戸隠山高妻山縦走 ナイフエッジと天衝く尾根

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 11:10
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,795m
• 下り: 1,839m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:37
• 休憩: 2:34
• 合計: 11:11

距離 16.2km 登り 1,798m 下り 1,840m

5:26 スタート地点
5:44 随神門
5:58 6:00 戸隠神社奥社
7:20 8:02 蟻の戸渡
8:04 8:16 八方睨
8:25 8:41 戸隠山
9:19 9:26 九頭龍山
10:04 10:09 一不動（避難小屋）
10:59 五地蔵山
11:32 八観音
12:31 13:36 高妻山
14:27 八観音
14:53 14:54 五地蔵山
15:32 15:35 弥勒尾根1596ｍ点
16:22 弥勒尾根コース分岐
16:29 戸隠牧場入口
16:33 16:34 戸隠キャンプ場
16:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車2台で集まり、1台を高妻山登山者用無料駐車場にデポ、もう1台で戸隠奥社無料駐車場に停めてスタート。

コース状況／危険箇所等

戸隠山は百�猟慌阿亮蠢阿�ら鎖場が連続し、壁に近いところで直登、トラバースあり。鎖を使わずにクライミングでもいけますが、安全を考えると鎖が必要でした。蟻の塔渡りは見た目のインパクトよりは安全です。
八方睨み以降は普通の難易度です。
高妻山は難易度は低く体力勝負です。下りの弥勒尾根は土で滑りやすいところがあります。

その他周辺情報

周辺に温泉や食事処が多いですが、近くにコンビニが全くありません。必ずインター近くで買い物をしてください。
また周辺のそば屋は皆16〜17時に閉店しますので注意。
戸隠奥社駐車場前のソフトクリーム屋は17時閉店でした。
温泉は戸隠神告げ温泉を利用。600円。

