猿焼山→赤岩（周回）

2025年12月15日(月) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,332m
• 下り: 1,341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:04

距離 12.7km 登り 1,349m 下り 1,359m

7:19 スタート地点
8:11 8:12 猿焼山（城ヶ丸）
8:23 8:27 猿焼山（東峰）
9:20 エビラ沢ノ頭
10:09 パラジマノ頭
10:57 西ヶ原ノ台
11:45 11:46 御座入山
11:57 11:58 西ヶ原
12:14 12:35 赤岩
12:57 12:58 中ノ沢ノ頭
13:16 林道出合
13:40 13:48 二十六夜山
14:31 仙人水
15:21 芭蕉 月待ちの湯
15:23 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和みの里ゆうゆう広場駐車場を利用させてもらいました。きれいなトイレ付。

コース状況／危険箇所等

猿焼山から御座入山まではバリエーションルートなのでそれなりの区間があります。

写真

12/15 6:56

駐車場からの三つ峠。本日は快晴。期待できそうだ。

12/15 7:47

目指す尾根筋も見えて気持ち良い。

12/15 7:47

猿焼山には2回目なのだが、昔過ぎて思い出せない。

12/15 7:52

石が出てきてよいです。

12/15 8:03

樹林越しになりますが、よく見えています。

12/15 8:03

安定して歩きやすいです。

12/15 8:12

まず一つ。

12/15 8:15

逆光の中の尾根筋が時間と位置を思い出させる。

12/15 8:22

すぐに次のピーク。

12/15 8:23

ここは結構人は言っていると思うが標識はさみしい。

12/15 8:34

とてもいい感じ。しばらく続いて下降始まり、登り返します。

12/15 8:56

こんな感じ。結構急。

12/15 9:09

石がよい。

12/15 9:15

安定しているのがよい。

12/15 9:17

とても良い。尾根上は広い。

12/15 9:21

ふみ跡ははっきりしています。

12/15 9:32

急な下降を振り返って。結構いやらしかった。

12/15 9:45

振り返って。

12/15 9:58

赤テープを頼りにトラバース道に。補助ロープが渡してあります。使わなくても行けますが。使えばより安心。写真以上に足元はざらついています。

12/15 10:02

先のところを回り込んでも気を緩められない登行が続きます。

12/15 10:09

安全圏へ。

12/15 10:12

すぐに林道へ。林道上からの展望は素晴らしい。ここまで樹林帯の中だったので空が見えて気持ち良い！青い空！

12/15 10:27

展望良くてうれしい。

12/15 10:33

ここからも逆光の中の登行が続く。

12/15 10:39

緩い尾根筋。

12/15 10:50

この辺りはふみ跡が太い。

12/15 10:59

尾根筋が不鮮明になるあたりに小屋。大水があったらどうだったんだろうか。

12/15 11:33

最後の登り。もはやふみ跡はわからず、適当に真っすぐ登る。

12/15 11:33

何となく、苔。

12/15 11:44

ついた！

12/15 11:47

ここからは快適な尾根歩き。

12/15 11:57

大きい木がいっぱい。

12/15 12:15

到着素晴らしい展望。

12/15 12:15

少し雲がある程度。

12/15 12:15

二十六山かな？

12/15 12:15

快晴です。

12/15 12:15

富士山。素晴らしいです。今日は強風ですごいでしょう。

12/15 12:15

南アルプスがよく見えています。

12/15 12:45

ここからの尾根も良かった。

12/15 12:47

楽しい陽だまりハイク。

12/15 12:55

落ち葉がたくさんあっても道幅広いと全く問題なし。

12/15 13:03

左右が素晴らしい林です。

12/15 13:03

こちらも。

12/15 13:16

ジグザグの階段で林道へ。

12/15 13:18

階段で再度登り。

12/15 13:35

なだらかな登りで山頂。感じのよい山頂でした。

12/15 13:35

展望も良いです。

12/15 13:46

見えてた松の木。

12/15 13:48

さようなら。

12/15 14:28

地図を見ているとつづら折りの急降下なので、膝の心配をしていたのですが（実は2番目の難所と想定していた）。

12/15 14:31

仙人水！

12/15 14:32

大きい岩の下から水が！

12/15 14:34

ここからしばらくの区間がとても良いです。

12/15 14:36

名前はついていますが、素晴らしいボルダーが！

12/15 14:38

まだまだあるよ！

12/15 14:38

これはちょっと小さいね。

12/15 14:53

小沢を渡り、

12/15 15:03

林道へ。

12/15 15:14

結構かかったな。最後まで快晴。戻ってきた駐車場は山の上より冷えていて早々に乗車。帰宅。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

