御嶽山（中の湯から二の池手前まで）

2016年06月20日(月) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,170m
• 下り: 1,156m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:13

距離 10.4km 登り 1,172m 下り 1,169m

6:53 スタート地点
7:39 7:41 行場山荘
8:23 8:30 女人堂
9:32 石室山荘
9:43 10:09 覚明堂 登山指導所・避難小屋
10:19 10:23 石室山荘
11:01 11:05 女人堂
11:34 行場山荘
12:06 ゴール地点

現状で二の池までしか行けず、また山小屋も開業前なので日帰りになります。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯登山口駐車場に駐車。行きは県道473号で登り、帰りは御岳ロープウェイ内の林道を通りましたが、御岳ロープウェイ側の林道の方が広くて走りやすいです。

その他周辺情報

御岳ロープウェイ山麓駅の売店とレストランが営業しているので、飯森までロープウェイを利用する場合、ここでお土産を買ったり食事ができます。

写真

6/20 6:56

午前7時前に中の湯駐車場に到着。60〜70台くらい停められそうな駐車場ですが、停まってる車は私の車を含めて全1台です
。

6/20 6:56

駐車場に併設の公衆トイレ。まだ山小屋が開いていないので、ここで済ませておきましょう。中はびっくりする程綺麗に掃除されてました。

6/20 6:57

登山口から30秒の中の湯。休業中です。

6/20 6:58

山荘の前を通過し、いよいよ登山スタートです。

6/20 6:59

いきなり結構な登りの階段が現れました。行場山荘の前までは、こんな感じの階段が続きます。

6/20 7:07

小屋の解体跡があります。地図と見比べてみた感じ日野小屋の辺りでしょうか？

6/20 7:11

番号札の付いた道標が立ってます。麓から順に番号が小さくなってました。

6/20 7:26

また山小屋が現れました。こちらは八海山支店との看板が掛けてありましたので、先程の小屋跡は日野小屋のようです。

6/20 7:31

道端のイワカガミ。ここまで花が咲いていなかったので、ほっこりします。

6/20 7:32

ところどころの沢に橋がかかってます。澄んだ水が流れてます。

6/20 7:35

飯森駅からの道との合流点。このすぐ上に行場山荘があり、HPによると営業は7月16日からとなっています。

6/20 7:37

行場山荘の公衆トイレ。利用可能か確認を忘れてました。

6/20 7:39

それにしても綺麗な沢がいっぱい流れてる。

6/20 7:39

入山届はお忘れなく。

6/20 7:59

天気予報が当たり、出発時には小雨だった空模様も見る見る青空が広がっていきます。

6/20 8:13

道標が細かく設置されてるので、初めて登るコースでもペースがつかみやすいです。

6/20 8:21

空の青と花の白が見事なコントラスト。

6/20 8:22

女人堂まで来ました。こちらも来月から営業です。

6/20 8:23

振り返れば湧き上がる雲

6/20 8:29

三の池へのトラバース道は、まだ通行止めです。

6/20 8:32

女人堂のすぐ上に僅かに雪渓が残ってますが、滑り止めは不要です。踏み抜くと靴が悲惨な状態に・・・

6/20 8:38

こういう風景を見ると「ああ、御嶽山に来たんだ」という感じが湧きます。

6/20 8:39

山頂が見え始めました。お山は晴天です。

6/20 8:52

真新しい案内板が立ってます。噴火の可能性が低くなったとはいえ、天候や体調の急変にも備えコースを覚えておくのは大事ですね。

6/20 9:06

岩陰に僅かに残った火山灰が、二年前の出来事を忘れるなと語っている様です。

6/20 9:21

石室山荘が見えてきました。小屋番さんが小屋開きの準備をしています。

6/20 9:34

石室山荘のすぐ上に覚明堂があります。こちらは残念ながら今年3月に廃業との情報があります。

6/20 9:48

剣ヶ峰方面と二の池方面の分岐点。剣ヶ峰方面は立入禁止です。

6/20 9:50

幼い頃、父に連れられ泊まった思い出のある頂上山荘と剣ヶ峰山荘。
今はただ、以前の賑わいが戻るよう祈ります。

6/20 9:57

石像だけが、誰もいない静かな登山道を見守っています。

6/20 9:48

二の池を遠巻きに巻いて進めるところまで進みます。

6/20 9:48

摩利支天が見えてきました。

6/20 9:53

二の池到着。

6/20 9:50

今はまだ、二の池が終点です。

6/20 9:56

以前に比べ、二の池は少し濁っています。

7/26 10:11

こちらは2014年7月末の二の池。澄んだ水に戻るには、もう少し時間がかかりそうです。

6/20 9:57

乗鞍岳は今日も雲の向こう。

6/20 9:58

一の池方面。黙祷を捧げます。

6/20 9:58

立入禁止ロープの向こうの二の池本館。
大きな損害は無いように見えるので、早くあそこまで行けるようになると良いのですが。

6/20 10:05

三の池は今日も素敵なコバルトブルー。
雪が大分溶けてきたので、今シーズンの三の池の残雪はこれが見納めかもしれません。

6/20 10:05

火山灰を押しのけて伸びる草の芽を見てると、なんだか元気が湧いてきます。

6/20 10:06

木曽駒方面も今日は雲の中。

6/20 10:10

お腹がすいてきたので下山します。

6/20 10:33

振り返ってもう一枚。

6/20 10:38

夏山シーズン開始まで秒読み状態です。

6/20 10:52

登りの時には気づかなかったのですが、ガスボンベを流用したと思われる御賽銭箱がありました。これはインパクトある！

6/20 10:58

八丁ダルミに向かって今一度、黙祷。

6/20 10:58

日が昇ってきて暑くなってきました。この雪も間もなく消えそうです。

6/20 11:33

降るときに気づいたのですが行場山荘に巨大なスピーカーが設置されてました。
山荘内では小屋開きの仕度が進められています。次回目標は名物力餅かな^^)

6/20 12:14

ゴ〜ル！

6/20 12:27

（おまけ）
御岳ロープウェイ山麓駅に立ち寄ってソフトクリームをいただきました。ロープウェイ乗り場前の御花畑が綺麗に咲いています。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X2 Canon

EX-Z750 CASIO COMPUTER CO.,LTD

FJL22 FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

みねを

今回初めて中の湯ルートを歩きましたが、田の原、小坂口ルートと比べて歩き易く感じました。
六合目から八合目までの間は、登山道の至る所に小さな沢があり涼しげな雰囲気でした。
森林限界を抜け八合目から上は如何にも火山然とした景色が広がり、おそらく天気が良ければ富士山も拝めるのではないかと思います。

間もなく山荘の営業も始まり本格的な夏山シーズンです。まだ暫くの間山頂までの入山規制解除は厳しいと思いますが、二の池まででも十分雰囲気を味わう事が出来るのではないかと思います。