河内飯盛山からの快晴の大阪平野の眺望、室池園地と野崎観音

2025年12月13日(土) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 16.8km
• 登り: 721m
• 下り: 727m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:01

距離 16.8km 登り 721m 下り 727m

7:42 四条畷駅
7:54 7:55 四條畷神社・飯盛山登山口
8:31 8:32 飯盛城址二ノ丸跡（史蹟碑郭）
8:40 8:43 飯盛山
8:46 飯盛城址本丸跡（千畳敷郭）
8:53 絵日傘峠
8:57 8:59 桜池
9:10 9:13 六道輪廻ヶ岳
9:18 9:24 権現の滝
9:31 室池（かるがも橋）
9:55 9:56 むろいけ園地内分岐（おおさか環状自然歩道）
10:06 室池
10:22 四等三角点・南野
10:29 阪奈道陸橋
11:15 11:16 竜間山
11:35 11:36 桜池
11:39 絵日傘峠
12:18 野崎城址
12:24 12:31 野崎観音
12:43 野崎駅

飯盛山と言えば全国的にはまず八ヶ岳山麓の飯盛山であろう。関西では清里・野辺山で登山経験があるヤマレコ民も多いが、こちらの飯盛山は300m余の低山ながら大阪平野の眺望が素晴らしい山で人気が高い。京都の紅葉も昨年より早く終わったようなので、快晴の本日、眺望メインで行くことにした。名残の紅葉が良いスポットもいくつかあり、負荷も少なく、楽しみも多かった。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

JR四条畷、JR野崎

コース状況／危険箇所等

飯盛山登山道は整備されて歩きやすい路。桜池から六道輪廻ヶ岳へは最初は林道っぽく安定、鉄塔監視路も良く、その先は分岐が分かりにくかったり、急で歩きにくい。室池は登山道的な路もあるが基本は遊歩道。野崎観音への七曲りも良いが、灌頂の滝へのアクセスは滝付近は悪路。行程50mと書いてあったが、その何倍もある感じ。