ガスボンベ ヘッド シェラカップ 靴紐替え 虫よけ網 ナイフ ごみ袋 トイレットペーパー 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 20mロープ カラビナ３枚 スリング5 下降器1 ヘルメット

感想

tankei

先の冬シーズンに旧友と計画していた猿焼山から今倉の尾根に接続する尾根を歩いてきた。以前猿焼山に登った折に、遠く今倉の稜線が見えていて、地図をみるとすっきりたどれそうなので、そのころから行ってみたいと思っていた。
前日に前線の通過があり、天候が悪化するので決行を一日遅らせてもらった。それでも、前々日の気温が平地でも低かったために、心配したが、ヤマテンの予報通り大菩薩以下は雪にならなかったようでした。
黎明の圏央道を走り、現地に着くまでに、富士山、三つ峠の絶景が見られ、本日の快晴に感謝。
猿焼山の登りは指導標が立っており、もう一般道になっていることを知った。しかし、しばらく上ると落ち葉のせいだろうかすぐに不鮮明になり、適当に登ることとなった。露岩が目立つようになり、あたりを見渡すと桂川左岸の山々が見えて気持ち良い。一息で猿焼山に到着した。相変わらず展望はないが、今倉方面の尾根はすっきりしていて、昔持った、やぶっぽい印象はなかった。なだらかで平らな尾根が続きとても気持ち良いけれど、エビラ沢の頭前後の登りと下りは、傾斜が急というより、落ち葉の積もったざらざらの斜面で、木の根を使いながら動かないと確実に安定したポジションはとれなかった。こういった要所要所で、登りでも下りでも足の速い同行者はあっという間に離れてしまうけど、その都度待たせてしまい申し訳なかった。
林道の切れ込みが見えてくると、過去の記録にも載っているパラジマの頭のトラバースポイントになる。ここが凍っていたらまずいと思って、アイスハンマーとか持ってきていたけれど、まったくそんなことはなくて、ここまで同様ざらざらの足場に木の根を活用したトラバースでなんとかなった。ただ予想していたより長くて、回り込んでからもトラロープが垂れていた。巻き終わるとピークで難所がすべて終了。林道に降りてくると、そこは切れているものだから、一気に青空が広がり、菜畑方面の稜線が見える。大菩薩方面の展望も山頂の笹原が見えるほどにくっきりしている。
林道の陽だまりで軽く食事をとり、最後の登りへ。うっすらとした尾根を歩きながら、もうつくのではないかと思ったころ、地形のあいまいになっている場所に、情報通り小屋があり、面白かった。尾根と沢が交差した地形が不思議である。ここからの登りが本当に最後で適当に高いところを目指して登ると御座入山山頂である。ここは、いきなりピークに出るのでとても気持ちの良い。尾根歩きだと通過点だけど、こうして登ってくると感慨深い。同行者は今倉の往復を考えていたようだが、自分は膝の爆弾抱えているので、省略させてもらった。
赤岩までは巨木の中の漫歩でとても気持ち良い。そして急に開けた赤岩では360度の展望を満喫できた。空気が澄んでいることもあり、遠くまで、都心のビル街から、大島、南アルプス、そして富士山。本当によく見えた。
赤岩からの下降は初めてで、地形図を見ると急降下があるので、自分にとってはここが第2の難関と思っていた。気持ちの良い二十六夜山で大休止した後、ドキドキして降り始めた。ところが、なんと、きれいにジグザグが切られており、ふかふかの膝に優しい道だった！降り切ると大岩からの湧水が流れ出ている仙人水や、その下に広がるボルダー群、開けた沢筋など、楽しい風景が最後を締めくくってくれた。