大文字山から真如堂・吉田山

- GPS
- 04:56
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 502m
- 下り
- 508m
コースタイム
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
奥右(西)に天王山 左に男山
この狭い二つの山の間が京都盆地の水の唯一の出口であり、その地下には岩盤があって地下水のダムとなっている。そのため京都市の地下は水がめとなっていて地下水が豊富にある。京都が長い間栄えることができた理由の一つといえる
感想
昨年同様、今年も紅葉の季節に大文字山から真如堂、吉田山などを歩きました。
また朝が遅くなりました。それで、山科からではなく南禅寺付近から歩きました。
疏水インクラインから疏水分線に沿って歩き、水路閣の上に出ました。水路閣の下は南禅寺の境内で、観光客でいっぱいでした。南禅寺の方丈庭園には過去一度だけ入ったことがあります。
水路閣の脇から最勝寺を通って滝行場への階段を登り、山道に入りました。
しばらく登って、大文字山山頂に至りました。南西方向に開けた山頂からは、眼下に広がる京都市内の反対側に小塩山など西山連峰が見え、南西方向には鴨川が流れ、その先に、京都盆地の水の出口である天王山と男山が見えます。さらに南方向に生駒山と、うっすらと金剛山の姿も見えました。
山頂から山をしばらく下ると、大文字山の火床に出ました。ここで再び視界が開け、眼下正面に吉田山、下鴨神社、京都御苑の森が見えました。京都盆地の対岸には愛宕山や竜ケ岳、北側には比叡山が見えました。
しばらく景色を見て、火床の字に沿って大文字山の大の字の右下へ下り、岡崎方面に下山しました。そのまま丸太町通りを少し西方面歩いてドイツパンの店に立ち寄りました。
店を出て東へ少し戻り、かわいいうさぎの像のある岡崎神社の境内を通って金戒光明寺に入りました。ここで有料の庭園に入るか迷いましたが、この時、雲がかかってきたので、庭園はやめて、会津藩墓地の前を通って北へ向かって真如堂まで歩きました。日差しが戻ってきたので、紅葉の境内をゆっくり歩いて時間を過ごしました。真如堂では、観光客の方が年々多くなっています。
真如堂を出てしばらく西へ歩き、吉田山に入りました。
三角点と北側の大文字山展望地を巡って西側の吉田神社へ下り、通り(東一条通)に出ました。
その後学祭(11月祭)でにぎわう京大構内を通り抜け、さらにイチョウ並木の美しい北部構内を通って市バスの通っている御蔭通に出ました。しかしバスには乗らずそのまま駅まで歩きました。
市内の紅葉はもう少し続く感じです。時間があれば夜の紅葉ライトアップを見たいところです。
道草(みちくさ)

















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