その他周辺情報

今日は立ち寄らなかったが楠公寺にトイレ有り。室池駐車場にも。

写真

12/13 7:54

四條畷神社へ。コロボックルは四条畷市内に百体あるそう。なお、市はコロボックルではなくサンタクロースと呼んでいる。

12/13 7:54

神社の様子。紅葉は終わりっぽい。

12/13 7:55

ここからの眺望は六甲。

12/13 7:56

こちらの斜面は西側なので日差しが無く暗い。

12/13 8:01

標高が上がると日差しが出て来る。

12/13 8:10

尾根は明るい。

12/13 8:12

また六甲。

12/13 8:13

いい色。

12/13 8:14

ハルカスのアップ。

12/13 8:20

展望所到着。比叡山の奥は積雪の比良（蓬莱山か）．飯盛山頂上はあまり展望良くない。ここからの眺望が最高。

12/13 8:20

高槻方面とポンポン山。

12/13 8:21

茨木と北摂霊園方面。

12/13 8:21

左から堂屋敷（553m）、541mピーク、長谷山（568m）。

12/13 8:23

万博公園。

12/13 8:24

太陽の塔。

12/13 8:24

千里、六個山の方向。後ろの薄いこんもりした山は？

12/13 8:25

展望広場の様子。

12/13 8:26

中山連山。

12/13 8:26

宝塚方面。奥の山は大峰山になるのか、別の山か。

12/13 8:27

ハルカス。海は見えてるのかな。

12/13 8:27

鶴見緑地と大阪都心のビル群。

12/13 8:29

史跡碑。

12/13 8:30

彩都西や竜王山。

12/13 8:30

箕面の尾根の終端、池田の方向。

12/13 8:30

高槻、ポンポン山方面。

12/13 8:31

葛城と金剛でよろしい？

12/13 8:31

金剛山、紀見峠、岩湧山。

12/13 8:39

良い感じの木。

12/13 8:40

六甲。

12/13 8:43

楠木正行公。正行（父、楠公）じゃないよ。

12/13 8:47

尾根道には良い感じの色付きの木が残っている。

12/13 8:49

こういう感じの快適な山道。

12/13 8:53

落ち葉の道。

12/13 8:56

桜池到着。

12/13 8:57

三つの池に分かれている。桜池、尻池、南池。

12/13 8:57

バンガローの紅葉。

12/13 8:58

メインの桜池。

12/13 8:59

いい色。

12/13 9:03

まずは鉄塔へ。

12/13 9:04

生駒方面の眺望。

12/13 9:06

その後はあまり良い路ではなく、ここで分岐を迷う。この小ピークを下りて振り返ったが、進行左手へ下りようとしてしまった。

12/13 9:08

この辺は道は大丈夫。

12/13 9:11

六道輪廻ヶ岳(ろくどうりんねがたけ)頂上。313m。

12/13 9:12

下はサーキット。

12/13 9:12

下り始めて振り返る。この先が急坂でロープがあったり、結構大変。

12/13 9:15

少し楽になった。

12/13 9:18

痩せ尾根。

12/13 9:21

メインルートに合流。左のロープの方から降りてきた。

12/13 9:22

権現滝の滝頭で下を見下ろす。

12/13 9:32

権現滝まで降りずに、室池への登山口を上る。結構な高低差。

12/13 9:36

かるがも橋から広場を曲がり、沢上流部の湿地にかかる木道。

12/13 9:37

水鳥が飛び立ったところだが。

12/13 9:37

水辺。

12/13 9:40

目つき悪いが、にゃーんと可愛く鳴いていた。

12/13 9:41

獰猛。

12/13 9:42

園地を進む。

12/13 9:48

駐車場のトイレを経由して中堰堤に向かっている。

12/13 9:52

湿性花園。

12/13 9:53

木道は結構長い。

12/13 9:56

アケボノシュスラン畑。

12/13 10:01

中堰堤へ向かう前に新池展望台へ向かう。

12/13 10:03

池の様子。木で見にくい。

12/13 10:04

展望園地。

12/13 10:07

中堰堤からの下流側。

12/13 10:07

上流側。新池。

12/13 10:09

生駒縦走路を進むといい感じの紅葉。

12/13 10:10

これも良い感じ。

12/13 10:19

縦走路を折れて、室池園地で最高峰（332m）に向かう。

12/13 10:20

荒れ気味。

12/13 10:21

山頂。点名＝南野。

12/13 10:22

戻っている。

12/13 10:23

この木も綺麗。そして、生駒縦走路を進み、阪奈道路の脇から、大東市グランドや大阪産大グランド群の方へ向かう。

その理由：これは北摂から阪奈道路方面（飯盛山〜生駒間）を写した写真。ここに白い部分があるので探すのが本日の目的の一つ。

12/13 10:43

ここにも池が。小さい池も隣にある。

12/13 10:50

生駒のいい眺め。

12/13 10:53

鉄塔巡視路を進み、鉄塔広場からの眺望を期待。

12/13 10:55

期待通りのいい感じ。六甲山方面。

12/13 10:56

六甲。苦楽園など山上の住宅地。

12/13 10:57

上の鉄塔。

12/13 10:57

