白髪岳〜松尾山 (兵庫百山)兵庫県篠山市

2010年12月09日(木) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 7.7km
• 登り: 669m
• 下り: 662m

コースタイム

9:50住山集落⇒11:30白髪岳12:00⇒12:50松尾山13:00⇒14:30住山集落

■歩行距離　8.2Km　・所要時間　4時間40分　・総上昇量　707m

天候

晴れ後小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・R372の篠山市丹南町のJR古市駅の北にある住山を目指す。
　麓の民家に広い庭のような有料駐車場(￥1000)もあります。
・JR古市駅から歩いても短時間で登山口へ行くことができます。

コース状況／危険箇所等

【索引】
・ふるさと兵庫百山の白髪岳(しらがだけ)〜松尾山(まつおさん)を歩く

【コース状況】
9:50【住山集落】
　住山集落の川沿いに空地を見つけ、車を置く。
　分岐標識から左の白髪岳方面に向かうと、麓の飼い犬の「モモ」が、我々にずっと付いてくる。
10:30【東屋】
　東屋で林道と別れ、左の山道に入る。
11:30【白髪岳】
　直下の岩稜帯を頑張り、展望全開の二等三角点峰の白髪岳山頂に着く。
　風を避け、弁当を広げると「モモ」が寄ってきて餌をねだる。
12:00【縦走開始】
　寒くなり、周回縦走を開始する。
12:50【松尾山】
　「モモ」に案内され、作業道のような広い山道を周回して、松尾山の広い山頂に到着。
　灌木に囲まれて展望は僅か。
13:00【下山】
　下山は、狭い山道を下るが、落葉が積もってルートが分かり難い。
13:25【卵塔群】
　卵塔群からは不明瞭な山腹を巻く。
13:55【不動滝】
　寺跡を巡り、水量も僅かな「不動滝」に降りた。
　ここからは、沢沿いの仕事道を辿る。
14:05【林道終点】
　住山林道の終点に出ると、「松尾山住山登頂口」の標識がある。
　広い林道を下り麓の分岐に着くと、下山途中に姿を消した「モモ」が、我々を見つけて、飛んできた。
14:30【終了】
　駐車地に戻り終了。

【トイレ・自販機・水場】
・山域にはありません。

【歴史遺産】
・酒井城跡・旧高仙寺跡

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

12/9 16:25

住山集落の川沿いの空地に車を置く。

12/9 9:59

「松尾山・白髪岳案内図」

12/9 16:26

分岐の標識に従い、左の白髪岳方面に向かいます。

12/9 10:32

東屋で林道と別れ、左の山道に入る。麓の飼い犬の「モモ」が、我々にずっと付いてきています。

12/9 10:50

整備された登山道を登ります。

12/9 11:06

尾根に乗ると「白髪岳」が姿を現しました。

12/9 11:20

岩稜尾根から松尾山が対峙する。

12/9 11:27

岩場を頑張る。

12/9 11:28

周回縦走の先導をする麓の「モモ」ちゃん(メス)です。もちろん岩場もスイスイ登ります。

12/9 11:28

白髪岳の山頂が見えています。

12/9 11:35

白髪岳の山頂は、二等三角点が埋まり、素晴らしい展望が満喫できます。

12/9 12:04

白髪岳からの下山も大変です。

12/9 13:01

「モモ」が松尾山へ案内してくれました。
この後、下山途中に「モモ」が姿を消して心配しましたが、麓の分岐で我々を見つけて、飛んできました。

12/9 16:32

「千年杉」の周辺には杉の巨樹が点在しています。

12/9 13:23

卵塔群

12/9 13:35

愛宕堂の周辺が鎌倉時代から栄えた「旧高仙寺跡」のようです。

12/9 13:49

岩陰に金剛蔵王が祀られています。

12/9 13:56

不動滝の上部には、「不動明王」が祀られています。

12/9 14:06

住山林道終点の「松尾山住山登頂口」に降りてきました。

12/9 14:15

林道を下り、駐車地に向かいます。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【見所】
・白髪岳山頂からの展望
・山中の歴史探訪

【ルートの特徴】
・白髪岳の山頂近くには、スリリングな岩稜帯が続きます。
・松尾山からの下山ルートは枝道が多く、落葉で踏み跡も消えて、やや不明瞭になっています。

コメント

amackey

モモちゃん
モモちゃんかわいいですね。一緒に登ってくれるんですか?
自宅から車で移動しやすいし、今度山登り＆モモちゃんに会いに行ってみたいな〜って思いました。

yamaya

amackeyさん、おはようございます
モモは、地元の子供たちとも仲良しの「やんちゃな飼犬」ですが、山に入るとガイド任務を懸命に果たしてくれます。
いつも会えるとは限らないようですが、amackeyさんを見つけたら案内してくれると思います。

変化に富んだ周回道は、少しスリルのあるコースでお勧めです。