鈴鹿 藤原岳から御池岳縦走、五僧峠まで

- GPS
- 10:12
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,184m
- 下り
- 2,094m
コースタイム
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 10:11
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
24時間利用出来るトイレあり https://maps.app.goo.gl/Wdub28QCdbzMmN5G6 前日に下山予定の五僧峠に繋がる林道時山多賀線冬季閉鎖ゲート前にチャリデポ |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・雪は深い所でも10~20センチ程度、藤原岳山頂あたりから鞍掛峠までチェーンアイゼン装着 ・藤原岳から御池岳への県境尾根あたりは雪の影響もあり道が分かりずらかったが、ピンテは多いし御一人分のトレースがあったので助かった。 ・藤原山荘の冬季トイレは利用可、紙はなかった ・私の歩いた区間に水場は無かったと思います、1.5リットル持参に1リットル消費 |
写真
感想
約1ヶ月ぶりのレコとなったが山へ行ってなかった訳ではない。例年通りナメコ狩りで大忙し、よって何度も山には入っていた。今年は紅葉前線も遅かったがナメコも同じで例年より少し遅かった気がする。3,4回採りに行って今年は終了、新しい狩り場も見つけたし充実したシーズンだった。
ナメコが終わった頃には雪が積もってそのまま雪山登山となれば良いのだが、まださほど積雪がない。白山はもう簡単には行けないし、そのほかの山ではまだ雪が中途半端。この時期は行先に一番困るのだけど、数年前から「鈴鹿山脈」という引き出しが1つ増えた。下道で行っても3時間ほどでアクセスも良い。大体半分くらいは歩いたので折角なら鈴鹿山脈縦走100kもやってみよう!、ってことで残った区間の赤線繋ぎへ。
残る区間は北側が藤原岳〜霊仙山、南側が鎌ヶ岳〜鈴鹿峠までで今回は北側を歩くことにした。1回で藤原から霊仙を繋げられれば一番良いのだが、日帰りだしアクセスの問題もあり断念。藤原から五僧までとした。
前日に移動して下山予定の時山にチャリ仕込み完了、仮眠してまず藤原岳へ。前回は大貝戸コース(表道)から登ったので今回は聖宝寺コース(裏道)から登った。ナイトハイクなので結局のところ周辺は何も見えないのだが、ダム裏から谷を登る部分は道を間違えて、そのまましばらく谷を詰めてしまい肝を冷やした。
5時頃藤原岳登頂、星空はどの山でも見られるが鈴鹿は夜景が綺麗で感動する。都会に近い山はあまり登ってない方なので猶更だ。冬至も近い今時期の日の出は7時近く、とても待てないので先へ進む。
今回の懸案事項は雪付き具合、藤原岳までは雪多くても高速道路だろうけど縦走区間にトレースは期待できない。しかし思っていたより雪少なく、御一人分のトレースもあった。よってほぼ夏道と変わらないペースで進めた。
鉄塔のある頭陀ヶ平くらいでようやくブルーアワー、予定では天狗岩かここでご来光鑑賞予定であったが、早く進めたこともあり時刻はまだ6時過ぎ。ちょっとだけ悩んだがやっぱり先へ進んだ。さすがに御池岳には間に合わないので、この時点でご来光鑑賞は諦めた。
御池岳は初登頂、レコは何度も見たことある、山頂周辺は広く気象条件さえ合えば樹氷が綺麗なよう。しかし残念ながらこの日はハズレ、当然登頂した頃にはご来光時間も過ぎていたので、ただ単に貸切だったくらい。樹氷天国ならボタンブチとか周辺散策もしたかったけどまた次回。縦走路に戻ったところにあるピークの鈴北岳は今回登った中で一番展望が良く感動した。霊仙山や伊吹山の見晴らしがよいので沢山雪が積もったらここでイグルー泊してテーブルランドを汲まなく歩いてみたい。
鞍掛峠へ降りるところで数名とスライド、お一方と少しお話させて頂いたらどうやら鞍掛峠へつながる道が冬季閉鎖前の最終日だったよう。なるほど納得!
鞍掛峠以後は極端に書けばあまり見どころなかったかな、どのピークも樹林帯であまり展望や見どころ無かった気がする。
ダイラの頭で今日の最終判断。前述の通り今回は雪付き具合によっては途中エスケープも充分あり得ると思っていた。事前に何ヶ所か調べておいた中の最終地点がダイラの頭であったが足も時間も余裕のよっちゃん(古っ!)。次回のことを考えても絶対進むべきなのでもちろん五僧へGO!
東ヨコネを越えれば後は下りかと思いきや、五僧峠の手間までアップダウンあり甘くは無かったけど無事下山。五僧峠は今回初めて知った場所だけど歴史がある場所で妙に惹かれ看板をまじまじと読んでしまった、峠に歴史あり。
あとは30分ほどい舗装路歩いたのち、チャリ拾って車のある簡易パーキングふじわらに戻って終了。足慣らしも出来たし鈴鹿の赤線も伸びたので大満足♪、霊仙と五僧は近いのであと1回で北側は繋がるだろう。しかし南側に残った鎌ヶ岳〜鈴鹿峠は日帰りでは無理そう。遠いので2回に分けるよりテン泊して一気にやろう。
それよりも何よりも今思う事は「はよ雪積もれ〜」である!(^.^)
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