両俣小屋に行ってきました


- GPS
- 23:43
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:10
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:20
天候 | 6月24日:曇り時々晴れ 6月25日:暴風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
●8:00頃 駐車場ほ7台ほど ●戻ってきた土曜11時頃はほぼ満車 (バスは混雑具合によって便の増発有) ●バス乗り場にトイレ有り(水洗・ペーパー付) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:仙流荘バス乗り場に有(記入用紙も有) ●両俣小屋:1泊2食付¥7700 (食事希望の場合は15:00までに到着のこと!) http://ryoumatagoya.com/ ●バス時刻表関連 http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/my-car_bus_taxi.html |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉 信州高遠温泉「さくらの湯」¥600 (仙流荘バス乗り場に割引券有) ●下山後の食事 信州高遠温泉「さくらの湯」ソースカツ丼\830 ●下山後の甘味 小黒川PAソフトクリーム\350 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
♪両俣小屋に行ってきました♪
「仙塩尾根(北部)を歩いてみたい」と、両俣小屋から仙丈ケ岳を経由して北沢峠へ戻る計画を練ったが、予報では天気は不安定で怪しい。梅雨の時期の山の天気は
正直行ってみないと分からないので、両俣小屋に行ってから判断!
そして両俣小屋といえば登山・釣りともに有名な小屋。小さな山小屋だが、北の船窪、南の両俣と言われるほど?評判の素敵な小屋なので、以前から行ってみたいと思っていた。
初日は予想外にも曇り時々晴れな天気。両俣への林道歩きもアップダウンがほどよくあり退屈させないコース。常に渓谷下の渓流が見え、仙丈ケ岳、北岳、甲斐駒ケ岳がところどころで見えるので稜線を歩いているような心地よさを感じる。
小屋近くでは沢のすぐそばを歩き、花の数も断然増える。ランの希少種イチヨウランに出会えたのは嬉しい限り!ここ最近の雨で緑の色がとても鮮やかで飽きることがない。小屋近辺のこの景色、こういう感じ大好き!
小屋番の星さんは気さくな方でとても親しみやすく(「41人の嵐」の著者であり、両俣の災害から登山客の人命を守った本人です)、夕食、朝食も美味しく、常連さんが多いのも頷ける。また、小屋では猫ちゃん(ミー、ミーコ)が遊んでくれて、猫好きにはたまりません(ということは猫嫌いには・・・)。
予想よりも早く昼過ぎから振り続けた雨は夜半には暴風雨になり、翌朝も台風のような状態。この谷での暴風を見て、稜線の状況は危険なことが想像できるので、すぐに撤退決定。
道中の林道は至る所で増水、落石、倒木、土砂崩れが発生しており、台風のような強風にあおられることもあり、撤退は正解と改めて認識。長い長い仙塩尾根、今回は入る前に撤退となりましたが、少しずつ挑んでいきたいと思います。
早めに小屋に着いてずっと読書&ネコネコ三昧。何と贅沢な時間でしょう!ピークをとることだけが山の楽しみではないことを改めて感じさせてもらえた、そんな素敵な雨の一日でした。
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