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記録ID: 89978
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ハイキング
丹沢

絶景なり富士の山、丹沢山から蛭が岳へ

2010年12月06日(月) [日帰り]
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sss その他1人
GPS
09:05
距離
18.7km
登り
1,711m
下り
1,705m

コースタイム

6:10塩水橋ゲート
ゲートの横から入り、アスファルト路をしばらく歩き、橋で2つに分かれるので、右に曲がって、ひたすら歩きます。かなりの登りで、ところどころ道に穴があいていました。1時間弱で左側に登山道があります。
7:20登山口
登山口からは、杉林の中を歩きます。とにかく、この登山道は案内板が多いのでわかりやすいですね。涸れ沢の堰堤をわたり登って行くと天王寺尾根からの登山道と合流します。ここからすぐ、崩れかけた岩の鎖場をクリアして、木の階段が現れます。この階段を登れば宮が瀬からの登山道と合流するので標識に従い左に歩けば間もなく、みやま山荘が見えて来ます。
8:50丹沢山山頂9:20
丹沢山頂で、コーヒーブレイク後に蛭が岳を目指します。左側に富士山を見ながら正面に笹に覆われた尾根が続きます。いったん下り、再び不動の峰を目指して登り返します。
10:10不動の峰
不動の峰を越えると、再び急降下します。そして、またまた棚沢の頭を登り返します。右側には鹿の防護柵が続きます。辛いですが気持ちが良い尾根です。
10:25鬼ケ岩
鬼ケ岩という岩を越えるとすぐ、鎖のある岩場をまたまた急降下です。下りきると、蛭が岳山頂へ向かって最後の登りです。
10:50蛭が岳山頂11:50
山頂は、手前に山荘があり、奥に行くとベンチが設置されている広場があります。
ここに、蛭が岳の木碑もあり、正面には富士山と南アルプス、八ヶ岳が見ることができます。
12:20棚沢の頭
13:10丹沢山山頂
14:50天王寺尾根登山口
枯れ葉が堆積して、わかりにくい場所もありますが、赤いテープをしっかり確認して進みます。
15:15塩水橋ゲート
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車にて、宮が瀬から塩水橋まで。宮が瀬から塩水橋までは、道路が狭くなりミラーがない場所もあるので注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
とてもよく整備されています。帰りの天王寺尾根では、以前間違えそうになった場所にも、赤いテープで迷わないようにマーキングされていました。同じような場所が何か所かあり、頻繁に手直しがされているようで、感謝・感謝です。
塩水橋のゲートです。いざ出発です。熊注意の看板があります。少し不安ですね。
2010年12月06日 06:49撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 6:49
塩水橋のゲートです。いざ出発です。熊注意の看板があります。少し不安ですね。
長い本谷林道をひたすら歩き、やっと登山道に到着しました。かなりの距離を歩きました。
2010年12月06日 07:20撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 7:20
長い本谷林道をひたすら歩き、やっと登山道に到着しました。かなりの距離を歩きました。
こんな感じの杉林の中の山道を歩きます。よく整備されていて、とても歩きやすいですね。案内板が多くて助かりますね。
2010年12月06日 17:43撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 17:43
こんな感じの杉林の中の山道を歩きます。よく整備されていて、とても歩きやすいですね。案内板が多くて助かりますね。
とても、暖かい日でしたが、道の脇には霜柱があります。
2010年12月06日 08:09撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 8:09
とても、暖かい日でしたが、道の脇には霜柱があります。
空は快晴です。青い空です。ピーカンですね。期待が高まりますね。
2010年12月06日 08:13撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 8:13
空は快晴です。青い空です。ピーカンですね。期待が高まりますね。
白い謎の物体が・・・・・・・・・ケセランパセラン?(少し古いか?年代がバレますな。)普通に植物の種ですか?
2010年12月06日 08:22撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 8:22
白い謎の物体が・・・・・・・・・ケセランパセラン?(少し古いか?年代がバレますな。)普通に植物の種ですか?
天王寺尾根からの登山道との合流点です。帰りはこちらを下って行きたいと思います。
2010年12月06日 08:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 8:11
天王寺尾根からの登山道との合流点です。帰りはこちらを下って行きたいと思います。
右側は、崩壊地です。左側には土嚢で道が整備されています。有難いですね。
2010年12月06日 08:25撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 8:25
右側は、崩壊地です。左側には土嚢で道が整備されています。有難いですね。
雲海です。美しいですね。我が町は雲の下です。
2010年12月06日 08:28撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 8:28
雲海です。美しいですね。我が町は雲の下です。
標高は1200mほどですが、見事な雲海ですね。
2010年12月06日 08:28撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/6 8:28
標高は1200mほどですが、見事な雲海ですね。
相棒の隊員の、カッチョイイ写真です。ベストショットですね。
2010年12月06日 08:29撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/6 8:29
相棒の隊員の、カッチョイイ写真です。ベストショットですね。
丹沢山山頂前の木の階段です。こんな場所に階段を作っていただき、感謝、感謝ですね。本当にこのコースは手がかかっています。
2010年12月06日 08:46撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 8:46
丹沢山山頂前の木の階段です。こんな場所に階段を作っていただき、感謝、感謝ですね。本当にこのコースは手がかかっています。
丹沢山山頂に到着しました。富士山が丸見えですね。以前来た時は、ガス・ガス・ガスで視界ゼロでしたが、本日は最高ですね。
2010年12月06日 08:52撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 8:52
丹沢山山頂に到着しました。富士山が丸見えですね。以前来た時は、ガス・ガス・ガスで視界ゼロでしたが、本日は最高ですね。
絶景なり、富士の山! 山中湖まで見えます。
2010年12月06日 08:53撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 8:53
絶景なり、富士の山! 山中湖まで見えます。
コーヒーブレイクの後、蛭が岳を目指してレッツゴーです。
2010年12月06日 09:18撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 9:18
コーヒーブレイクの後、蛭が岳を目指してレッツゴーです。