六甲から宝塚、中山連山。

12/13 10:57

大阪都心のビル群。

12/13 11:02

木々越しの紅葉。

12/13 11:03

黄色のいい色。

12/13 11:03

赤色。

12/13 11:06

ヤマレコ軌跡がある方向に進むも、ここで断念。

12/13 11:11

龍間集落の民家のナナカマド。

12/13 11:13

浄水施設の敷地内のカエデ。

12/13 11:15

ドコモの鉄塔かな。この先で引き返す。結局白砂山は見つからなかった。

12/13 11:23

ほぼ同じ道を戻っているが、色々綺麗な所を探す。青空と柿。

12/13 11:26

池の畔の色付き。

12/13 11:27

池越しの生駒。

12/13 11:32

大東市野外活動センターへ戻ってきた。

12/13 11:35

再び、桜池。

12/13 11:36

いい感じの色付きが残っている。

12/13 11:37

湖畔のボートハウスに見えるが、ボートは？

12/13 11:38

桜池からは七曲りルートで帰る。

12/13 11:39

少し登って後は下りだけ。と思いきや．．．

12/13 11:44

辻の新池。

12/13 11:46

池から進み振り返る。尾根ルートから下りて来た道と合流。

12/13 11:47

快適な道。

12/13 11:48

木々の隙間から下界を見下ろす。

12/13 11:49

良い色付き。

12/13 11:50

眺望。

12/13 11:55

灌頂の滝までの枝道に入った。この付近は歩きにくい。

12/13 11:56

滝の水は少ない。季節柄か。

12/13 12:02

どんどん降りて行く。ここも良い色。

12/13 12:03

ここで曲がらず、ずっと舗装道路を進んでしまった。

12/13 12:06

ここまで来て違うと気が付く。時間は短いが結構下ったので登り返し辛い。これが先ほど残りは下りだけというのが外れたということ。

12/13 12:16

先ほどの分岐に戻り、さらに登って野崎城址展望台へ。

12/13 12:16

ここも良い眺め。六甲方面。

12/13 12:17

宝塚方面。

12/13 12:17

北摂方面。箕面の尾根。

12/13 12:18

万博公園。

12/13 12:18

太陽の塔をアップ。

12/13 12:25

本堂に降りて行く途中で綺麗な紅葉。

12/13 12:26

尾根を振り返る。

12/13 12:31

本堂。

12/13 12:32

庭園。

12/13 12:32

ここの紅葉も綺麗。

12/13 12:32

鮮やか。

12/13 12:32

庭園の横から。

12/13 12:33

山門の向こうに下界の眺望。

12/13 12:34

階段降りる途中の紅葉。まだ綺麗なのが残っていてよかった。駅に向かい、JR線に乗って帰る。

撮影機器：

DC-FZ85D Panasonic

感想

mars_et_soleil

写真ページの途中に入れてあるが、北摂から飯盛山〜生駒のラインで、尾根上で白砂の山（部分）が見える。鉄塔の位置からしてあたりをつけて本日探索してみようというのも目的の一つだった。結果としては見つからない。遠くからわかるのに、近くでわからないとはこれ如何に。

まずは四条畷から通常のコースで飯盛山を目指す。結構寒い朝だったが、歩いているとかなり汗をかく。飯盛山山頂よりも手前に素晴らしい展望所がありそこで多数の写真を撮る。望遠だと色の要素が薄くなり、青・灰といったトーンでエッジも立ってない感じになるのが残念。

その後、室池を周り、室池地区最高峰のマイナーピークも初挑戦。その後、例の白砂山を探しに山上を色々と回ったが結局分からず、ピストンで戻ることとなった。最終的に野崎観音に訪れたが、綺麗な紅葉が残っており名残を楽しめた。

コメント

yoriton

こんばんは
ようこそ飯盛山にいらっしゃいました。低山ながら楽しまれたようで良かったです。

写真26は飯盛城二ノ丸跡の展望所から撮影されたと思いますが、あの位置からだと山影になって金剛山は見えません。中央右寄りの鞍部が紀見峠で、その右の２つ目のピークが岩湧山だと思います。左はダイヤモンドトレールの稜線でしょう。

写真73ですが、室池から生駒山への北生駒縦走路の途中にある土砂置き場ではないでしょうか。今回歩いておられる室池から阪奈道路に出た所にある歩道橋を渡って南下した辺りです。平日にはダンプカーの往来が激しい道を通ります。そこを過ぎてしばらくすると生駒山の北端で山道になります。

写真75ですが、見えているのは鷲尾山で、生駒山はその奥で、見えません。鷲尾山は大阪市内から見ると生駒山の左に双耳峰のように見えます。

写真21はビル群の奥に明石海峡大橋が見えていますね。山影は淡路島です。私のコンデジではここまで奇麗に撮影できません。

もう一つ、写真10は蓬莱山ですが、その左に武奈ヶ岳が見えています。先日のどなただったか失念しましたが、ヤマレコで知りました。

地元の山なので細かい事まで書いてしまいました。悪しからず。

mars_et_soleil

yoritonさん

ありがとうございます!

いろいろ分かってうれしいです。山は地図見ても、なかなか一致しません。奥行も不明になります。白砂山も阪奈道路の奥かどうかは遠くからだと判別できず、しかし存在するって感じです。金剛山は見えにくい方向なんですね。