

6/11 11:20

ナメ滝が綺麗です。

6/11 11:20

6/11 11:20

6/11 11:22

樋状にもなっていたり。

6/11 11:23

鉄板の橋を渡り、右岸を高巻いて行きます。

6/11 11:24

6/11 11:26

林道手前の道標。プレートが折れて斜めを示してますがまっすぐ道なりに。

6/11 11:35

林道柿の木線。

6/11 11:36

最奥部の民家が見えてきました。

6/11 11:43

あとは集落の間を縫って舗装路を道なりに。

6/11 11:44

途中の分岐を振り返ったところ。左のガードレール沿いに上ってきました。

6/11 11:52

渓谷を深く見下ろします。

6/11 11:55

6/11 11:57

桂川に掛かる吊り橋。

6/11 11:57

釣り師多数。

6/11 12:01

道なりに上がると水田沿いに左折し、ひたすら線路沿いに歩きます。

6/11 12:14

中央線をくぐったところを振り返り。道標あり。
この地点まで、GPSルートご覧の通り駅へのショートカットを探りましたが迷走に終わりました。

6/11 12:15

四方津駅到着。

6/11 12:56

おまけ）岩向きのスポルティバのトランゴガイド565gの固さに疲れ、メレルのグラスボウ350gで歩いてみたのですが、グリップが全く異なり、かなり踵を意識しないとスリップ多数となりました。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Shindai1987

当初は倉岳山・高畑山まで縦走の予定でしたが、風邪薬の副作用か睡眠不足かで御前山の前半で力が入らず、予定7:37のところ7:53山頂着。シャリバテかと途中の補給・休憩も増やし矢ノ根峠〜高柄山間は予定52分のところ51分とペース回復したものの、腰に違和感を感じたのでサポータを装着し千足峠から下山しました。

※本コースは途中3つの峠から四方津・梁川駅へエスケープルートがとれるので幸いでした。事前に地形図に書き込み、山高MAPも持参していたので不安はありませんでしたが、やはり備えは必要と痛感しました。
馬頭刈山(肉離れ)、甲武信岳(つり)、阿弥陀岳(バテ)に続き4度目の撤退となりました。

コメント

cyberdoc

はじめまして！
御前山のアップダウン、意外と急ですよねー
里山となめていたら、僕も痛い目に会いました(笑)
安全に下山することが一番ですよね！
お疲れ様でした

Shindai1987

Re: はじめまして！
cyberdogさん　こんにちは。
駅近で里道のアプローチもよく登山口まで♪だったのですが、斜度、藪、暑さ？　思いの外ペースダウンし、本能的に楽しくなくなりリタイアしました。
でもこのエリアは峠とピークがたくさんあり、駅から歩けるルートが多彩なので、次回繋いで行こうと思います。

azuwasa

おつかれさまでした
わたくしの山行記録にコメントいただいていたの、いま気づきました。
もう行かれてたのですね。
いまの時期は暑いし蒸すから、低い山はかえって消耗しますよね。
最初の御前山が最も荒れ気味で、このあとは歩きやすい登山道になります。
電車でも簡単にアクセスできるので、また続きをお楽しみくださいませ。