棚沢の頭に到着しました。丹沢山から蛭が岳への尾根は、登り返しが多くて厳しいのですが、今日のようにピ-カンですと、いつでも富士の山を見ることが出来るので、力を与えてもらえますね。
2010年12月06日 09:20撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 9:20
棚沢の頭に到着しました。丹沢山から蛭が岳への尾根は、登り返しが多くて厳しいのですが、今日のようにピ-カンですと、いつでも富士の山を見ることが出来るので、力を与えてもらえますね。
危険?な崩壊地です。
2010年12月06日 10:18撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 10:18
危険?な崩壊地です。
蛭が岳と山頂の蛭が岳山荘、そして美しい尾根道、左側には絶景なり富士の山。最高ですね。しかし、近そうで遠い? 蛭が岳
2010年12月06日 10:25撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/6 10:25
蛭が岳と山頂の蛭が岳山荘、そして美しい尾根道、左側には絶景なり富士の山。最高ですね。しかし、近そうで遠い? 蛭が岳
よく見る、鬼ケ岩からの富士の山。真似して撮影してみました。
2010年12月06日 10:25撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 10:25
よく見る、鬼ケ岩からの富士の山。真似して撮影してみました。
間もなく、蛭が岳山頂です。思ったよりもかなり長かったですね。もうひと踏ん張り!頑張れ隊員
2010年12月06日 10:40撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 10:40
間もなく、蛭が岳山頂です。思ったよりもかなり長かったですね。もうひと踏ん張り!頑張れ隊員
宮が瀬湖、虹の大橋、そして我が家が見えているはずです。
2010年12月06日 10:43撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 10:43
宮が瀬湖、虹の大橋、そして我が家が見えているはずです。
蛭が岳山荘に到着しました。小屋のおじ様もチーズです。
2010年12月06日 10:48撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 10:48
蛭が岳山荘に到着しました。小屋のおじ様もチーズです。
山頂の木碑と富士の山です。平日ですが、4組ほど、登山客の皆さまがいらっしゃいました。さすが人気コースですね。
2010年12月06日 11:00撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 11:00
山頂の木碑と富士の山です。平日ですが、4組ほど、登山客の皆さまがいらっしゃいました。さすが人気コースですね。
この山頂からも、絶景なり富士の山!
2010年12月06日 11:09撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 11:09
この山頂からも、絶景なり富士の山!
富士の山の北側を見れば、赤石、聖、白鳳3山、甲斐駒までの南アルプスがズラリ勢揃いです。思ったより近く見えますね。
2010年12月06日 11:09撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 11:09
富士の山の北側を見れば、赤石、聖、白鳳3山、甲斐駒までの南アルプスがズラリ勢揃いです。思ったより近く見えますね。
北岳、間ノ岳、西農鳥岳、甲斐駒ケ岳のアップです。その前方には先週登った鳳凰3山が見えています。また登りたいですね。
2010年12月06日 11:09撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 11:09
北岳、間ノ岳、西農鳥岳、甲斐駒ケ岳のアップです。その前方には先週登った鳳凰3山が見えています。また登りたいですね。
富士の山から南アルプスをひとつのフレームに入れて撮影して見ました。
2010年12月06日 11:10撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/6 11:10
富士の山から南アルプスをひとつのフレームに入れて撮影して見ました。
富士の山の左側は雲海です。これまた絶景なり。
2010年12月06日 11:10撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/6 11:10
富士の山の左側は雲海です。これまた絶景なり。
金峰山、甲武信ヶ岳方面ですか? こちらも絶景です。
2010年12月06日 11:40撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 11:40
金峰山、甲武信ヶ岳方面ですか? こちらも絶景です。
360度、大パノラマです。何度でも最高です!
2010年12月06日 11:50撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 11:50
360度、大パノラマです。何度でも最高です!
蛭が岳から丹沢山への登り返しです。美しい尾根が続きます。
2010年12月06日 11:53撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 11:53
蛭が岳から丹沢山への登り返しです。美しい尾根が続きます。
棚沢の頭からの富士の山です。
2010年12月06日 12:22撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 12:22
棚沢の頭からの富士の山です。
辛い尾根です。でも最高です。
2010年12月06日 12:00撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/6 12:00
辛い尾根です。でも最高です。
絶景なり、さらば富士の山
2010年12月06日 12:03撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/6 12:03
絶景なり、さらば富士の山
丹沢山への最後の登り返しです。
2010年12月06日 12:44撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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12/6 12:44
丹沢山への最後の登り返しです。
天王寺に入ってからの、不思議な爪跡です。まさか熊チャンでしょうか?・・・・・・・・・・・
2010年12月06日 17:44撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 17:44
天王寺に入ってからの、不思議な爪跡です。まさか熊チャンでしょうか?・・・・・・・・・・・
無事に帰れますように?
2010年12月06日 14:07撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 14:07
無事に帰れますように?
チョットきになるススキです。
2010年12月06日 14:02撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 14:02
チョットきになるススキです。
やっとのことで、塩水林道へ、登山口に出ました。お疲れ様でした。かなり歩きましたが、最高の山行でした。
2010年12月06日 14:51撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
12/6 14:51
やっとのことで、塩水林道へ、登山口に出ました。お疲れ様でした。かなり歩きましたが、最高の山行でした。
撮影機器:

