新ザックのデビューは百名山の瑞牆山


- GPS
- 05:08
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 837m
- 下り
- 827m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂付近はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはみずがき山荘の登山口にあり、届はヤマレコから提出済み みずがき山荘〜富士見平小屋 整備された山道だが滑りやすい。 富士見平小屋〜桃太郎岩 石がゴロゴロした道、雨で濡れていたのか滑りやすい。 桃太郎岩〜瑞牆山 鎖、ハシゴなどがある岩場の道、上部では段差がかなりきつくなる。 下りではよく足元を注意されたし。 特に上部での岩場の道は、ペンキで目印、テープの目印を見落とさないように。 ルートが分かりづらいところ多少あるので。 |
その他周辺情報 | 増富の湯があるが最終バスのため立ち寄らず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
スパッツ
レスキューシート
虫除けスプレー
ひざサポーター
|
---|
感想
中央線の夜行列車が無くなって久しいが、フォローしている方たちの最近のレコを
読むと、夜行列車が無くても日帰り可能な山は結構あるらしい。
なので、瑞牆山と乾徳山の計画を立てて、どちらにしようかと天気予報を睨んで
いたところ、土曜日の夕方の段階で瑞牆山の天気が良くなったので、瑞牆山に行く
ことにした。
ちょうど、土曜日に新しいザックを購入したので、そのデビュー戦を兼ねて。
いつもの八王子始発松本行列車は、登山日和なのか、ロングシートの電車に座りき
れないほどのハイカーが乗り込んできた。
朝が早かったのでウトウトしていると、気が付くと塩山だった。
塩山まででハイカーはほとんど降りたようである。
韮崎からの始発バスはなかなか盛況で座れない人もいたが、天気は良く、甲斐駒、
鳳凰、富士山がよく見えるので先行きが楽しみだった。
みずがき山荘を出発すると、早速滑りやすい急登が始まる。
富士見平小屋手前ぐらいから曇りだしたが、暑くならないからちょうどいい。
一本休憩を入れてから、再び歩き出す。
一旦、天鳥川まで下ってから本格的な登りが始まる。
鎖、ハシゴなどが現れて、手も使ってよじ登る。
暗い針葉樹林帯の登りから岩場の登りに変わる頃には、呼吸も苦しくなり、
大きな段差と分かりづらいルートに悩まされる。
スタートから2時間30分ほど掛かってようやく山頂に到達すると、今まさに金峰
山がガスに飲み込まれるところだった。
あっという間にガスは山頂付近まで押し寄せて、眼下に見えるはずの大ヤスリ岩す
ら見えなくなった。
ぼやいていても仕様がないので、さっさと食事にしていなり寿司とデザートを食
べる。
デザートに買ってきた水ようかんと水まんじゅうのセットが、思いの外上出来で
満足していると、麓の方からガスが晴れだした。
眼下の大ヤスリ岩にクライマーが取り付いているのを見て、山頂の他のハイカーと
同じように驚きの声を上げる。
段々ガスは取れてきたので、呪文のように「富士山、甲斐駒、鳳凰、八ヶ岳、金峰」
と念じるが、結局どれも見えない。
小川山だけは姿を現したので、見届けて下山開始。
下りでコケると仕事に差し支えそうなので、慎重に下ると意外とあっさり天鳥川まで
下れた。
時間を見ると15時台のバスに間に合いそうなのでスパートするが、タッチの差で
間に合わない。
最終のバスでは温泉に寄れないので、温泉は諦めてみずがき山荘のソフトクリームで
打ち上げをして帰宅した。
今回デビューしたザックは、背中の汗戻りが心配だったが、今のベースレイヤーや
ドライレイヤーならば汗は戻ることもなく快適だった。
その背負いやすさと使い勝手の良さ、容量などから日帰りだけではなく1泊ぐらい
のテント泊でも使えそうだ。
良い買い物が出来たので満足である。
juusinn005さん、こんばんは!
瑞牆山、去年の秋に2回行ったばかりなのですが、なんだか懐かしく拝見させていただきました
距離が短く子連れでも手軽に…なんて思っていましたが、いやいや
変化に富んだ魅力的な山ですね
ガスって景色はあまり見えなかったようでしたが、新しいザック!!
サイズ、使い勝手も良さそうで試し射ちは大成功でしたね
itadakipinkさん、こんばんわ。
距離の短さに比して行動時間の長さ、思った以上に手強い登りでした
人によっては、両手も使えるこのような道の方が楽なのかもしれませんけど
距離、高低差も谷川岳天神尾根と変わらないはずですが、こちらの方がキツかった
ような気がします。
次回は、瑞牆山自然公園からの周回で登ってみたいですね
新しいザックは、山岳レースで有名なメーカーのザックだそうで、背中に入っている
マットがビバークマットになるので、ツェルトやシュラフを詰めれば野営にも
十分対応できるそうです
大昔に60L以上のザックにテント泊装備で歩いていたことを思えば、技術の進歩は
凄いな、と感心しています
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する