写真

6/11 5:29

駐車場から戸隠奥社を目指します。整備された未舗装路です。

6/11 5:29

奥社前駐車場。道路沿いに無料駐車場があり、対岸に有料駐車場もあります。

6/11 5:31

6/11 5:44

6/11 5:45

6/11 5:55

6/11 5:59

ここから登山道スタートです。

6/11 6:01

長野の山なので三歩さんがいました。

6/11 6:02

モグラ。トレイルによくモグラの死体があります。調べたら、縄張り争いで地上に追いだれた個体らしいです。

6/11 6:19

6/11 6:37

6/11 6:45

百�猟慌亜�

6/11 6:48

6/11 6:50

6/11 6:54

鎖場が連続します。

6/11 6:57

ここは登ると展望台？進行方向とは逆で、×がついてます。

6/11 6:59

岩場は基本足がかけやすいですが斜面が急で念のため鎖が必要です。

6/11 7:01

トラバース

6/11 7:16

6/11 7:27

6/11 7:43

蟻の塔渡りまで来ました。大興奮。

6/11 7:48

塔渡り途中で振り返ると、手前も結構な場所。

6/11 7:56

6/11 8:06

八方睨みからの塔渡り。

6/11 8:11

八方睨みに方位盤があります。

6/11 8:25

戸隠山山頂。

6/11 8:51

飯縄山がドンとあります。

6/11 8:56

しばらく崖沿いを行きます。

6/11 8:57

駐車場から奥社までの参道だけ杉並木になっていてよくわかります。

6/11 9:02

不思議なかたちの木。

6/11 9:21

九頭竜山

6/11 9:56

高妻山への稜線が見えます。これから行く道。

6/11 10:04

分岐点の避難小屋へ到着。ここまでかなり下りました。

6/11 10:27

ここからピークをいくつも越えて玉妻山を目指します。

6/11 10:54

五地蔵山山頂その1

6/11 10:58

不思議なかたちの黒姫山が見えます。

6/11 10:58

五地蔵山山頂その2

6/11 11:00

六弥勒

6/11 11:02

手前が七薬師、その奥が八観音で、一番奥が高妻山でしょうか。

6/11 11:07

焼山と火打山が見えました。

6/11 11:08

七薬師

6/11 11:15

6/11 11:31

八観音

6/11 11:41

九勢至

6/11 11:43

振り返って、戸隠山と西岳

6/11 11:46

さあ、ここから高妻山本体にアタック。尾根が登るにつれて角度を増し、まるでカタパルトのよう！登山道作った人、なんでこのまま直登しようと思った！？

6/11 12:09

岩場になってきます。

6/11 12:22

急登が終わって頂上かと思ったら、まだでした。

6/11 12:25

十阿弥陀の奥にやっと見えた山頂！

6/11 12:31

高妻山山頂！

6/11 12:58

山頂からの戸隠連峰

6/11 13:29

雨飾山

6/11 13:29

焼山、火打山

6/11 13:29

そして妙高

6/11 13:45

6/11 14:53

五地蔵から弥勒尾根に入ります。

6/11 14:55

シャクナゲがまだ咲いていました。

6/11 15:11

飯縄山に向かって下ります。

6/11 16:12

牧場直前で渡渉

6/11 16:13

牧場におりました。

6/11 16:20

洗い場？

6/11 16:22

一不動避難小屋分岐につながる登山口

6/11 16:26

うまさん！

6/11 16:35

しばらく車道を歩いて登山者用駐車場に到着。

6/11 16:47

戸隠奥社駐車場に戻って、目の前のアイスクリーム屋さん。17時まででした。

6/11 16:54

370円のそばソフト、おいしかったです。

撮影機器：

XQ2 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル コンパス 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ポール

備考

バグネット必携！登山者の過半数が使っていました。持って行かなかった私は常に小バエにたかられ、目や口や鼻や耳に入ってとても大変でした。

感想

yokke1984

梅雨に本格的に入る前に、大きな仕事が始まる前に、行ってきました戸隠＆高妻。
どうせなら一度に登りたいと思い、体力あるメンバー3人で挑戦しました。
しかしのっけから躓く。4時集合4時半スタート予定で3時過ぎには現地に着きましたが、観光地だから周辺にコンビニがあると思ったら全くなく、結局20キロ以上先にコンビニまで行くことに。1時間以上ロスして、スタートは5時半になってしまいました。
行かれる方は、必ずコンビニ位置を調べて計画的に買い物してください！

さて、肝心の山ですが、戸隠山は神社の参拝ルートしばらく歩いてから、鎖場の連続に入っていきます。急な崖が多く、慣れないと進みづらいと思います。自分は少しのクライミングジムの経験が役立ちました。
蟻の塔渡りは見た目のインパクトが絶大ですが、実際行ってみると技術レベルは必要なさそうです。とにかく落ちつてバランスを崩さなければクリアできます。手前の鎖場のほうがテクニカルです。
戸隠をクリアした達成感で満足して、その後の長い山行は中だるみ、結構疲労がたまりました。

高妻山は体力勝負の山で、いくつものピークを越えていきます。
本体までたどり着くと、それまでの登り降りがお遊びに感じる急登が眼前に現れます。
頂上まで一直線に伸びる尾根は徐々に角度を上げ、天に突き刺さる勢い。実際に登ってみると、これまでの疲れに鞭打つ急登で、しかも結構な長さがありました。
山頂では初めて見る上越の山々が迎えてくれましたが、彼等に挨拶できたのはしばらく休憩してからのことでした。

そして、今回特筆すべきは、ハエの多さ！異常です。常に蚊柱の中にいるような状態で、放っておくと目や鼻、口、耳に飛び込んできます。これまでいろいろな山に行きましたが、ダントツでした。時期もあるでしょうが、すれ違う登山者の半数以上がバグネットを使用していたので有名なのでしょうか。忘れないうちにバグネット買おうと心に決めました。

下山後は戸隠奥社前のそば処奥社の茶屋でそばアイスクリームを食べました。17時までだったのでギリギリです。そばはすでに終了していました。
温泉は戸隠神告げ温泉（600円）を利用。駐車場も広く利用しやすいと思います。
夕食はそばを食べたかったのですがどこも17時には閉まっていて、上越ご当地のファミレス「あっぷるぐりむ」で食べて帰りました。

コメント

messiah

羽虫凄かったですね！
時期的なものだと思いますが、本当に閉口するほどの数でしたね！

私もバクズネットを被って山行してましたが、
これまでに2度しか使っていません。
ただ、もう何年も前に双六への道中での教訓から、
いつでも携行するようになりました。

過去の山行から、6月〜7月頭に多い印象です。

Sea to summitのが超コンパクト&視界良好でお薦めですよ。

yokke1984

Re: 羽虫凄かったですね！
コメントありがとうございます！
やっぱり時期的にも特別多い日だったんですね。
私も今回の教訓から、毎回必ず携行しようと心に決めました笑
アドバイスありがとうございます！
Sea to summitは値段高くてどうしようか迷ってましたが、視界も良好とのことで第一候補にしたいと思います！