感想

今回は、前回6月に雨の中に丹沢山まで登り、山ヒルに襲撃されたリベンジを図るために、計画しました。今日は天気がとても良く、風もあまり強くなく、とても暖かったので最高の山行となりました。しかも、こんなに富士山が美しく見えるとは大感動の一日となりました。
 もともと、私にとっての丹沢は、家のカーテンを開けば、蛭が岳を正面に見ることが出来て、以前渓流釣りに没頭している時には、丹沢水系を頻繁に訪れていましたので、とても身近な場所でしたが、何故か登山としては足が遠のいていました。山レコの山行記録を見ていると、丹沢に登られる方々が、とても多いと思っていたのですが、今日、登ってその理由がわかったような気がします。自宅からも近いので、これからは癖になりそうです。
実は、今回、以前に一度行ったことのある日本の滝百選にも選ばれている早戸大滝を経由してから、蛭が岳に登ろうとコースを計画し、その時に一緒に行った相棒を連れての山行だったのですが、前日のhirorineさんのレコも読ませていただいて、魚止めの滝の所で車上荒らしに遭われたとのことだったので、塩水橋からのルートに変更しました。せめて、丹沢山と蛭が岳の尾根から逆に早戸大滝に下ってから、また尾根まで登ろうかと思い、降下する道を確認しながら歩いたのですが、残念ながらわかりませんでした。再チャレンジですね。
 丹沢はそのほかにも、いろいろなコースもあり、とても奥が深そうなので極めてみたいですね。

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